<組織としての担当業務>
●シナジー推進部のミッション
光利用技術で世の中の要求に応えていくニコンにおいて、光学本部はその光に関する研究、開発、設計を担っています。この光学本部において、組織運営および光学、数理、機構系技術において、横断的に結び付けたり、一歩先の開発を行う役目をになっている部署です。
●先端オプトメカ設計課の役割
ニコンのコア技術である光学系の、機構系(オプトメカ)技術の開発、設計およびシミュレーション技術の開発を行っています。ニコンがリーディングカンパニーであるために、世の中の機械や機構技術動向の調査、ウォッチングも行って、将来必要となる技術(要素技術、設計技術)を先行開発し、製品訴求力の向上に繋げます。また事業対応でない組織の強みを活かし、ある事業領域の技術を別の領域に展開する開発、設計、解析、各種実験・評価も行っています。要素技術の開発では、メカだけでなく光学や熱などの外乱も考慮したシミュレーション・実機評価を行い、設計技術の開発では、社外と協力してソフトを開発するなど、業務内容は幅広いです。
<具体的な業務内容>
担当業務は光学系の機構系(オプトメカ)開発・設計ですので、光学技術者はもちろん数理技術や制御技術の開発・設計者や、製造と多くの部門とかかわりながら業務を進めていくことになります。またより一歩先の技術開発を製品に結び付けたり、事業領域をまたぐ技術開発を行うため、異なる職場の人たちと協調性をもち、時にはリーダシップを発揮して技術やチームを牽引していくことが求められます。世の中の動向へのアンテナも必要です。
●業務内容
製品開発のフェーズで使える「シミュレーションによる予測技術の開発」
[1] 予測したい現象を実験レベルで再現させるための実験系の検討
[2] 上記実験系を模擬したシミュレーションの実施
[3] シミュレーション結果が実現象(実験結果)をうまく再現できているかの検証・確認
[4] 上記の検証・確認を使った解析条件(入力条件、境界条件、物性値など)の吟味・検討
[5] 開発したシミュレーション技術の汎用性の確認
本ポジションで得られるスキル・経験
・オプトメカ開発・設計としてレンズホールド技術やシミュレーションスキルなどが身につきます。
・光学本部にはニコンのすべての事業領域のオプトメカ技術があり、それらに触れて仕事をするので事業領域の観点でも幅を広くもつことができます。
・様々な事業部との仕事も行うので、多くの情報共有の場があり技術の幅を増やすことができます。光学の知識を身に付ける事ができます。
本ポジションのやりがい
・ニコンのコア技術である光学系に関し、全体を俯瞰し、社外の動向もみながら、一歩先であったり、事業領域を跨ぐ技術の開発・設計を行うことができます。ニコンの最大の強みをもつ職場、ポジションで技術を磨くことができます。
・機械・機構系の様々な関係部門だけでなく、光学、ソフトなど関係する技術者と協力していくことになり、幅広い分野において人脈形成が可能です。
【必須要件】
・解析用材料データ作成経験(例:LS-DYNA、Abaqus、MARC)
・材料力学(粘弾塑性)、計算力学に関する基礎知識
・構造解析に関する知識およびシミュレーション結果の検証・確認に関する知識・実務経験
【歓迎要件】
・機械・機構系技術の開発・設計の実務経験
・機械製図知識、CAD使用経験
・機械/材料/物理/加工等の基礎知識
・光学の基礎知識
・光学系コンポーネントの開発及び設計経験
・英語はメールでのやりとり、最低限の会話ができると好ましい
【求める人物像】
・好奇心を持って業務に取り組むことができる方
・チャレンジ精神のある方
・主体的に行動できる方
・課題に対し粘り強く取り組み解決に結びつけられる方
実働8時間
※休憩45分
※スーパーフレックスタイム制度有
【品川本社・大井】9:00~17:45 /【熊谷・横浜・水戸・横須賀】8:30~17:15 /【相模原】8:20~17:05
※在宅勤務可(原則、週3日以上「出社」)
■休日:完全週休2日制、夏季休暇、年末年始など年間128日
■休暇:有給休暇、積立特別休暇、慶弔休暇、リフレッシュ休暇など
3ヶ月
賞与:年2回(6月・12月)支給(2022年度実績)
社会保険(健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働災害保険)
【東証プライム上場 産業機器、ポンプ、航空、医療分野等の専門精密機器メーカー】 メディカル事業本部 カスタマーサービスグループ 品質保証担当
【東証プライム上場 老舗電池・電源装置メーカー】 生産本部 製造技術部 リチウムイオン電池の生産技術(機械エンジニア)
【世界ランク上位の工業資材メーカー】 東北地方の拠点 エンジニア
人々の生活や命を支えるため、「食料・水・環境」分野で地域に根ざした事業にチャレンジする
人の営みと地球環境が調和できる社会。 車載電池は一つの有効な手段になる。
創業120年超、蓄積された技術資産を活用し、 多様な領域でトップクラスのシェアを確立。 グローバル事業の拡大も加速させています。
子どもたちに愛され続け、進化するおもちゃたちが、日本から世界へ、新しい夢と感動を広げています。
「夢に見るほど電池が好き」 な社員たちが、化学・電気・機械のノウハウを結集し、次世代エネルギーデバイスの開発に挑む。
世界の食料生産とエネルギー変換の分野で、ディーゼルエンジンの用途を広げています。