【具体的な仕事内容】
・溶融炉における高効率廃熱回収システム(ボイラー、熱交換器)の開発全般を主要業務として貰います。
・経験豊富なスタッフと共に、溶融炉の廃熱回収率向上のため炉本体、ボイラー、熱交換器の設計・開発、ダストの付着状況や腐食性の評価、耐食性材料の開発、暴露試験等の計画、実施を行います。
・各課題解決の為、社内の専門チーム(解析、材料評価等)や専門メーカと連携し成果を出していきます。
・溶融炉に関する技術や、知識・経験が不足している分野については、経験豊富なスタッフが丁寧に教育します。
※仕事の進め方など
【流れ】おおまかな流れは次の通り。
[1]実験計画の立案:必要な収支計算、容量計算実施。実験方法、評価方法の検討。客先説明(必要な場合)
[2]実験装置の制作:実験装置の計画、設計(製図は外注)、手配(業者選定、交渉、発注、検査等)
[3]実験準備:設置工事、ユーティリティーの手配。実験後廃棄物処理方法の検討。官公庁届出(必要な場合)
[4]実験実施・評価:必要なら再実験実施のため[1]から再度実施
[5]設計基準・製作図作成:実際に製品として事業部門が取り扱えるようまとめる。製図は設計会社に依頼。
【関わる部門】
設計部門、工事部門、試運転部門
【体制】
開発テーマごとにチームがある。募集する溶融テーマは来年度は13名程度まで増員予定。
テーマリーダーの下、担当とされた業務を実施。
【働くスタイル】
担当を任された仕事は、基本的に担当者の責任で一貫して実施する。
もちろん担当者に押し付けるのではなくチーム内で都度相談し進めて行く。
グループ内は質問・相談しやすい環境。
新たことへのチャレンジは歓迎する風土で担当者の考えを尊重しつつ、皆で議論し業務を進めて行く。
【使用ツール例】
Excel、Word、2D/3DCAD(CADは使えなくても可)
【入社後のキャリアパス】
廃熱回収技術者の中核となっている。溶融技術開発の中心となって進めているか、事業部門に異動し焼却炉か溶融炉の廃熱回収システムの実施設計業務携わっている。
研究開発から事業部門への異動、ローテションは有り得る。
異動があった場合でも基本的には廃熱回収技術に関連する業務、部門となる。
【現在の課題と目指す姿】
現在の各テーマが事業化され10年後には大きな事業となるように技術開発のみにとらわれず、事業推進のサポートも行っていく。
取り組んでいるどのテーマも「資源循環・リサイクル推進」「再生可能エネルギーの活用」「カーボンニュートラルの実現」といった社会動向に合致しており、事業の広がりも大きく開発要素も多い。自社開発、共同開発、他社技術活用を組み合わせ、早期の目標達成、成果の最大化を目指していく。
重要な研究開発テーマとして開発スピードを上げる事が求められているので、キャリア採用による増員、外部機関(コンサル、大学、他社)との連携強化で対応していきたい。
【ポジションのやりがいや魅力】
社内でも重視されている溶融技術開発の中核を担える。
廃熱回収、利用は溶融炉にとって大きな課題。
本開発で溶融技術の大きなステップアップを目指しており達成時には会社への大きな貢献に加え、都市鉱山活用と言った社会課題解決の一翼を担うといったやりがいがあります。実際の開発業務でも課題は大きく困難ですが、自らが考え設計・製造し実験すると言った面白みがあり、目標を達成できた瞬間は大きな喜びが得られると思います。
また実際に製品化されればプラントが建設され地図に残る仕事です。
【必須要件】
・工業炉、火力発電、ごみ焼却炉等のボイラや熱回収システムの設計、研究開発経験者
・現場での業務経験(実施設計、実験、試運転等)
・客先、他社(協力会社)、社内他部門との折衝業務の経験
・大学卒以上
【語学】
基礎会話レベル以上
【歓迎要件】
・プラント設計、プロセス開発、電気・制御系設計の経験、知識
【東証プライム上場 財閥系 製紙メーカー】 研究開発本部 植林木の研究・開発職
資源から金属素材、機能性材料へ。地域と共生しながら成長を続ける、ものづくりのグローバル企業です。
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