【医療品開発業務委託機関(CRO)大手グループ 医薬品販売業務受託(CSO)企業】
メディカルソリューション本部 プロセスイノベーション部
医薬品流通に関するコールセンターでの受発信業務、データ入力およびそれに付随する業務
【テレビ番組の映像・音響制作およびテレビ以外の映像の制作・コンサルティング企業】
テロップ部
テレビ番組等の制作におけるテロップのデザイン・制作
⇓
【大手チェーン加盟店 コンビニエンスストア運営企業】
アルバイトから正社員に登用(マネージャー)
接客、売場管理、在庫管理・発注、シフト管理、新人教育
⇓
【外資系総合人材サービス会社】
派遣先:大手金融機関 システム部(常駐)
システム基盤にかかる開発・保守業務のサポート、各種業務手順書(マニュアル)の新規作成、ベンダーコントロール・進行管理、照会窓口対応
津島 美穂 氏 30歳 / 女性
学歴:東京都立 八王子拓真高等学校 卒
東放学園映画専門学校 卒
SHElikes Webデザインコース 卒
日本漢字能力検定 準2級
全商ワープロ実務検定 3級
子どもの頃から「将来はこの仕事に就きたい」という明確な夢があったわけではありません。
ただ、もともと映像編集に興味がありました。
パソコンに向かって、黙々と作業をしながら、バリバリ働いている自分を想像していました。
どちらかというと、クリエイティブな仕事への憧れが強かったと思います。
そのため、最初に就職した会社も映像関係でした。
もともとは映像編集を希望して入社したのですが、入社後に「まずは現場に慣れてください」と言われ、テレビ番組のテロップを担当するテロッパーの仕事をすることになりました。
ところが、入社してから昼夜逆転の勤務を告げられ、テレビ局へ派遣される生活に。
現場は想像していた以上に殺伐としていて、怒鳴り声が飛び交うこともありました。
「自分が思い描いていた働き方とは違う」
そう感じ、半年ほどで退職することになりました。
その後、学生時代からアルバイトをしていたコンビニで働くことになります。
お店の雰囲気もよく、働きやすかったことと、退職したことを伝えたら「ぜひ次が決まるまで戻ってきてほしい」と歓迎されたことで、再度アルバイトとして働くことを決意しました。
常連のお客様とお話ししたり、自分で売場を作ったり、POPを作って商品を売り込んだり。
自分が工夫した売場の商品がたくさん売れると、素直に嬉しかったです。
当時は地区ランキングも毎週行われていて、自分が関わった商品がランキングに入ると、
「お店の売上に貢献できた」という実感がありました。
そうした経験が楽しく、気がつけば約10年間、コンビニで働いていました。
もちろん大変なこともありました。
特に辛かったのは、9時から25時、場合によっては26時過ぎまで働くような勤務時間です。
しかし社員を増員して、朝寄り・夜寄りに勤務を分けるということになり、それをきっかけに正社員になりました。
ところが、私が正社員になった直後に社員の方が2人退職。
結局、勤務体制は大きく変わらず、長時間勤務が続きました。
「……話が違うぞ?」
と思ったことは、今でも覚えています。
それでも10年間続けられたのは、周囲の人に恵まれていたからだと思います。
私がアルバイトとして入った頃に社員になった先輩がよくしてくださったこと。
一緒に働くアルバイトの方たちが良い人で、慕ってくれたこと。
そして何より、常連のお客様と顔を合わせてお話しする時間が楽しかったこと。
振り返ると、私はこの10年間で、接客だけではなく、
・新人教育
・発注
・シフト管理
・売場づくり
・POP作成
・店舗運営
など、さまざまな仕事を経験していました。
新人教育はアルバイトリーダーの頃から任されていました。
「お店のルールをしっかり教えてくれる」と評価をしていただいたこともあります。
発注も、人手不足で社員の方が大変そうだったので、アルバイトの頃から手伝っていました。
シフト管理も、当時の担当者が手いっぱいだったので手伝っていたら、いつの間にか担当になっていました。
長くコンビニで働いた後、私はIT業界へ転職しました。
理由は、とても正直に言えば、「パソコンが好きだったから」です。
パソコンを扱う仕事がしたかった。
そして、いつか在宅勤務もしてみたいと思っていました。
当時お世話になっていた転職エージェントの方から、
「ITならこれからも仕事が無くならないですよ」
という話を聞いたことも、転職を決めるきっかけになりました。
そこからIT業界に入りました。
IT業界に入ってからは、とにかく必死でした。
正直なところ、「しがないコンビニ店員だった自分が、派遣社員としてではあるけど、とある企業様のシステム部で働くことになるなんて」と思っていました。
まずはIT業界の環境に慣れること。
聞いたことのない用語を覚えること。
そして、お問い合わせ対応の窓口として、相手が何に困っているのかを正確に聞き取ること。
ひとつひとつ覚えていきました。
特に力を入れたのが、手順書の作成です。当時は業務の手順書がほとんどない状態でした。
