スーパーゼネコンで7年、外資系不動産投資会社で9年の一級建築士41歳。街づくりによる社会貢献を志し財務内容良好な総合デベロッパーへ

No.1725
  • 現職

    【日本を代表する完成車メーカーグループ 総合デベロッパー】
    オフィス・商業施設等新規物件の企画・開発・プロジェクト推進

  • 前職

    【東証プライム上場 スーパーゼネコン会社】
    医療施設、研究施設、アミューズメント施設等の建築施工管理

    【アジア最大規模の外資系不動産投資会社 日本法人】
    ホテル及び物流施設を中心とした開発事業推進

内藤 淳ニ 氏 41歳 / 男性

学歴:早稲田大学 理工学部 建築学部 卒
早稲田大学大学院 創造理工学研究科 修士課程 修了
TOEIC 910点
一級建築施工管理技士
一級建築士

掲載日:2026年6月09日
目次
  1. 「最後の転職」を始めるまで
  2. 「総合デベロッパー」を転職先の軸に
  3. ようやく叶えられた新卒時の志望
  4. 探究心と期待を胸に新たな会社へ

キャリア概要
日系スーパーゼネコンにおける建築施工管理業務(新卒入社、約7年半)
外資系不動産投資会社 日本法人における開発事業推進業務(現職、約9年半)
日系総合不動産デベロッパーにおける開発事業推進業務(今回の転職先)

資格・スキル
建築施工管理
不動産開発推進
一級施工管理技士
一級建築士
ビジネス英語 (TOEIC 910点)

転職概要
転職エージェント:エリートネットワーク様
 (リクルートダイレクトスカウト登録後にご連絡をいただきました)、他1社
応募企業数:5社
活動期間:約2か月
業種:不動産(変更なし)
業態:不動産投資業 → 不動産開発業
業務内容:不動産開発推進業務(変更なし)
職位:管理職(変更なし)
年収:微増
福利厚生:大幅に拡充
 (前職は社会保険及び健診費用の一部補助のみ)

① 「最後の転職」を始めるまで

3年ほど前から、「より社会貢献性の高い仕事に就きたい」という漠然とした思いを抱くようになりました。明確な計画を立てることなく、その答え探しから転職を意識し始め、自分自身への問いかけや書籍・WEBでのリサーチを行い、また転職エージェントの方々との対話を重ねてきました。
その過程で、業務内容を維持したままの転職に加え、不動産AM、不動産PM/CM(※PM:プロジェクトマネジメント)等のコンサルタント、不動産を投資対象とする商社、さらにはスマートシティプロジェクトを手がける総合コンサルティング会社等、幅広く選択肢を検討しました。しかし、納得のいく答えにはなかなか辿り着けませんでした。

資格試験が一段落したこと、そして40歳を超え転職のタイムリミットを意識し始めたことをきっかけに、「これを最後の転職にしよう」と決意し、本格的に活動を開始したのが2025年11月末でした。

② 「総合デベロッパー」を転職先の軸に

スカウトシステムに登録後、すぐに複数社からご連絡を頂きましたが、その中の1社が(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの横関様でした。
転職理由が漠然としており、転職期限も定めていない(急いでいない)という状況にも拘わらず、答え探しの段階からコンサルティングを快くお引き受けくださり、大変心強く感じたことを覚えています。

実は横関様とは、約15年ぶりの再会でした。新卒時、当初内定を頂いていた不動産会社が資金繰り悪化により経営破綻し、入社が白紙となった際、別の就職先の斡旋にご尽力頂いたご縁がありました。その後、秋採用で無事に内定を得ることが出来ましたが、今回の偶然の再会に、改めてご縁を感じました。
その後の面談やメールでのやり取りを通じて、転職条件の具体化を丁寧にサポートして頂きました。私自身の抽象的な言葉やイメージを的確に汲み取りながら、少しずつ「自分が本当に求めている仕事」を明確にするプロセスに伴走して頂いた印象です。

その結果、事業主として不動産開発事業をリードし、街づくり等社会貢献に直結する取り組みを事業として担うことができる「総合デベロッパー」を転職先の軸として定めることが出来ました。
以降は、求人のある企業へのエントリー、面接日程の調整、企業との条件交渉等を迅速にご対応頂き、長期戦を覚悟していた転職活動でしたが、結果として約2か月という短期間で第一志望の企業から内定を頂くことが出来ました。まさに二人三脚で、スピード感を持って走り抜けた転職活動だったと感じています。

③ ようやく叶えられた新卒時の志望

新卒時の就職活動を振り返ると、大学で建築を学び、大学院で都市計画・街づくりを研究した経験から、「街・地域・エリアの未来創造を、自ら推進する立場で担いたい」という思いを持ち、不動産開発を事業とする企業を志望していました。
しかし当時は、業界や企業に対する理解が浅く、「不動産開発」を行う企業であっても、その目的や収益構造、中核事業か否かによって、求められる役割や価値観が大きく異なることを十分には理解できていませんでした。結果的に内定を頂いた企業は、不動産開発を手段とした効率的な利益創出を目的とする不動産金融会社であり、私が本当に望んでいた仕事とは異なっていました(当時はその違いに気づけていませんでしたが)。
幸か不幸か、その会社への入社は白紙となり、秋採用で就職活動をやり直した結果、スーパーゼネコンの建築施工管理部門から内定を頂きました。不動産開発から建築施工管理へと大きく方向転換することになりましたが、社会人としての基礎をしっかりと築く7年半を過ごすことが出来ました。

その後、「不動産」「英語」「これまでの実務経験・スキルの活用」を軸に転職活動を行い、外資系不動産投資会社にて9年半、開発事業推進業務に携わってきました。そして17年を経て、当初から志していた「不動産開発を通じた街づくり」に改めて向き合える環境に巡り合えたことを、非常に感慨深く感じています。

④    探究心と期待を胸に新たな会社へ

この原稿を書いている1週間後には、新しい会社での業務が始まります。人間関係や信頼関係を白紙の状態から築いていくことへの不安と緊張感はありますが、それ以上に期待と探究心の方が勝っています。

前職の業務と並行しての転職活動であったため、効率と迅速さが求められる状況でしたが、妥協することなく、納得感のある結果を得ることができました。
これもひとえに、横関様の細部にわたるご配慮とお力添えの賜物と深く感謝しております。
この度は本当にありがとうございました。

本稿が、これから転職を考えている方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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