【東証プライム上場 首都圏を中心に事業展開する独立系 不動産開発会社】
経理部 経理・主計担当
【中小企業支援に強みを持つ独立系税理士法人】
一般会計グループ、資産税グループ(兼務)
会計入力、決算、申告書作成、税務相談対応等
⇓
【東証プライム上場グループの経理・人事・財務機能支援会社】
業務部 経理推進課 グループ内各社の経理業務受託及び、自社経理担当
陣川 麻衣子 氏 31歳 / 女性
学歴:専修大学松戸高等学校 卒
埼玉大学 経済学部 経営学科 卒
日商簿記検定2級
全国経理簿記検定1級
2級ファイナンシャル・プランニング技能士
学生時代の就職活動では、大学時代に学んだ会計の知識を活かし、中小企業支援ができる仕事を軸に企業を探していました。
中学生時代に、自分に合った職業探しをする授業の中で、公認会計士という職業に出会いました。漠然とした憧れからのスタートでしたが、会計が勉強できる大学を選び、大学1年生から公認会計士の専門コースの授業を受けるため、専門学校にも通いました。大学在学中に複数回、公認会計士試験に挑戦しましたが、合格を勝ち取ることはできませんでした。
勉強が中心だった大学時代でしたが、その中でも唯一、会計とは少し違った視点で取り組んでいた活動が、ゼミ活動でした。
会計を学ぶため、会計学のゼミに所属していたのですが、その活動の1つに、企業の開放特許を使った商品開発にチームで取り組む活動がありました。
商品開発とひと言で言っても、ただ商品案を考えるだけではなく、どのように商品を作るか、いくらで作って、いくらで売り、いくら利益が出るのか、どのように商品を知ってもらうのか等、会計やマーケティングの視点からの思考も必要とする活動でした。私たちのチームでは、計画をより具体的なものにするため、ものづくりをする企業を訪問したり、中小企業診断士の方に相談をしたりしました。
そこで目の当たりにしたのは、商品企画やデザインという華やかなものではなく、中小企業ならではの課題や資金繰りの厳しさでした。この経験から、中小企業支援に興味を持ち、中小企業について学び始めました。
会計と中小企業支援、興味を持ったきっかけは違うものの、どちらも自分から興味を持った世界だったため、どちらにも関わる仕事がしたいと思い、就職活動に挑みました。
融資で携わることができる政府系金融機関や地方銀行、信用金庫、保険で携わることができる保険会社の法人担当、会計・税務で携わることができる税理士法人等、業界・業種を絞らず、幅広く検討していました。
業界が絞りきれていなかったこと、大学時代に学業以外の活動をしていなかったことから、アピールポイントが少ないこともあり、苦戦することも多々ありましたが、中小企業を会計・税務の面からサポートする税理士法人への入社を決断しました。
新卒で入社した税理士法人では、日々の会計入力から月次試算表の作成、決算業務、消費税申告書作成、法人税申告書作成、個人の所得税申告書作成、相続税・贈与税の申告書作成等、税務関係を中心に幅広く経験を積んできました。30件~40件程の顧問先を担当していたのですが、業種は多種多様で、様々な業種の会計に触れることができました。
入社から1年程は、顧問先から預かった領収書や請求書を科目別に振り分け、1枚ずつ入力をしていくという地道な仕事が中心でしたが、その後は顧問先とコミュニケーションを取りながら、資金繰りを考慮したり、節税対策を考えたりと、会計入力だけでなく、対顧問先の仕事も増えてきました。
入社4年目頃からは、相続税や贈与税といった資産税を取り扱う機会もあり、企業の「今」を考慮しての節税提案のみでなく、経営者の相続も見据えての提案を行うこともできるようになりました。税理士法人というと、事務所内で黙々と業務に取り組むイメージでしたが、顧問先が増えるにつれ、顧問先とのやり取りや訪問が増え、対人スキルやコミュニケーションスキルも磨くことができました。
学生の頃から携わりたいと考えていた、会計で中小企業支援をするということは実現できましたが、入社7年目のタイミングで、このまま同じ仕事を続けてどうなりたいのか、5年後、10年後のビジョンが見えていないことに気がつきました。それから、会計・税務のプロフェッショナルを目指すため、転職活動を始めました。税理士法人では、税務会計が中心だったため、一般企業の経理業務や幅広い会計・税務の経験を積みたいと思い、様々な業種の会計に携わることができる、経理のシェアードサービスの会社への転職を決断しました。
シェアードサービスの会社では、グループ各社の経理業務の受託担当として業務に取り組みました。
日々の伝票起票から支払業務、固定資産まわりの業務や決算・税務申告業務等、経理業務をひと通り経験することができました。
