<プロダクト概要>
「Loglass経営管理」をはじめとするLoglassシリーズは、経営管理・予実管理領域のプロセスを効率化し、精度の高い意思決定に導くためのプロダクトです。現在は、「Loglass人員計画」「Loglass販売計画」など複数のSaaSプロダクトに加え、BPO・コンサルティングサービス「Loglassサクセスパートナー」を提供するなどマルチプロダクト展開を進めています。
短期では「xP&A戦略」、中長期では「AI ERP構想」を掲げ、データとAIの力をフル活用し、あらゆる領域の計画を起点として経営リソースの最適配分を意思決定できる、プランニング・プラットフォームを実現を目指します。
あらゆる企業の経営における意思決定をよりよいものにし、顧客企業の業績向上と社会全体の良い景気の実現にチャレンジしています。
<組織概要>
プロダクト組織は機能開発を担当するチームと基盤やインフラ等を担当する横断チームに分かれており、EM(エンジニアリングマネージャー)もチームを組み横断的に開発組織に入り込んで活動しています。
そのため、各課題に対して意見を交換したり、連携するなど、横のつながりで支え合いながら、職務を実行しています。
また、プロダクト組織全体の取り組みとして定期的にお客様との商談動画の視聴をしたり、展示会に参加したりと、お客様の生の声を拾い上げ、お客様が抱える課題を捉え、本質的に価値のあるプロダクトづくりを重視しています。
開発体制としてスクラムを導入しておりましたが、プロダクトの拡大に伴い、現在はスケーリングフレームワークであるFASTへの移行に挑戦しています。このFASTの移行を通して、組織の自律性を高め、流動的に開発を進めることで生産性の改善に取り組んでいます。
<募集ポジションについて>
ログラスは、「良い景気を作ろう。」というミッションと、プロダクトビジョン「MAKE NEW DIRECTION」のもと、経営リソースの最適配分を実現する“真のプランニング・プラットフォーム”を目指し、データ活用・AI活用を加速しています。短期では「xP&A戦略」を掲げ、2027年4月までに20以上のサービス展開を計画。長期では「AI ERP構想」の実現を視野に、国内外での開発拠点の拡充や技術投資も進めています。
こうした急速な事業拡大にともない、プロダクト組織は新たな構造を求められています。特に、50人から100人規模へと拡大していく中で、開発組織をリードするエンジニアリングマネージャー(EM)の役割は、事業戦略と開発の接続点としてますます重要性を増しています。
そういった中で、ログラスでは、EMが孤立せずに“チームとして成長/連携できる環境”を重視し、EMがEMを育てる体制=「EMチーム」を構築してきました。この体制の中で、個々のEMが裁量とチーム感の両方を持ち、プロダクトや組織の中核で価値を発揮しています。
ログラスの未来に共感し、組織と人の成長を両軸で支えながら、挑戦と進化をリードしてくれるEM候補を募集しています。
<仕事内容>
ログラスのEMは、ピープル・テクニカル・ストラテジックの3領域を横断し、開発組織のアウトカムを最大化する役割です。
入社後はまずエンジニアとして現場に入り、プロダクトや文化への理解を深めながら、段階的にマネジメント比率を高めていきます。(例:入社時テクニカル7割→EM就任後ピープル4~5割など)
技術課題のリードや組織構造の設計など、チーム運営を超えた課題にも関与します。組織やチームの状況に応じて、裁量や業務比率は柔軟に調整可能です。
EMとしての活躍を通じて、組織の拡大フェーズを牽引し、変化の多い環境で本質的な課題解決に取り組むことが求められます。
その後、EMとしての役割が明確になった段階では、以下の領域を横断的に担っていただきます
●ピープルマネジメント:メンバー一人ひとりのポテンシャルを最大化し、ミッション・バリューに基づいた強い組織文化を築く
チームメンバーの育成やキャリア支援、1on1、評価、文化の体現・浸透などを通じて、個と組織の両面から成果の創出と成長を後押しします。
●テクニカルマネジメント:技術の力でプロダクトの品質と生産性を向上させ、未来の事業競争力を築く
技術選定、開発プロセスの改善、品質文化の定着、生成AI活用の推進などを通して、プロダクトの持続的な成長と開発者体験の向上に寄与します。
