糖尿病ケアのリーディングカンパニー。糖尿病の研究は1920年代に始まり、1930年代には世界に先駆けてインスリンの製品化に着手。1987年に遺伝子組換え技術を用いたヒトインスリンの生合成に成功、糖尿病ケアの世界的リーダーの地位を確立した。現在も、糖尿病治療の研究に経営資源を集中。その研究開発への投資は大手製薬企業を上回り、インスリンアナログ、数種類の経口薬、低血糖の危険を軽減させると期待される注射製品、経肺インスリン投与器など多数の新デリバリーシステムが開発段階にある。また、ペン型のインシュリン注入器を商品化するなど、患者の立場に立った製品開発を強みとしている。
【社風】
「会社のことが好きな社員が多く、穏やかな社風」(中途採用担当)と言うように、落ち着いた雰囲気が印象的。本社は、1934年に建てられた国の重要文化財である明治生命館と、2004年に完成した明治安田生命ビルからなる、伝統と最新が調和する快適なオフィスである。
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