■組織の役割
新規技術の探索から実用化まで行い、次世代技術をビジネスにつなげることを組織のミッションとしています。特に、シリコンフォトニクスの分野の開発を推進しており、シリコンで導波路と光の機能部品を構成する光回路(Photonic Integrated circuit(PIC)と呼びます)のデバイス開発を行っています。また、PICを制御する電気回路(Electrical Integrated circuit(EIC)と呼びます)の開発も行っています。アプリケーションとして、例えばFMCW LiDARや光通信などがあり、そのシステム開発を行っています。開発では、大学や社外企業との協業で、新技術の早期製品化実現を推進しています。
■担当予定の業務内容
・デバイスエンジニア:レーザーチップ/シリコンフォトニクス基板接合、効率改善のためのシリコンフォトニクス開発、新規構造の立案、デバイス構造設計、マスク作成、自社ラインでデバイスの作成に関する業務
・PIC設計・評価エンジニア:試作するPICの設計とその機能、特性を評価する業務
・EIC開発エンジニア:EICの設計から評価までの開発に関わる業務、ファブとのコミュニケーション業務
・システム開発:原理実証のためのシステム開発にかかわる業務
その他、学会発表や海外拠点や生産拠点との交流もあり、出張の機会があります。
■想定ポジション
・リーダー、ブロックリーダー
シリコンフォトニクスの開発全体をリードする役割
デバイス・設計、評価などの各ブロックをリードする役割
社外協業(大学、他企業、他社ファブ)をリードする役割
・担当者
デバイスエンジニア業務の実働を担当する役割
半導体デバイスの設計、シミュレーション、性能評価を担当する役割
新しいデバイスの開発や既存デバイスの課題に取り組み、改良、性能最大化する役割
■職場雰囲気
20名弱程度の人数規模で、若手が多い職場となります。
■描けるキャリアパス
シリコンフォトニクスのデバイス技術・プロセスノウハウや設計・評価技術、リーダースキルなどを身に着けることができます。学会での発表や大学や研究機関との関係からシリコンフォトニクスの最先端の技術的な経験を積むことができます。海外拠点や生産拠点との交流から英語力を強化することができます。
経験に応じて、プロジェクトリーダーやマネージャーとしてのキャリアを築くことができます。
■求人部署からのメッセージ
私たちのチームでは、シリコンフォトニクスの分野での革新を追求しています。最先端の知識や技術を学び続けることができ、自ら創造したアイデアを半導体デバイスやシステムに入れ込むこともできます。あなたの専門知識と経験を活かし、次世代のシリコンフォトニクスデバイスの開発を一緒に進めていきましょう。
必要となるスキル/経験
■必須
PIC設計経験、光学シミュレータを使った開発経験、PICの評価経験、半導体デバイスの開発経験、アナログ回路設計、ロジック設計もしくは基盤開発経験の経験のいづれかがMust。
■あると望ましい
Si Photonics実デバイスの研究/開発経験、プロジェクトリードの経験、PICを有するシステム要件検討の経験があると望ましい。
求める語学力
■必須
英語の論文が読めること、また、英語に抵抗がないこと。
■尚可
TOEIC:650点以上
標準労働時間帯 9:00~17:30(勤務時間:7時間45分 休憩:45分)
フレックスタイム制あり(コアタイムなし)
時間外労働あり
年間休日126日(2022年度):完全週休2日制(土・日)、国民の祝日、年末年始、夏季一斉休日、個人別休日(個人が設定できる休日)
年次有給休暇 (初年度17日、最大24日)、その他特別休暇(結婚休暇、忌引休暇、育児休暇、介護や不妊治療等を行う際に使用できる休暇等)
3カ月
賞与:年2回支給(6月、12月)
給与改定:ジョブグレード制により、年功ではなく個人の役割・実績に応じ改定
ただし、役割に大きな変動が生じた場合は随時見直し
健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険
【東証プライム上場 完成車メーカー】 東海地方の年間自動車生産台数トップ工場 生産本部 工場の動力設備保全業務
【東証プライム上場 国内最大手のエネルギー供給会社】 グリーントランスフォーメーション部門 水電解用CCM(触媒層付電解質膜)の商品化に向けた技術開発業務
【世界ランク上位の産業ガスメーカー】 技術部 フィールドエンジニア(産業ガス製造装置担当)
人の営みと地球環境が調和できる社会。 車載電池は一つの有効な手段になる。
創業120年超、蓄積された技術資産を活用し、 多様な領域でトップクラスのシェアを確立。 グローバル事業の拡大も加速させています。
「夢に見るほど電池が好き」 な社員たちが、化学・電気・機械のノウハウを結集し、次世代エネルギーデバイスの開発に挑む。
エネルギー、インフラ、ストレージ。3つの注力事業において、新しい人材が 「新生東芝」 を動かし始めています。
成長への 「挑戦の第二幕」 に向けて、地に足を着けたチャレンジャーが活躍中。
長野発。オンリーワンの技術に挑み続け、世界の家庭、オフィス、そして産業分野へ。人の心を動かす領域を広げています。