最初は自分が忘れないためのメモとして作っていました。ある時、そのメモを先輩に見てもらったところ、
「これ、チーム内で共有しよう」
「今後の新人教育の手順書にしよう」
と言っていただきました。
自分のために作っていたものが、誰かの役に立つ。
これはとても嬉しかったです。
また、ベンダーとの調整も経験しました。
最初は間に立つことがなかなかうまくいかず、
「調整って難しいな……」
と思っていました。
しかし、何度か経験するうちに、
「最初から候補日をいくつかもらっておけばいい」
など、自分なりのコツが分かるようになり、少しずつスムーズに進められるようになりました。
契約から検収までの業務も、最初は大変でした。
コンビニでは、発注する機械に数字を入力すれば商品が届いていました。
それが、
見積書をもらう。
注文書をもらう。
契約の稟議を上げる。
決裁を取る。
押印して返送する。
納品してもらう。
検収する。
支払いの稟議を上げる。
請求書を確認する。
経費担当へ送る。
……。
「こんな仕事、今までしたことない」
という状態からのスタートでした。
それでもひとつずつ覚えていきました。
振り返ると、コンビニ時代に身につけた「分からないことでもまずやってみる」「周囲を見て、自分にできることを探す」という姿勢は、IT業界でも役に立っていたのだと思います。
そんな中、私は再び転職を考えることになります。
きっかけは、家庭の事情による東京への生活基盤の移動でした。
そこで、派遣元の担当営業に、「東京の常駐先を探してほしい」と相談をしました。
ところが、思うようには話が進みませんでした。
結果的に、
「それなら転職という選択肢もあるのでは?」
という話になりました。
当初は、自分が本当に転職活動をするとは思っていませんでした。
ですが、考えてみれば、私は現在派遣社員です。
今の仕事は好きでした。
だからこそ、
「できれば、今まで経験してきたような仕事を、今度は自社の一社員としてやってみたい」
という気持ちがありました。
東京へ生活基盤を移すことは決まっている。
その中で、どうせ環境を変えるなら、自分のキャリアも一度考え直してみよう。
そう思い、転職活動を始めました。
転職活動を始めて、最初に感じたのは、
「この経歴の私が、本当に転職できるのかな?」
という不安でした。
今の仕事は好きでした。
だから、本当は今と似た仕事をしたかった。
しかし、最初はそれをなかなか言えませんでした。
これまでの接客経験を活かせる仕事として、営業や転職エージェントのような仕事を紹介していただき、何社か選考を受けました。
ですが、なかなか結果が出ません。
そこで思い切って、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの黒澤さんに、
「本当は、今のような仕事がしたいです」
と打ち明けました。
私の経験年数だとなかなか難しいであろうことは分かっていました。
それでも、私の希望に合う求人を探してくださいました。
そして出会ったのが、今回内定を頂いた企業様でした。
求人を見たとき、
「これだ!!」
と思いました。
少し大げさかもしれませんが、運命の出会いのような感覚でした。
これまでの実務経験が活かせる。
照会対応もある。
手順書作成も期待していただいている。
業務改善にも関われる。
そして、将来的にはシステムに関われる可能性もある。
「ここで長く働いている自分」が想像できました。
面接でも、面接官の方々がとても話しやすく、入社後に上司となる方とも自然にお話しすることができました。
業務内容だけではなく、「一緒に働く人」への安心感も大きかったと思います。
「ここなら頑張れそう」
そう思える会社でした。
今回の転職活動で一番大きかったのは、
「自分の経験を、自分自身が過小評価していた」
と気づいたことです。
私はずっと、
「コンビニからITに来ただけ」
「派遣社員として働いているだけ」
「専門的な資格があるわけでもない」
と思っていました。
でも、振り返ってみると、
コンビニで新人教育をしていた。
発注を覚えた。
シフト管理を任された。
売場を工夫した。
IT業界に飛び込んだ。
システム部でお問い合わせ対応をした。
手順書を作った。
ベンダー調整を覚えた。
契約から検収までの流れを覚えた。
分からない仕事を、一つずつ覚えてきた。
それは決して「何もない経歴」ではありませんでした。
そして、もう一つ大きなことを学びました。
「自分がやりたいことは、自分から言わないと伝わらない」
ということです。
実は面接では、
「将来的にはシステムに関わりたい」
というところまで、はっきり言い切ることができませんでした。
今でも少し言い切れていません(笑)。
でも、入社してから環境を見て、自分がどうキャリアを伸ばしていくのかを考えるのも一つの方法だと思っています。
これから定期的に面談もしていただける予定なので、一歩ずつ自分の希望を言葉にしていきたいと思います。
転職先が決まったあと、もう一つ大きな決断が待っていました。
今の職場に退職を伝えることです。
正直、怖かったです。
