【東証プライム上場 関西私鉄グループの名門デベロッパー】
住宅事業部 品質管理グループ お客さまセンター担当
【福島県内の私立高校 非常勤講師】
教科指導・副担任、弓道部顧問
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【小中学生向けの個別指導の学習塾】
名古屋本社 営業兼教室長
→東京支店 新規教室開校に向けた営業と授業の実施 (夏期講習会売上、生徒数全国1位)
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【東証スタンダード上場 不動産販売・管理サービス会社】
営業部 投資用アパートの販売営業
→管理部(課長) 不動産オーナーの不動産経営サポート、入居者の募集・相談対応、物件のメンテナンス
→子会社転籍(部長) 不動産オーナーの不動産経営サポート、全国27500戸の物件メンテナンス、点検
杉林 高宏 氏 40歳 / 男性
学歴:福島県の県立高校 卒
私立大学 文学部 外国語文化学科 卒
宅地建物取引士
賃貸不動産経営管理士
賃貸住宅メンテナンス主任者
中学校教諭一種免許
高等学校教諭一種免許
弓道二段
私の職歴は「高校教師」⇒「塾講師」⇒「不動産業」と少し変わっており、面接で良くも悪くも興味を持っていただけた部分だと思っています。
私の中では、これらの職歴に少しずつ繋がりがあったため、今回の転職でスキルアップ、年収アップを実現することができたと思っています。
小学生の頃から学校の先生になりたかったため、大学ではいわゆる一般的な就職活動は一切せず、「教員採用試験に合格しなければ、就職浪人を覚悟する」という考えでした。
その覚悟のわりには採用試験に向けて大した勉強もせず、「どうにかなる」と考えており、今思えば社会をなめ切っていました…。
大学を卒業し、私立高校の非常勤講師という形でなんとか夢を実現。一方で、現実とのギャップにも悩んでいるという状況でした。
学校での授業は生徒への一方通行の指導のように感じました。成績上位層に授業のレベルを合わせれば下位は退屈してしまい、逆もまた然りという状況に、試行錯誤を繰り返しながらも、自分の力のなさと公的な学校教育の限界を感じていました。
伝えたいことを生徒一人一人に響くように伝えられるのは、集団授業ではなく、個別指導なのではないか。そう思い、学習塾への転職を決意しました。
学校教育の現場で学んだのは以下のことでした。
・教育への熱意は教師によって人それぞれである
・自分が話したいことと相手が知りたいことは区別して考えるべき
・言葉は相手の状況によって伝わり方が異なる場合がある
こうした教訓を胸に塾の世界へと飛び込みました。
転職した個別指導塾では、教室長を務めながらエリアマネージャーとして数多くの生徒や保護者と関わり、ある程度自分の思い描いていた授業ができていたように思います。
生徒数や夏期講習の売上で全国1位になり、表彰していただいたこともあり、それなりに自信を持って充実感のある仕事ができていたと感じています。
教員時代とは違い、売り上げによってボーナスが変動することが自分のモチベーションになることも知りました。
自分のやりたいことだけを考え、お金への執着もなかった私ですが、人生を考え直す転機が訪れました。
結婚して、長女が生まれたことで、「この子が大きくなり、留学などやりたいことを、お金が理由でさせてあげられない事態になったらどうしよう」と思い始め、転職を考えるようになりました。
大学時代に教育の道に進むことしか考えていなかった私が、稼げる仕事として思いついたのが「不動産の営業職」でした。
たまたま目に留まった会社は、投資用アパートを建築、販売し、管理するという不動産会社でした。塾での生徒募集や講習会の提案はある種の営業で、そこである程度の成果を上げられたのは自分のスキルの一つなのではないかと思い、営業職への挑戦を決めました。
塾時代には以下の考えやスキルを得ました。
・若くして「先生」と呼ばれる職業は調子に乗って、視野を狭めがちになる
・自分は評価される側であり、見られているという意識を持つことが重要
・良いときばかり続くわけではないのだから謙虚さを大切にする
・相手のことをよく見て、耳を傾け、問題の本質を捉えて対応するべき
3社目の不動産会社は、投資用アパートを建てるために土地を仕入れ、企画設計、建築、販売、管理を手掛けていました。
その中で私は、土地と建物の販売営業を1年3カ月担当し、その後の10年間は賃貸管理部門で働きました。
賃貸管理部門では、入居申込処理、クレーム対応、共用部の日常清掃、BMのスケジュール管理、原状回復工事手配、各種工事の発注管理といった幅広い業務を経験しました。
業務フローの改善やマニュアルの整備、新人研修なども任せていただき、部長職として部下のマネジメント経験も積みました。
中間管理職として現場の社員をマネジメントしながら、プレイヤーとして実務もこなすという日々が長く続きましたが、主任⇒係長⇒課長⇒部長と昇格しても、人が少ないためにアルバイトが担当するような業務もしないといけませんでした。役職に応じて本来するべきこと、したいことに着手できないという状況が常態化していました。
会社側が望むことは、新築を建てて管理戸数を増やしていくことであり、物件管理部門の増員は後回しにされていました。
新入社員が入っても激務と重圧により短期間で辞めてしまうということを繰り返していました。
部長になり、現場の働き方の改善は最も力を入れていたことの一つでした。DXを進めるために必要な人員数を計算し、経営層に提案するも、意見が折り合わず、そうしたやり取りを何度も続けるうちに会社は、私の所属するアフターメンテナンスの部門の拡大は望んでいないことに気が付きました。顧客満足度を上げるためにも重要な部門ですが、予算の割り振り方や経営層のミーティングの温度感には、新規に売ることこそが一番だという姿勢が表れていました。
不動産会社の11年間で得たものは多く、最も自身を成長させてくれたと思います。
・未経験でも自分の努力次第でプロフェッショナルになれる
・資格や免許は仕事の幅を広げてくれる
・管理職として自分が評価されていなければ部下も評価されない
・自分のことは当然として、部下や組織の課題を言語化し、解決する力が大事
・年収が上がったからといって幸せになるわけではない
転職活動を通じて自分自身のことを本当によく考えました。
自分が今後どうなりたいのか、どうして転職したいのか、本当に転職をするべきなのかー。
転職活動をしていた期間は約1カ月半でしたが、非常に濃い時間を過ごしたように思います。
教員時代からの仕事を振り返り、それぞれの職で何を得たのか、次へ何を活かすことができるか、どうアピールできるのか、と考えてみた結果、全てが繋がっていて、それぞれの状況で得られたスキルを磨いてきたからこそ今があると感じました。
例えば、授業で生徒に伝える言葉は、不動産会社の顧客や部下に対する言葉と同様に、それぞれの人に合わせた表現や言葉選びでなければ響きませんでした。
新しい職場でこれまでの実務経験がどう活かされていくのか。今から考えると楽しみです。
最後に、おそらく私一人で転職活動をしていたらうまくいかず、前職でのストレスは「仕方ないもの」と我慢して転職を諦めていたと思います。
転職カウンセラーの松浦さんや家族のサポートがあったからこそ成功を勝ち取ることができました。
また、面接対策として、面接前には松浦さんに面談のお時間をいただき、具体的なアドバイスをいただいたことで自分の考えを整理、再確認することができ、緊張を和らげて面接に臨むことができました。
年収や待遇面で困っての転職ではなかったため、「現状で我慢すればいいか」という考えに陥る可能性もあったと思います。
面接の度に「自分はなぜ転職したいのか」という原点にきちんと戻り、考えるためのサポートを松浦さんにしていただいたと感謝しています。
本当にお世話になり、ありがとうございました。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。