<組織のビジョン・ミッション/活動方針>
現代社会を支える半導体。その性能を左右するCMPスラリーや感光性の回路形成材料、保護・絶縁材料には、まだ解明しきれていない複雑な現象が数多く存在します。
山崎材料解析グループでは、最先端の分析技術を用いて材料やプロセス中の現象を可視化し、データから仮説を立て、開発部門へフィードバックすることで、新材料・新プロセスの実現を加速させています。
「なぜその現象が起きるのか」を突き詰めることが、そのまま製品性能の向上につながる──そんな最前線で、CMPスラリー、フォテック、ソルダーレジストといった半導体材料の開発に、業界トップレベルの分析技術で貢献していきます。
<業務概要>
製品開発における課題に対し、分析結果に基づいて仮説および解決策を立案し、自ら検証を行います。計算シミュレーション、ポリマー合成、事業部など関係各部門と連携しながら、研究開発の方針立案まで担います。
ご経験に応じて、チームリーダーとして分析テーマの方向性策定や開発部門との連携を主導していただくことを期待しています。製品群ごとにチームを編成し、リーダー1名に対してメンバー約2名の体制を想定しています。
お任せする製品群:感光性のレジスト、CMPスラリのいずれか
案件数:常時3~5件程度を並行して担当します。1案件あたりの対応期間は通常2~4週間で、短いものは数日、長期テーマは約1年かかる場合があります。
具体的な事例:レジスト不具合の原因究明を通じて、再発防止に向けた恒久対策を提案しました。材解Cにて検証サンプルの作製および評価を行い、関係部門と連携しながら課題解決を推進しました。
<業務の流れ>
開発部門から製品に関する現象の相談を受け、開発と連携して課題を定義します。分析・解析を行い、得られた知見をもとに仮説と改善策を立案・検証した結果を開発部門へフィードバックします。
■具体的には
無機粒子や添加剤などの材料がCMPの研磨特性や、回路形成・保護・信頼性にどのように影響するかを、機器分析や検証実験を通じて明らかにし、仮説検証のサイクルを回します。
例えば、CMPにおける除去特性や欠陥、フォテック・ソルダーレジストにおけるパターン形状や信頼性といった性能との関係を解析し、その結果をもとに開発部門へフィードバックします。
その際、分析部門、計算シミュレーション部門、開発部門などを巻き込みながら、多角的な視点で現象を捉える体制を整えています。製品売上の多くは海外の大手半導体メーカー向けであり、開発が進むと世界的な半導体メーカーと関わることができます。
<やりがい>
・自らの分析結果や仮説が開発方針に反映され、新材料や新プロセスの実現に直接つながるため、開発を推進している実感を得ることができます。
└開発部門と席が近く日常的にコミュニケーションを取れる環境です。依頼された分析を行うだけでなく、開発側とともに製品の課題解決に主体的に取り組み、改善策の立案から検証まで関わっていただきます。
・材料やプロセス中で起きている複雑な現象を分析により可視化し、「なぜその現象が起きるのか」を突き詰めることで、開発のボトルネックを解消していくことにやりがいがあります。
・CMPスラリー、フォテック、ソルダーレジストといった複数の半導体材料に関わりながら、分析・シミュレーション・開発など多様な分野と連携することで、幅広い視点と技術力を身につけることができます。
・分析業務を経験した後は、希望があれば担当した製品の研究開発部などの関係部門で更に経験を積むことも可能です。
・非常にフラットな組織であり、節度を保ちつつも上下関係をあまり感じずに業務を進めることができます。産休・育休後は全ての女性社員が職場に復帰しており、男性社員も月単位で育休を取得する例が増えています。
<キャリアパス>
・入社後は、CMPスラリーやフォテック、ソルダーレジストといった半導体材料を対象に分析業務を担当し、材料やプロセスに対する理解を深めながら、開発課題に対して主体的に仮説設定から検証・フィードバックまでを一貫して推進できる人材を目指します。
・その後は、チームリーダーとして、分析テーマの方向性設定や開発部門との連携を主導しながら、課題設定、方針立案、メンバーの育成を通じてチームを牽引していただくことを期待しています。
・さらに、希望や適性に応じて研究開発部門へフィールドを広げ、材料設計やプロセス開発に携わるほか、複数材料・複数部門を横断しながら研究開発全体を推進する中核人材としての活躍を期待しています。
