従来、企業のビジネスについては、企業が自身の適切性について自ら評価するだけで、自社や委託先を含めてその信頼性を担保していました。
しかし近年、不正会計や粉飾決算、重要情報の漏洩や大規模システム障害、製品事故に対する巨額賠償請求、内部告発など、企業価値やブランド価値に多大な影響を及ぼす事象が起こっています。
こうした状況下、企業においては自分たちの内部管理態勢が適切であること、企業が遵守すべきさまざまな規制や制度などへの対応、すなわちコンプライアンスについて独立した第三者の評価を受けることが求められています。
会計監査における業務
● 財務諸表監査
・勘定残高・取引の検証作業補助(サンプル対象の精査、サンプル抽出、リスト作成、エビデンス照合、文書化)
・監査ツール(監査調書やエビデンスを格納するDB)の準備・最終化に向けたクローズ作業の補助
・棚卸資産の立会補助
・銀行・債権債務等の残高確認手続
・財務諸表分析
・開示資料検証
・監査報告資料の草案作成
● 内部統制監査
・被監査会社が構築する内部統制や業務プロセスのヒアリング補助(ヒアリング立会・議事録作成)
・内部統制の検証補助(サンプル対象の精査~文書化)
・同社グループ監査法人の会計士と一緒に会計監査の仕事をするため、経理実務の経験や業務プロセスの知識・経験を活かしながら会計・監査という新しい側面を学ぶことができます。
・同社の保有するグローバルスタンダードのオーディット(監査)メソドロジーを学ぶことができます。
同社のクライアントとしてグローバル展開する大手日系企業をはじめ、世界的に有名な外資系企業の案件に携わることが可能です。
また、さまざまな企業・業界における業務に関わることで、システムやテクノロジー、ビジネスに対する視野を広げることができます。
・経理経験者または会計システムの導入・運用の経験
・簿記2級以上資格取得者またはUSCPA FAR取得者
※PCスキルが高い方を歓迎いたします(Excel等を用いたデータ加工ができる方)
※経理経験以外に、内部監査・経営企画の経験者も歓迎いたします
・日本や米国公認会計士試験をトライされたことがある方で、簿記1級レベルを保有されている方
・英文会計の知見・経験がある方
・決算や会計監査に関わったことがある方
・会計システムの導入に関わったことのある方
:さまざまな業界の会計・監査に関わりたい方に合致するポジションになります
:学生時に会計士を目指し、一旦は経理職に従事した方、1社での経理職の経験が長くなり、ほかの業界に知見を広げたい方には合致するポジションになります。
:キャリアとしては、テクニカルスペシャリスト職としてManagement職になる。
またはUSCPA等の会計士資格を取得し、監査部門へ職種転換する。
または他部門へのキャリアチェンジをされる職員もおります。
【東証プライム上場 財閥系 総合重機械メーカー】 業務部門 特殊機械サービス部の財務経理職(防衛装備品製造業を営むグループ会社へ出向)
【東証プライム上場 財閥系 海運会社】 事務系総合職
【東証プライム上場 官公庁・企業向けIT総合サービス、通信インフラ首位企業】 経理財務部門 FP&Aグループ 管理会計担当