同社の主力製品である電子ビームマスク描画装置の電子光学鏡筒部分における開発業務をお任せします。
新規開発された電子光学鏡筒の評価を行い、その結果を設計グループにフィードバックすることで、量産レベルまで製品の完成度を高める業務です。
また、その過程で電子ビーム調整方法の開発を行い、調整自動化のためのソフトウェアの開発や実装もご担当いただきます。
2年ほどで新機種を開発しており、次々と新しい装置の開発に携わることができる環境です。
装置の立上げやトラブルシューティングなどで海外出張の可能性がございますが、常態化しているものではなく、必要に応じて出張に行くスタイルとなります。
●具体的には
・電子ビームマスク描画装置の開発
・電子ビームの調整方法開発、電子ビーム自動調整ソフトウェアの開発/実装
(主にC言語、C++を使用)
・電子ビームマスク描画装置のオペレーション(装置のビーム調整など一部手動で動かす部分のオペレーション業務)
・電子光学鏡筒の評価データ取得、統計的手法を用いたデータ解析、実装設計グループへのフィードバック
【使用するツール、ソフト、環境】
Linux系のOS、C言語、C++、Shell script、python、git、redmine
【入社後の流れ】
入社後は同社の事業内容やサービス、装置について学びます。
同時に配属先で現場に同行しながら徐々に業務を習得いただきます。
入社後まずは評価やコーディング業務からお任せする予定です。
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4~5名のメンバーで構成されるグループに分かれ、1~2台の装置をご対応いただきます。
先輩社員に同行しながら、独り立ちできるまでOJTを行います。
※独り立ちまでは6ヶ月~1年ほどを想定しております。
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独り立ちした後も、専門知識を取り入れる機会は多数あり、業務内では製造や技術の部署と連携を取りながら進めるため、単なる調整業務ではない、装置に関する様々な先端技術に触れることができる環境です。
【キャリアステップ】
自動調整ソフトウェア実装責任者、自動調整ソフトウェア開発責任者、描画装置開発プロジェクトリーダーへのキャリアアップを期待しております。
【充実の研修・育成制度】
OJTによる丁寧な実務フォローをはじめ、学びの場を多数ご用意しています。
各種研修や部門の中で勉強会も開催。
半導体製造装置や環境、品質などテーマは多岐にわたります。
1on1による業務支援(月1回、30分程度)もございます。
【組織の魅力】
当グループではマスク描画装置の開発、実機の立ち上げ/検証、精度評価、ビーム調整ソフトウェアの実装、など幅広い領域で活躍するエキスパートが各自大きな裁量と責任をもって業務を遂行しています。新しい技術を積極的に取り入れようという風土があり、技術志向の方には非常にやりがいのある環境です。また、同社の顧客は世界有数の半導体メーカー、ファウンダリ等であり、こうした企業の技術力、設備、企業文化等に触れることができます。
【必須】以下、いずれかのスキル・経験をお持ちの方
・何かしらのソフトウェア仕様作成、C言語を用いたプログラミング、ソフトウェアテスト経験
・電子ビームもしくは光を用いたパターン検出に関する知見
・電子/光検出回路の設計、画像処理技術、ノイズ低減の経験
・基礎的な統計学能力、装置/機械/システムの状況を数値解析など利用し、定量的に比較検討できるようなスキル
【歓迎】以下、いずれかのスキル・経験をお持ちの方は大歓迎です
・半導体製造装置、電子顕微鏡、光センサ、イメージセンサ、信号処理、画像処理を用いた物体検出
・組み込みソフトウェアの実装
・C++やPythonを用いたプログラミングにおける実務経験
・機械学習や最適化アルゴリズムの知見
・英文仕様書の読解が可能なレベルの英語力(TOEIC500点程度)
人の営みと地球環境が調和できる社会。 車載電池は一つの有効な手段になる。
創業120年超、蓄積された技術資産を活用し、 多様な領域でトップクラスのシェアを確立。 グローバル事業の拡大も加速させています。
子どもたちに愛され続け、進化するおもちゃたちが、日本から世界へ、新しい夢と感動を広げています。
「夢に見るほど電池が好き」 な社員たちが、化学・電気・機械のノウハウを結集し、次世代エネルギーデバイスの開発に挑む。
世界の食料生産とエネルギー変換の分野で、ディーゼルエンジンの用途を広げています。
エネルギー、インフラ、ストレージ。3つの注力事業において、新しい人材が 「新生東芝」 を動かし始めています。