そして、申し訳なかった。
ちょうど人の入れ替わりもあり、人手不足になっていくタイミングと重なってしまったからです。
「今辞めたら、みんなに迷惑をかける」
そう思いました。
それでも、自分のキャリアを進めるためには、決断しなければなりませんでした。
そして退職の意思を伝えました。
すると、上司から、
「今までよくやってくれたと思う」
「後悔のないようにキャリアを積んでほしい」
と言っていただきました。
普段、その方は良い意味で厳しい方です。
「ありがとう」とお礼は言ってくださいますが、あまり人を褒める方ではありません。
面と向かっては言わず、担当営業の方から、
「上司の○○さんが、あなたのこと褒めてたよ」
と聞くことがあるくらいでした。
なので、
「え、本当に? 私のことを? いやいや、普段ご迷惑ばかりかけているし……」
くらいに思っていました。
だからこそ、
「今までよくやってくれた」
という言葉が、本当に嬉しかった。
「ああ、ちゃんと評価してくれていたんだ」
と思いました。
今までたくさんご恩を頂いたので、もっと返したかった。
もっと一緒に働きたかった。
それなのに、こんな形で退職することになってしまって申し訳ない。
嬉しいのに、悲しい。
いろいろな気持ちが一気に出てきて、泣いてしまいました。
退職することを少しずつ周囲にも伝えました。
すると、多くの方が、
「えっ!」
と驚いてくれました。
「頑張ってね」と応援してくださる方もいました。
そして、
「来てくださって、だいぶ雰囲気が明るくなりました」
と言ってくださった方もいました。
違うチームの方からも声をかけていただき、自分が思っていた以上に、周りの方が自分を見てくれていたことに気づきました。
もちろん、寂しいです。
「もっとここで働きたかった」とも思います。
でも、その気持ちがあったからこそ、
「次の職場でも、一緒に働きやすいと思ってもらえるような人間関係を築いていきたい」
と思うようになりました。
周囲に支えてもらうだけではなく、今度は自分も誰かを支えられる存在になりたい。
そんな気持ちが、今の私の中にあります。
10月からは、新しい職場で働きます。
まずは、目の前の仕事をしっかり覚える。
そして、周囲から頼ってもらえる存在になる。
将来的には、専門性を身につけ、年収も上げていきたいです。
そして、できればシステムにも関わりたい。
業務を覚えたうえで、
「この作業、もっと効率化できないかな」
「この部分はシステムで改善できないかな」
と考えられるようになりたいと思っています。
私が思う「仕事ができる人」は、自分の仕事だけを完璧にこなす人ではありません。
自分の仕事をしながら、さりげなく周囲を見て、困っている人がいればフォローできる人。
そして、自分一人では難しいときには、素直に周囲に助けを求められる人。
助けることも、助けてもらうこともできる。
そんな関係を作れる人になりたいです。
今回の転職活動を始める前、私は、
「この経歴の私が、本当に転職できるのかな」
と思っていました。
正直、とても怖かったです。
でも、一歩を踏み出してみました。
最初はうまくいかないこともありました。
自分の希望を言えず、違う方向の求人を受けたこともありました。
それでも、勇気を出して、
「本当は、今のような仕事がしたいです」
と伝えました。
すると、黒澤さんが、その希望を受け止めて、一緒に求人を探してくださいました。
条件的に難しい部分があっても、親身になって探してくださいました。
面談でもいつも穏やかに話を聞いてくださって、転職活動そのものに不安を感じていた私にとって、本当に心強い存在でした。
今回の転職が決まったのは、自分一人の力ではありません。
これまで支えてくださった職場の方々。
新しい挑戦を受け入れてくださった新しい職場の皆さま。
そして何より、私の「こういう仕事がしたい」という気持ちに寄り添い、諦めずに探してくださった黒澤さん。
本当にありがとうございました。
黒澤さんがいなかったら、今の私はありません。
この転職活動を通して、私は、
「一歩を踏み出すのは怖い。でも、その先には、自分がまだ知らない未来がある」
ということを学びました。
これから新しい環境で、もちろん大変なこともあると思います。
それでも、自分で選んだ道だからこそ、自分らしく頑張っていきたいと思います。
そしていつか、
「あのとき、勇気を出して転職してよかった」
と思えるように。
30歳から始まる新しいキャリアを、少しずつ築いていきたいと思います。
金属専門商社の一般事務職29歳女性。リスク管理の経験活かし、第一志望のメガバンクグループ証券会社のエリア総合職に転職成功
プライム上場有名IT企業から、中央省庁に一度転職した32歳。より社会貢献実感を持ちたく、官民双方を活かせる政府系金融機関へ転職成功
霞が関の中央省庁へ出向中の国家公務員(専門職)28歳男性。会計分野の経験を生かし、東証プライム上場の総合リース会社へ
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。