戦略的にアカウントを特定し、深耕を開始することをミッションとした部門です。
本ポジションが所属する大企業アカウント統括本部は、日本を代表する大手企業の課題に深く入り込み続けることを重要なテーマとしており、2024年から約30グループを対象に深耕営業を行っています。
一方で、すでにスピーダをご利用いただいるお客様の中でもまだまだ深耕の余地がある(取引規模が少ない)大企業のお客様は多くいらっしゃいます。当部門ではそのような企業グループを戦略的に特定し、スピーダやNewspicksをはじめとするあらゆるデータから仮説立案とアカウント戦略を構築・実行することで、取引の拡大を目指しています。
【顧客】
本ポジションは、ユーザベースの中長期の事業戦略における中核を担うポジションです。
既存の大手企業グループの中でも、まだ同社サービスが浸透しきっていない顧客に対し、仮説立案とデータ分析を起点にアカウント戦略を構築し、開拓することをミッションとしたセールスです。
スピーダは時価総額Top100の80%の企業様にご利用いただいており、日本を代表するエンタープライズ企業様の顧客基盤を有することが強みです。
本ポジションはその成長をさらに加速させる鍵は既存の大手企業グループの中にある“白地”の開拓と、それを継続的に再現可能なプロセスへと昇華させることにあります。
【業務内容】
担当する企業の中から戦略的にアプローチするグループ会社を決め、担当グループの事業伴走者として「顧客が事業成長を続けるために必要な調査・情報収集の体制の提案」や、「顧客の重要プロジェクトにおいてユーザベースが提供できる価値の接続」など、複数のプロダクトやサービスを通じて顧客の事業課題を解消するような提案を実施していただきます。
プロジェクトは「全社的な営業力の強化」や「連続した事業創出体制の構築」「学び続ける人材の育成」など多岐にわたります。多様な顧客の多様なプロジェクトに関われるポジションです。
【具体的には】
・顧客の課題やニーズを的確に把握し、最適なソリューションを提案。複雑なステークホルダーマネジメントを推進しながら取引の交渉をリード。時には直接取引に繋がらないソリューションを提案することで顧客と信頼関係を構築するプロセスも重要な打ち手です。
・顧客の複数の部門や階層にまたがる複雑なプロジェクト(一例として中期経営計画における各種調査支援など)におけるナビゲーション・プロジェクト推進。
・大手顧客の事業戦略を深く理解し、長期的なパートナーシップを構築
※またシニアなメンバーは顧客のプロジェクトに関わる中から、ユーザベースのサービス自体のアップデートや、新規サービスの起案、新しい営業戦略の提言など自社の事業開発に関わって頂く機会もございます。
【このポジションの最大の魅力】
本ポジションでは単なる営業活動に留まらず、難易度が高いエンタープライズセリングを学びながら体現することができます。
具体的には、戦略仮説の立案・アカウント構造の理解・キーパーソンの特定とアプローチ・案件化といった一連の深耕プロセスを自ら設計・実行することで、顧客への幅広い価値提供のあり方や、新たな営業の勝ち筋を自ら発見することができます。
また、大企業の経営アジェンダ・コンサルティングに触れる提案を行うことで、セールスだけではなく、ユーザベースにおける事業開発の起点を見つけ、実行のオーナーシップを持つことも可能です。
ユーザベースは、「あらゆるビジネスの情報を扱うSaaS企業」とイメージされているお客様・採用候補者様が多くいらっしゃいますが、我々はこのイメージをアップデートしていきたいと考えています。
例えば直近の取り組みですと、某大手通信会社様の営業部長様や大手製造メーカー様の「営業組織でトップアプローチ戦略を実行したい」「企業のブランディングそのものを見直したい」等のお悩みのご支援を行うケースが生まれ始めています。
日本を代表する企業様が、このような営業組織のあり方や中長期的な企業ブランディングのあり方を変革する上で、何から変革するべきか悩まれているケースが増えつつあります。
我々は顧客の課題やニーズを深く理解し、プロジェクトに入り込んだり作ることを通じて顧客のパートナーを目指していきたいと考えています。
具体的には・・
ありたい姿・実現したい未来をに向かう上での現状の課題の整理(具体的には以下のイメージです)
1IRや関連情報・NewsPicksで顧客業界および顧客を取り巻く環境に纏わるニュース全体を把握・競合の動向等をスピーダのサービスを活用して網羅的に把握。
2上記理解を元にアカウントプランを作成、そのアカウントプランをお客様にそのまま提案。それを元にお客様と異なった観点でのディスカッションを行い、経営資源が集まるポイントを判断。
3その上で業務レベルの課題を確認し、経営課題と表無課題を紐付け、ユーザベースのサービスの提案へ結びつける。
業務課題を明らかにするために現場を行脚し、様々な課題を明らかにしていく動きや、実際にお客様先で勉強会なども行いながら啓蒙活動を行い、我々の提案への理解者を増やすという活動を地道にしています。
本ポジションは顧客を起点としてSaaS・経済メディア・エキスパートリサーチ等、同社が提供する全てのプロダクトを扱い、顧客と未来を共につくる経営パートナーのようなポジションです。
まだエンタープライズセールスが確立されていない未成熟な組織の中で、顧客からの直接的なフィードバックを受け取り製品やサービスの改善をリードしながら顧客の経営パートナーとして社内・社外の事業開発的なポジションを担うことで高度なビジネススキルや市場理解を深めることとなりCROなどの上級職へとキャリアアップするための強固なキャリア基盤を築くことができると考えています。
【よくあるご質問】
選考中の候補者様から選考中にお預かりしたご質問を以下にまとめております!
