株式会社三井E&S

エリートネットワーク取材班による独自解説
造船・重機大手の一角。舶用ディーゼル機関で国内トップ。
【船舶・艦艇事業本部】
岡山県玉野市および千葉県市原市に造船所を、また和歌山県由良町に修繕船専用工場を所有。時代のニーズに応える多彩な最新鋭船舶を建造している。
LNG運搬船、大型タンカー、ばら積み貨物船など数多くの商船を建造。ハイテクを結集した艦船や巡視船、各種調査船、高速船も高い評価を得ている。また、水中テレビロボットや深海探査用の海中ロボットなどの水中ロボット事業は、国内最大の実績を誇る。

【鉄構・運搬機事業本部】
大分事業所をその生産拠点とし、橋梁や鋼・コンクリート複合構造の浮桟橋、大学等の先端研究設備や風力発電設備等、幅広い分野の社会インフラ整備に積極的に取り組んでいる。
また、港湾荷役機械であるコンテナクレーンを中心に各種の物流・運搬機械を生産。最近では環境負荷低減型のコンテナ用ヤードクレーンや高能率荷役を実現する新型コンテナ用岸壁クレーンなど高付加価値製品はもとより、コンテナヤードの効率的運営をサポートするソフトウェアの提供など、顧客の多岐にわたるニーズに応えた新しいビジネスを展開している。

【機械・システム事業本部】
生産拠点は玉野事業所。生産製品は多岐にわたっており、船舶用の巨大なディーゼルエンジンから、複合材の剥離検査装置のような小さな製品まで幅の広いハイテク製品群を擁する。特に舶用ディーゼルエンジンでは、1928 年に1号機を完成以来2005年には世界初の単一機種での生産累積5000万馬力を達成。また、近年では、世界一の効率を誇るガスエンジンやコンクリートの内部を診断するハンディーサイズのレーダーの開発などで注目されている。さらに、定評を有するプロセス用コンプレッサーや誘導加熱装置、半導体や液晶装置の製造装置なども好調な販売実績を上げている。

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企業情報

2025年11月更新

設立
1937年(昭和12年)7月31日/創立:1917年(大正6年)11月14日
資本金
8,846百万円
従業員数
連結 5,966人
株式
◆東証プライム上場
営業実績(売上高など)
売上高(連結) 3,151億円(2024年度)
営業利益(連結) 231億円(2024年度)
経常利益(連結) 278億円(2024年度)
当期純利益(連結) 391億円(2024年度)
事業内容
環境リサイクル、社会インフラ建設、先進機械システム、IT・サービス関連、船舶・海洋、プラントエンジニアリング、物流システム、動力エネルギー

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