■補足
・分析業務の範囲(材料分析・解析が中心か、デバイス応答やプロセス側への影響まで踏み込む場面があるか)
→材料分析・解析が中心ですが、業務の目的は依頼元の課題解決です。
なので、開発部門と連携しながら課題を定義し、分析・解析による仮説立案と検証を進めます。
材料特性と製品性能との関係を明らかにし、開発へフィードバックする役割が求められます。
・分析・解析結果を開発側へ提案する際の裁量(改善案の提示までか、設計・プロセス開発方針に影響するレベルまで踏み込めるか)
→開発方針そのものを決定する立場ではありませんが、分析結果に基づく仮説立案や改善提案、検証まで主体的に関与します。
開発部門と密接に連携しながら課題解決を進めるため、当グループからの提案が開発方針や材料・プロセスの検討方向に反映されることもあります。
・将来的に担当範囲が広がる可能性(解析の割合が増えたり、開発側への寄与が深くなる余地があるか)
→可能性あります。
入社後は分析業務を通じて材料やプロセスへの理解を深めていただきますが、その後は分析テーマの方向性設定や
開発部門との連携を主導する役割が期待されています。
・扱う材料の種類(無機系が主体か、有機系・界面現象も含むのか)
→有機系の方が扱うことが多いです。
対象となる製品はCMPスラリー【無機】、フォトレジスト(フォテック)【有機】、ソルダーレジスト【有機】です。
無機粒子や添加剤の評価に加え、有機材料や材料界面で発生する現象、プロセス中の挙動も解析対象となります。
そのため、無機・有機の双方に関わりながら、材料と性能の関係を多面的に解析する業務となります
応募資格
■必須要件:
1大学修士以上レベルの化学一般の基礎知識があり、実験ができること
2化学分野の研究開発、もしくは分析手法の開発経験がある方(化学系であれば、製品や有機・無機は問わない)
※化学分野の研究開発の経験があり、分析技術を用いて課題を解決した経験がある方を歓迎します。
■歓迎要件:
・GCMS、LCMSを用いた分析業務の経験がある方
・その他材料分析(SEM、TEM、XPS、XRD ,NMRなど)や物性評価に関する実務経験をお持ちの方
・半導体材料、電子材料、またはそれに類する分野での研究・開発経験をお持ちの方
・仮説設定から検証までの実験設計・データ解析の経験をお持ちの方
・社内外の関係者と連携しながら業務を推進した経験をお持ちの方
■人物面:
・新しいことに挑戦するポジティブなマインドを有していること
・チームワークでの仕事に長け、他者の様々な考え方に柔軟に対応できること
・主体的に業務を進められること
・顧客の望むアウトプット像を理解しながら業務を進められること
■就業時間
8:00 ~ 16:45
所定労働時間 :7時間45分
休憩時間 :60分(12:00~13:00)
※フレックスタイム制:あり(コアタイムなし)
■働き方
残業時間:約20h/月 (繁忙期に応じて変動有)
リモート対応:可 (頻度:週1日程度。基本的には実験がメイン)
年間休日123日(完全週休2日制、祝日、年末年始など)、
年次有給休暇、積立休暇、特別休暇(結婚、出産、弔慰など)、リフレッシュ休暇
■試用期間
3ヶ月
賞与:年2回支給(6月、12月)
雇用・労災・健康・厚生年金保険
【東証プライム上場 大手プラントエンジニアリング会社】 技術系総合職(水処理エンジニア)
【東証プライム上場 世界に展開する電子・機械部品メーカー】 半導体製品の営業・海外営業支援
【東証プライム上場 国内最大手のエネルギー供給会社】 グリーントランスフォーメーション部門 水電解用CCM(触媒層付電解質膜)の商品化に向けた技術開発業務
専門性を深め続けるプロ人材がワンチームとなって挑戦を重ね、 新事業を創出しています。
人々の生活や命を支えるため、「食料・水・環境」分野で地域に根ざした事業にチャレンジする
人の営みと地球環境が調和できる社会。 車載電池は一つの有効な手段になる。
資源から金属素材、機能性材料へ。地域と共生しながら成長を続ける、ものづくりのグローバル企業です。
サステナブルであり、材料特性に優れ、 世界で産業ニーズの高まる貴金属製品。 TANAKAはアジア唯一の公認企業です。
素材開発から顧客志向のマーケティングまで。 戦略事業の未来をOne Teamで拓きます。