1世紀以上の歴史を重ねてきたスーパーゼネコンの一角。東京駅や東京スカイツリーなどのランドマークを手掛けた高い技術力を背景に、脱炭素技術や建設DX、再生可能エネルギー事業など未来を見据えた領域へ挑み続けている。
1892年の創業以来、日本の近代化とともに歩みを進めてきた大林組は、大正時代の東京駅や昭和初期の甲子園球場、大阪城天守閣の復元工事など、各時代を象徴する数々の難工事を手掛け、日本を代表するスーパーゼネコンの一角へと上り詰めた老舗企業である。創業期より培われた「誠実なものづくり」の理念は今も色濃く受け継がれており、近年でも東京スカイツリー®をはじめとする高難度の超高層・大規模構造物を完成させてきた技術力には定評がある。
現在の同社は、単なる建設請負業の枠組みを超えた変革期を迎えている。環境経営の先頭に立ち、脱炭素社会に向けた環境配慮型技術の普及や、施工現場のスマート化・ロボット化を強力に推進中だ。また、建設事業で培った知見をベースに、再生可能エネルギー発電事業や不動産開発、さらには宇宙エレベーター構想のような未来志向の研究開発まで幅広く着手している。こうした社会課題解決を見据えた事業展開や、国内外での多角的なアプローチは、今後の業界構造の変化にも揺るがない強固な事業基盤を築く要素となっている。
<大林組が手掛けた主要な施設>
東京駅丸ノ内駅舎(1914年竣工 / 2012年復元)、阪神甲子園球場(1924年竣工)、大阪城天守閣(1931年復元竣工) 、大阪万博 お祭り広場(1970年)、六本木ヒルズ 森タワー(2003年竣工)、東京スカイツリー(2012年竣工)、エスコンフィールドHOKKAIDO(2023年竣工)、大阪・関西万博 大屋根リング・日本館ほか(2025年竣工)
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