現在のインフルエンザ診断(綿棒のようなものを鼻につっこむ方法等)の課題(検査から診断まで24時間かかる、診断精度は6割で3割以上はインフルエンザを見逃している、検査が痛い、etc)に対して、AIと画像認識の技術によって革新的な診断を実現しようとしているスタートアップ企業。
インフルエンザ診断の次には、画像認識の技術を応用した別の領域への進出も目指している
インフルエンザ患者の99%に特徴的にみられるインフルエンザ濾胞(ろほう)の観察をすることでインフルエンザを判定する、インフルエンザ濾胞を他の濾胞と区別できる「匠の医師の目」をAIで再現することを目指しています。
ベンチャーキャピタルが資金提供しており、インフルエンザ診断機器は審査機関からの承認待ち段階にある。大手医薬品メーカーと営業面での業務提携を結ぶなど、承認後の販売プロセスの準備も進んでいる。承認が降り次第、一気に市場を席巻する可能性が高い。
企業情報
- 設立
- 2017年11月
- 資本金
- 1億円
- 従業員数
- 約50名
- 事業内容
- ●人工知能技術を用いた、高精度・早期診断対応のインフルエンザ検査法の開発や医療機器の開発