ぜひご参考にしていただけますと幸いです。
【質問1】提案先は経営企画部などの経営戦略を考える部署や、更に上の層の役員に直接されるのでしょうか?セールスというよりも経営コンサルに近いイメージしています。
回答:提案部署は、経営企画?営業部門?事業開発部門?プロダクト所管部門?マーケティング部門?人事部門?研究開発部門などです。役職は部長?課長がボリュームとしては一番多く、次いで役員クラスの方々という形です。コンサルティングのような要素もありますが、コンサルティングの領域は専門部隊もいますので、営業としてはコンサルティングに近い踏み込んだ提案もしてもOKですし、領域によっては専門部隊のメンバーもアサインしてチーム組んで営業する こともございます。
【質問2】キーパーソンを特定し、アプローチする中で何か工夫されていることがあれば教えてください。
回答:まずわかりやすいところは、メディア露出やインタビュー記事などに出ていたり、人事異動で明らかにミッションを背負って栄転されている方はターゲットロックします。ただ実際にはそういったわかりやすいケースは多くはないので、日々の現場の皆さんとの接点の中で「◯◯の領域でプロジェクトは動いているか」「そのプロジェクトは誰が推進しているか」と聞き回ったり紹介のご依頼を行います。ご紹介いただけない場合は、アウトバウンド(顧問経由で人脈を辿る、手紙を送るなど)を用いて接点を作ります。何より、なぜその人に会いたくてその人に自社は何をもたらせるのか?といった提案や仮説ストーリーを持つことが重要だと考えています。
【ご質問3】 クライアントに対する取り組みの具体例を知りたいです。クライアントの抱えていた問題?設定した課題?解決のための打ち手をどのように提案したか教えてください。
回答:お客様のIRや関連するニュース、競合の動向などをスピーダのサービスを活用して網羅的に把握する顧客理解からスタートします。この顧客理解を元にアカウントプランを作成し、そのアカウントプランをお客様にそのままお見せするという取り組みを行っています。これにより、お客様とハイレベルな観点でのディスカッションができ、どこに経営資源が集まってくるかを判断できるようになります。そのうえで、業務レベルの課題を確認し、経営課題と業務課題を紐づけ、我々のサービス提案につなげていきます。この業務課題を明らかにするために現場を行脚し、様々な課題を明らかにしていく動きや、実際にお客様先で勉強会なども行いながら啓蒙活動をしながら我々の提案への理解者を増やすという活動を地道にしていきます。立場が変われば問題点や課題感もかわるので、こういったものを網羅的に把握することでよりよい解決策を導くことができます。
【質問4】
アカウントエグゼクティブのセールスのKPIはどのようなものが設定されてますか?
回答: →KPIは、SaaS受注?SaaSChurn(解約)?Net(受注ー解約)?SaaS以外の受注の4つです。
【必須条件】
【歓迎条件】
【求める人物像】
所定労働時間:8時間(コアタイムなしのフルフレックス制度)
ユーザベースでは、コアタイムなしのスーパーフレックス制度を導入しています。
この制度は、メンバーと所属するチームが、職責を十分に果たすことを前提としており、メンバーに無条件に与えられた権利ではありません。
個人の生産性を高め最大限のアウトプットを出す、チームのパフォーマンスを最大化するため、働く時間や環境を自律的に決める。「自由と責任」のベースとなる制度です。
● 完全週休2日制(祝祭日、年末年始 等)
● 有給休暇(10日~)、慶弔休暇
● ロングバケーション制度(有給休暇とは別に、7日間連続の休暇を年に2回取得できる制度)
【東証プライム上場 財閥系 海運会社】 本社 陸上総合職
【東証グロース上場 映像データ事業を展開するSaaS企業】 営業本部 ソリューションセールスグループ 企業への自社サービスの法人営業、カスタマーサクセス支援
【東証プライム上場 財閥系 総合商社】 本社 インサイドセールス担当
西武グループのダイナミックな成長を、不動産ファンドの運用から推進します。
全員参加型のビジネス変革が成果を生み出し、キャリア人材の成長機会が増え続けています。
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