[1] 業務内容
原子力部門において、以下に示す情報セキュリティ業務を推進していただきます。
情報セキュリティの高い理解・専門能力、実務経験を有する場合は、同分野の専門家として主導していただきます。
・原子力部門・発電所の情報セキュリティ対応方針の策定
・原子力規制庁折衝・検査対応
・法令/省令等の更改に合わせた社内規程の作成・改訂
・情報セキュリティ事故発生時の社内外対応
・社内要員の情報セキュリティ教育戦略の策定、教育コンテンツの作成・教育実施
・組織・システムのセキュリティリスクアセスメント等を通じた、リスク管理・低減
・セキュリティ対応方針・社内規程等に準拠したシステムを作成するため、原子力部門システム開発箇所に対して、開発過程における審査や開発者に対する助言を実施
[2] 職責
・実務担当者として原子力発電所のサイバーセキュリティ施策を推進
・サイバーセキュリティに関する経験や知識を活かした業務改善を主導(教育・訓練プログラムの改善含む)
・情報セキュリティ事故発生時対応の主導
・社内関係者からの相談対応
・社内外関係者への説明対応
[3] 採用背景
・サイバーセキュリティはここ数年で重要性が高まっている業務分野であり、特に原子力発電所の情報セキュリティ強化は重要事項と考えております。
これを実現するために原子力部門の業務経験をもつ人財と社内サイバーセキュリティ部門の人財が協働して対応していますが、社内にはサイバーセキュリティに関する高度なスキルを持った人財が限られている状況にあるため、サイバーセキュリティに関する経験や知識をもった人財を募集しています。
[4] 魅力・やりがい
・国のエネルギー基本政策では将来のDXやGXの進展に伴う電力需要の増加を踏まえた脱酸素電源の一つとして、また将来にわたるエネルギー安全保障の側面からも原子力発電を活用していくこととしています。
・今後、発電所の再稼働や新たな発電所の建設も進むことが予想され、中長期にわたる原子力事業の中で、原子力発電の安全性をサイバーセキュリティの面から確保することにより、将来にわたる安定した電力供給の実現に貢献できます。
[5] キャリアパス
以下のようなキャリアパスを想定しています。
短期(1~3年):原子力部門の情報セキュリティ業務の実務を経験いただきます。
中期(3~5年):各発電所(福島・新潟・青森)への配属やセキュリティ統括部門との人財交流により、様々なスキルを身につけて頂きます。
長期(5年以上):将来は部門の中核者として管理職任用を含めて活躍いただきます。
受入状況やご本人の意欲・能力により入社後に発電所勤務にて経験を積んで頂き、その後本社等へ配属になる可能性もございます。
[1] 必須要件
経験
いずれかを満たす
・情報セキュリティ関連業務について実務経験のある方
・システム開発やネットワーク技術等情報セキュリティと親和性の高い業務について実務経験のある方
知識・技能
いずれも満たす
・情報セキュリティ技術、情報セキュリティ事案に対する高い理解・専門能力
・情報セキュリティ業務全般についての理解・専門能力
資格
いずれかを満たす
・いずれかの情報セキュリティ関連資格(例:情報セキュリティマネジメント、情報セキュリティ管理士、CompTIA Security+など)
・いずれかの情報処理関連資格(例:基本情報技術者、CCNA、CompTIA A+など)
[2] 歓迎要件
経験
・組織内での情報管理分野における実務経験あるいは社会人教育に関する領域での実務経験のある方
・セキュリティリスク管理分野あるいはシステム監査分野での実務経験のある方
・ペネトレーションテスト・脆弱性診断業務の実務経験のある方
知識・技能
・システム開発やネットワーク技術者等情報セキュリティに関連する知識
資格
・CISSP、CISA、CISM、情報処理安全確保支援士、情報処理技術者・情報セキュリティマネジメント、システム監査技術者など
勤務形態・所定労働時間
フレックス勤務制(コアタイム無し)
所定労働時間:8:40~17:20(内休憩60分)
※勤務地により所定開始時間前後30分程度差異あり
想定時間外時間数
30時間/月
●土曜、日曜、祝日
※年間休日:123日
●有給休暇
・勤続期間1年未満:2~15日(入社日に寄る)
※入社半年経過後:10日~
・勤続期間1年以上:20日
雇用保険、労災保険、介護保険、健康保険、厚生年金保険
【東証プライム上場 日本有数の電機メーカー系プライムベンダー】 ITエンジニア(社会インフラのDX/GX事業 電力・エネルギー領域)
【東証プライム上場 大手海運会社】 事務系総合職
【東証プライム上場 日本最大級の発電会社】 需給推進部門 電力需給の業務基盤構築プロジェクトリード(主任)