潤工社の創業者・井上英雄とW.L.ゴア&アソシエーツ社の創業者ウィルバート(ビル)・ゴアが1967年、フッ素樹脂加工製品の研究開発や加工成形で業界をリードしてきた企業人同士として出会い、1969年、両社の関係は技術・資本提携へと発展。フッ素樹脂FEP製品開発のパイオニアであった潤工社は、業界に先駆け、PTFE技術を導入して成功。一方、同じ年にビル・ゴアの子息であり現会長のロバート(ボブ)・ゴアにより新素材「ゴアテックス(R)」が発明。つに1974年、ジャパンゴアテックス株式会社が設立されるに至った。以来、「世界に類のないものを創りたい」という夢をもって、数々の製品を開発、ファブリクス、インダストリアル、エレクトロニクス、メディカルの事業分野で着実に成果を上げている。今後、ePTFE =ゴアテックス(R)と他の高機能ポリマーとの複合化技術を進化させ、新素材やコンポジット製品の開発技術および新たなパーツ&コンポーネンツの加工技術を確立し、独自の高付加価値製品を世界の市場に提供していくことを目指す。
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