●ストラテジックマネジメント:事業戦略と開発組織を接続し、チームのアウトカム(事業成果)を最大化する
事業戦略に紐づく組織設計やチーム構造の見直し、ボトルネックの特定と解消、横断組織間の調整など、開発組織のアウトカム最大化をリードします。
各フェーズでの業務比率や取り組み方には、チームや組織の状況をふまえて柔軟な設計が可能です。また、「今、自分の時間をどこに使うと一番価値が出せるか」を起点に、自律的な裁量をもって動ける環境です。
<具体的な業務内容>
チームや組織の状況および適性やWillに応じて、業務の比重は変わりますが、ピープルマネジメント・テクニカルマネジメント・ストラテジックマネジメントの3領域を横断し「組織全体の前進を設計し、推進する」ことを担っていただきます。
複雑なドメインとチームの状況を掴んでEMとしてスムーズに立ち上がっていただくために、最初はエンジニアとしてチームに入り、段階的に視座を広げていただきます。
(業務例)
●メンバーの育成と成長支援:1on1を通じた、メンバーのキャリアと成長への伴走やエンゲージメントの向上
中長期的なキャリア(Will)について対話し、次のステップとなるような挑戦的な役割や、経験からの学びに再現性を持たせる内省支援を行います。
●カルチャーの醸成と浸透:全社で重要視する「狂気」的な取り組みへのモーメンタム作り、Tech Value“Update Normal”のさらなる推進
バリュー、「狂気」的な取り組み、Tech Valueを体現した行動を積極的にハイライトし、手本となりながら、組織全体で積極的な取り組みを行う「勢い」を作り出します。Tech Value“Update Normal”はログラスの開発組織のDNAを言語化しており、3つの活動原則「顧客への本質的な価値提供」「学びと適応」「技術的卓越性の追求と還元」から成っています。
●開発プロセスの進化と生産性向上:生成AIの活用をはじめとする、最新技術を用いて開発者体験と生産性を向上させる施策のリード
プロダクト開発組織がAI駆動開発でパフォーマンスを最大化できるように、ナレッジの共有や業務プロセスへの組み込みなどによって組織全体の生産性向上をドライブします。
●品質文化の醸成:「品質は全員で創り上げるもの」という文化をチームに根付かせ、長期的なサービス品質の向上をリードする
根本原因の分析と再発防止策の徹底をチームに促し、開発者自身が品質に責任を持つマインドセットを醸成します。
●戦略的な組織デザイン:エンジニア組織の急拡大(50人、100人の壁)を見据えた、スケーラブルな組織構造や開発体制の設計・導入
組織拡大に伴うコミュニケーションコストの増大といった課題に対し、チームトポロジー理論などを参考に、チームの分割や役割分担の見直し、導入、効果を実証します。
●アウトカムの最大化とボトルネック解消:PdMやデザイナーの各マネージャー陣と密に連携し、組織横断的な視点で開発プロセス全体の最適化を図る
各チームから上がってきた課題を共有。仕様策定プロセスからリリースまでのリードタイム短縮を目指し、部署をまたいだルールやフローの改善をリードします。
すべてを一人で担うのではなく、「どの課題にどう向き合うか」に裁量を持ち、試行錯誤をしながら、EMとしての価値を発揮いただきたいと考えております。
<EMチームについて>
ログラスのEMチームは、マネージャー同士が戦術と感情の両方で支え合うユニットです。
スクラムやFASTといったアジャイル文脈の実践知が蓄積されており、個人の手腕に依存しすぎない運用を支える知的基盤があります。
EM間での壁打ち、協働、ナレッジ共有の文化があり、難易度の高い課題にも「一人で抱え込まず、チームで解く」アプローチができます。個々の課題を「自分のマネジメント範囲」と限定せず、チーム定例などで共有された重要なイシューは「組織全体の課題」として捉え、必要なときにはフォーメーションを組んで解決にあたります。また、組織課題に関してもEMチームで提案・改善しており、組織そのもののOS進化にも関与できます。
実際の活動例としては、以下のような取り組みがあります
<仕事のやりがい・得られる経験>
