コンクリート製建材メーカー、ゴム製自動車部品メーカーでの理系法人営業職34歳。親会社への依存の無いプライム上場優良電子部品メーカーへ転職成功

No.1724
  • 現職

    【東証プライム上場 世界に展開する電子・機械部品メーカー】
    東京本部 セールスユニット センシングデバイスの提案営業・開発営業

  • 前職

    【東証スタンダード コンクリートパイルの大手メーカー】
    東京工場 生産技術課 コンクリートパイルの生産管理
    →東京営業所 パイル営業本部 営業課 ゼネコンに向けたコンクリートパイル及び杭施工の技術提案営業

    【東証プライム上場 完成車メーカーグループ 自動車用ゴム製部品メインの防振製品メーカー】
    産業機器事業部 東京支店 一般産業用の防振ゴム・空気ばね・衝撃緩衝部材の課題解決型営業(代理店メイン)
    半導体・液晶製造検査装置、計測機器用の振動対策製品の課題解決型営業(直販メイン)

江木 慎也 氏 34歳 / 男性

学歴:千葉県立 幕張総合高校 卒
芝浦工業大学 工学部 応用化学科 卒
基礎施工士(登録基礎ぐい工事試験)
公害防止管理者(騒音・振動)

掲載日:2026年6月04日
目次
  1. ものづくりに関わりたく新卒で建材メーカーへ
  2. 技術提案営業にやりがいを感じ、一度目の転職
  3. 二度目の転職を考えたきっかけ
  4. 親会社依存の不安を払拭できる企業を探して
  5. 転職活動を通じての気づき
  6. 次の職場への意気込み

① ものづくりに関わりたく新卒で建材メーカーへ

大学では応用化学 (高分子) を専攻していました。化学を専攻した理由としては、物質を構成する原子・分子の構造や性質、変化 (反応) の法則を理解することで、ものづくりの基礎からアプローチできると思ったからです。

新卒時は化学の知識を活かして材料の特性を理解し製品へと応用していく仕事に魅力を感じ、化学メーカーの研究・開発職を志望して就職活動しましたが、結果としてご縁に至りませんでした。
その中で自身の将来を改めて見つめ直し、大学院へ進学して研究を継続する道と、早期に社会へ出て実務を通じて成長する道を比較検討し、最終的にはより早く実社会で経験を積んで自身の価値を高めていきたいと考えて就職を選択しました。

業界や職種にとらわれず「社会基盤を支えるものづくりに関わる」という軸で企業選びを行い、建物基礎を支える建材を製造するコンクリート製品メーカーへ総合職として入職しました。

② 技術提案営業にやりがいを感じ、一度目の転職

1社目では生産管理担当からスタートしました。研修後、主要ラインの生産管理を任され、どうしたら効率的に製品を生産できるか、製造現場や先輩方から学びながら日々奔走していた記憶があります。
その後、営業部へ配属され、ゼネコンに向けて施工方法と製品を提案する法人営業を経験いたしました。製品開発や技術に近い職種を希望していたこともあり、営業職への異動は正直なところ望んでいなかったのですが、顧客への技術的な説明や製品理解が重要なこと、また顧客である技術者と関わることに魅力を感じ、その後は営業職としてキャリアを積んでいくことを決断しました。

営業職の魅力を感じる中で、ものづくり企業の製品開発へ関わりたいと思い、装置メーカーの開発や設計者へ製品を提案することが出来る営業職に転職しました。
2社目の企業は自動車部品の生産が中心事業でしたが、私が希望した産業機器事業部では、様々な業界や装置メーカーが営業先でした。建設機械・工作機械・アミューズメント機械・鉄道・食品・医療・分析装置・半導体等、大変多くの産業へ部品や技術を提案することが出来、様々な装置開発へ関わることが出来ました。
お客様の装置開発に関わるため、すぐに結果が出る世界ではなく、自社製品の採用に至るまでに数年掛かることも多かったですが、採用された時の達成感や装置に製品が組み込まれた時の手応えは大きく、この仕事には大変大きな魅力を感じていました。

③ 二度目の転職を考えたきっかけ

自身の製品や仕事への手応えとやりがいを感じた一方で、仕事を続ける中で会社自体の構造や将来性について考える機会も増えていきました。

2社目の会社は自動車メーカーの連結子会社のため、売上の大半は自動車部品であり、またそのほとんどが親会社向けを占めておりました。また自動車の電動化が進むにつれて、使用部品の点数や構造変化が見込まれており、今後の売上減少も予測されておりました。
親会社への依存度の高さや事業環境の変化に対する不安がありました。自身の事業部や日々の業務に不満があったわけではありませんが、長期的な視点で考えた時に会社自体やキャリアに感じた不安が転職を検討するきっかけとなりました。

また年齢的にも34歳であり、業界を変えることはラストチャンスと考えており、今回の転職活動の結果が、今後の人生のキャリアを左右するターニングポイントになると感じておりました。

④    親会社依存の不安を払拭できる企業を探して

転職活動を進める中で自分なりに大事にした軸は、「特定の業界・顧客に依存しすぎない会社であること」と「複数の市場へ展開できる技術力を持っている会社であること」です。
これまでの実務経験から、特定の市場に強いことは大きな長所である一方、外部環境の影響を受けやすいという現実にも直面したためです。
自社の製品や技術を深く理解し提案することを強みとして営業活動を行っていたため、その実務経験や知識を手放すことに不安は感じましたが、完全に同じ領域ではなくても、複数の業界や装置へ価値提供してきた法人営業経験は活かせると考えて活動しました。

その結果、子会社ではなく独立し、多角的事業構造を展開しており、上記不安を払拭できる企業へご縁を頂くことが出来ました。

⑤    転職活動を通じての気づき

転職活動そのものを通じて感じたのは、従来から自分のビジョンやキャリアプランを思っている以上に言語化してこなかったという現実でした。
職務経歴書作成や面接対策のために、自分自身を見つめ直した時、初めて曖昧さに気づく場面も多く、自分が今後何を大事にして働いていきたいのか、この先社会にどんな価値を提供していきたいのかを整理する良い機会ともなりました。

もう少し早い段階で自分自身のキャリアを客観的に見つめ直しておけばよかったという反省もあります。

⑥    次の職場への意気込み

新しい環境に身を置く決断をしましたが、正直なところ、不安が全く無いわけではありません。
しかし、今まで培ってきた自動車部品メーカーとしての提案営業の実務経験を活かして、次の職場でも売上拡大や顧客基盤強化へ貢献していきたいと考えております。

前職は人間関係に恵まれ、居心地の良い職場でありましたが、会社自体の将来性から転職を検討し始めていた段階で(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの黒澤様と最初の面談をさせて頂きました。
迷いの中、親身に私の話を聞いて下さり、転職へ挑戦する意志を固めることが出来ました。

また職務経歴書や面接対策、応募先企業様とのやり取りや面接後のフォローと多岐に渡り、転職活動をご支援いただきました。
その結果、仕事を続けながらではハードになると覚悟していた転職活動を、短期間でスムーズに行うことが出来ました。
この場をお借りして黒澤様へは改めて、感謝を申し上げます。ありがとうございました。

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