シェアードサービスでありながら、自社経理を担当する機会もあり、請求書発行や予算作成等、受託の範囲を超えて経理業務を行ってきました。また、複数の会社の経理業務を受託していたことから、会社として、業務の標準化や効率化に力を入れていました。標準化・効率化のために、Excelで計算ツールを作成することが多く、関数やVBAのスキルも身に付けることができました。
今回、転職を決断した理由は、経理業務を通じて、連結決算や会社・グループの意思決定に直接携わることができる環境で働きたいと考えたためです。
シェアードサービスでは、グループ各社の経理業務を受託し、それらを適正な情報として親会社に報告する役割を担っていましたが、各社やグループの意思決定にはなかなか携わることができていないと思っていました。会計・税務の面から、グループ各社の経理業務に携わってはいたものの、最終的に意思決定を行うのは各社ですし、グループとしての方向性を決めたり、新しい取り組みの指揮を執るのは親会社です。
シェアードサービス会社も親会社の子会社であり、グループ各社の兄弟会社であることから、統制を効かせるということの難しさを実感しました。
グループの会計・税務のプロフェッショナルとして、経理業務を受託することに魅力を感じての入社でしたが、私の中では、どこか中途半端な気がしてしまい、自社経理業務一筋で連結決算や会社・グループの意思決定にも直接携わることができる、親会社の経理部門への転職を決断しました。
その中でもより厳格な会計処理や責任感が求められる上場会社への転職を希望しておりました。
転職活動を通して、譲らなかったところは「上場会社の親会社」の経理部門という点でした。
上場会社での勤務経験がなく、経理業務経験という面でも経験値が不足していた私にとって、上場会社への転職は決して簡単なものではありませんでした。書類選考もなかなか通過できず、過去の経歴を悔やんでばかりでしたが、そんな私を(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの松浦様がサポートしてくださいました。
なかなか面接に進めず、「上場会社の親会社」ではなく、子会社でもいいから名が知れたグループ企業を探すことに舵を切ろうとした時に、転職を通じて何を実現したいのかをもう一度考え直すようにアドバイスしてくださいました。
「子会社が悪いということは全くないですが、面接に進めないという理由だけで、子会社に転職してしまったら、今、置かれている環境とまた同じ環境で働くことになってしまう」と忠告を受け、もう一度、転職理由と転職活動の軸を見直すきっかけになりました。
転職活動をする前は、漠然と、名が知れた企業で働いてみたいという気持ちから企業選びをしていましたが、軌道修正をする中で、自分に合った、自分のやりたいことが実現できることを重要視し、憧れの思いは手放すことにしました。
転職活動において重要なことは、今まで何を経験して、何を身に付けてきたのかをしっかりと棚卸しし、その経験を活かして今後、何を実現したいのかを伝えることだと実感しました。
中途入社の面接では、志望動機よりも、なぜ転職するのか、今までやってきたことの確認やそれらをどのように活かすかということが問われました。
素晴らしい経歴があれば何よりですが、自分が取り組んできたことを整理し、自分の言葉で表現できることが求められていると感じました。
転職が2回目ということもあり、良い意味でも悪い意味でも転職することに抵抗が無くなってきていると思っていました。
しかし、今回転職先を決める時、本当にこの企業でいいのか、ここで定年まで勤める覚悟があるか、何度も自分に問いかけました。
100%納得しての転職かというと、そうは言い切れないところもありますが、なぜ転職することにしたのか、転職することで何を実現したいのかをもう一度考えた時に、どこの会社に入るかではなく、次の環境で何ができるか、どのように挑戦していくのかが重要だと思い始めました。
転職先には私が挑戦したい仕事、実現したいことに携わる機会が沢山あります。新しい環境で、沢山の経験を積み、会計・税務のプロフェッショナルとして成長し、会社、さらには社会に貢献できるように努めて参ります。
そこまでやり抜いた時に、定年を迎えていたら良いことですし、また新たなことに挑戦するために転職を選択していても良いのかなと思います。
まずはできることをやり抜くこと。先のことは考えすぎず、キャリアアップに向けて仕事に取り組んでいきたいと思います。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。