ログラスのEMは、“チームの成長”と“組織のアウトカム”を結びつけていく存在です。その役割を通して、以下のようなやりがいと経験を得ることができます。
■仕事のやりがい
本質的な課題解決を導く達成感
チーム単体の最適化に留まらず、組織全体の視点から本質的な課題を発見し、事業インパクトを最大化する解決策を導くことができます。
チームのポテンシャルを最大化させる実感
メンバー一人ひとりの能力を引き出し、チームとしての一体感を醸成することで、「1+1」が3以上になるようなパフォーマンスの高まりを直接的に創り出すことができます。
「強い組織」へ変革させていくダイナミズム
属人的な成功ではなく、組織の仕組みや文化そのものを進化させることで、会社がより複雑で大きな挑戦に向かえる「強い組織」へと変革させていくプロセスを牽引できます。
チームメンバーの成長、プロダクトの進化、文化の定着――それぞれに影響を与えながら、点ではなく面で価値を出していくことができます。
■得られる経験
開発手法・ツール・技術の導入経験
AI駆動開発の全社導入をはじめ、生産性を飛躍させるための最新技術や開発プロセスを、自ら選定・導入・推進した実践的な経験。
組織OSのアップデート経験:
50人から100人へと拡大する組織の課題に向き合い、チームトポロジーやアジャイルフレームワーク(FASTなど)を用いて、スケーラブルな開発体制を設計・実装する経験。
事業中核を担うプロダクト開発経験
20以上のサービス展開を目指すマルチプロダクト戦略の中核で、複雑なドメインの課題を解決し、事業の成功に直接貢献する経験。
加えて、経営管理などの複雑なB2Bドメインを扱うSaaS開発に携わることで、技術だけでは完結しない判断やコミュニケーションスキルも高めることが可能です。
<開発に使っている主なツール>
サーバーサイド
Kotlin / SpringBoot
フロントエンド
React / Next.js / TypeScript
インフラ
AWS / Terraform / Fargate / ECR
DB
Aurora PostgreSQL
テストツール
Datadog synthetics / Playwright
デザイン
Figma
コラボレーションツール
GitHub / Findy team+
コミュニケーションツール
Slack / Gather
ドキュメンテーション・図の作成
Notion / Miro / diaglams.net
●MUST
●WANT
●求める人物像
開発組織では「Update Normal」というTech Valueを掲げ上げており
「顧客への本質的な価値提供」
「学びと適応」
「技術的卓越性の追究と還元」
という3つの活動原則を重視することで、今までの当たり前の基準を越え、新しい基準へと向かう組織を目指しています。
これらのValueへ共感し、仕事において楽しさも必要であり、創っていこうとする精神を持ち、体現いただける方の参画をぜひ、お待ちしております。
フレックスタイム制
原則10:00~19:00
コアタイム10:00~15:00
完全週休二日制(土日)、年末年始休暇、有給休暇、慶弔休暇など
有給休暇:入社時点で有給休暇10日を付与
3ヶ月(最大6ヶ月)
社会保険
【東証プライム上場 日本有数の電機メーカー系プライムベンダー】 ITエンジニア(社会インフラのDX/GX事業 電力・エネルギー領域)
【東証プライム上場 大手海運会社】 事務系総合職
【東証プライム上場 日本最大級の発電会社】 需給推進部門 電力需給の業務基盤構築プロジェクトリード(主任)
全員参加型のビジネス変革が成果を生み出し、キャリア人材の成長機会が増え続けています。
人々の生活や命を支えるため、「食料・水・環境」分野で地域に根ざした事業にチャレンジする
高度な専門性を持ち、お客様の業務に精通したSEと営業が一丸となり、 お客様のビジネスの成長を “攻めと守り”のITで支援。
世界に向かうデジタルビジネスのパートナーとして、売上拡大とコスト最適化を支援しています。
エネルギー、インフラ、ストレージ。3つの注力事業において、新しい人材が 「新生東芝」 を動かし始めています。
グローバル展開する企業のプライムパートナーとして、経営から製造現場まで、多様な課題の解決をITで支援。