株式会社フコク

エリートネットワーク取材班による独自解説
独立系の輸送機器用ゴム、樹脂部品メーカー大手。
主力の「ワイパーブレードラバー」は年間生産数およそ1億3,000万本以上で、日本国内純正品(OEM)シェア100%、世界シェアで約35%。また他にも、ブレーキ倍力装置用ダイヤフラム(国内シェア75%)、オートパワーウィンドウ用ドアカップリング(90%)など、多くの製品でトップシェアを獲得。創業以来、世界をターゲットに事業を拡大し、5カ国に海外現地法人を設立、米国シンプソン・インダストリー社、米国ロード社をはじめ、海外の大手メーカーとも提携している。
【主力のワイパーブレードラバー】
日本国内純正品シェア100%を占める同社主力製品の強さは、小ロット多品種生産にある。車種によって製品形状が異なるため、国内全車種に対応したワイパープレードの金型を必要とする。このため、他社の新規参入が難しく、高シェアの確保が可能となっている。

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企業情報

2025年11月更新

設立
1953年12月24日
資本金
13億9,535万円
従業員数
1,163名
株式
◆東証プライム上場
事業内容
ゴム製品の製造販売
金属・合成樹脂製品の製造販売
バイオ、医療関連製品の製造販売

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