住宅設備・建材メーカーのルートセールスとして販売台数1位も獲得した31歳。全国転勤を避け、大阪府内で安心して働けるプライム上場グループの法人営業職へ

No.1719
  • 現職

    【東証プライム上場グループ 複合機・プリンター、ソフトウエア等のBI製品のシステム構築・保守サポートも担う販売会社】
    大阪支社 営業部 特約店営業職

  • 前職

    【東証プライム上場グループ 有名住宅設備・建材メーカー】
    中四国支社 営業本部
    住設機器・建材・エネルギー商材の法人営業職
    ※新規商材販売全国1位 社長賞 受賞
    ※全国プロジェクト表彰 担当役員賞 受賞

吉次 伸一 氏 31歳 / 男性

学歴:山口県立 防府商業高等学校 情報処理科 卒
関西大学 商学部 商学科 卒
日商簿記検定2級 取得

掲載日:2026年5月22日
目次
  1. 建築家系のルーツと、順風満帆だった新卒時代
  2. 泥臭い営業現場で学んだ「商売の真髄」と「言語化」の習慣
  3. 家族の未来を見据えた決断:全国転勤という足かせ
  4. 理想と現実の乖離:中途採用市場の洗礼と「焦り」
  5. 転機となったエリートネットワーク様との出会い
  6. 新たなステージに向けて:御恩に報いるキャリアを

① 建築家系のルーツと、順風満帆だった新卒時代

私のキャリアの原点は、祖父、父と二代続く建築関係の家系にあります。幼少期から身近にあった「ものづくり」の世界に魅了され、自ずと建築業界を志すようになりました。
学生時代は、持ち前の「話好き」な性格に加え、「多くのリーダー経験」で培った対人交渉力、そして「会計知識」という客観的な武器を備え、「数字に強く、現場を巻き込める営業職」を理想に掲げていました。

その結果、新卒時の就職活動では住宅設備・建材メーカーを中心に、受けた全ての企業から内定を頂き、業界最大手の総合メーカーへと入社。この成功体験が、後に大きな自信と、そして一つの「壁」となりました。

② 泥臭い営業現場で学んだ「商売の真髄」と「言語化」の習慣

入社後の主戦場は、代理店を通じて住宅会社へ自社商品を提案するルートセールスでした。
若手の頃は、ベテランの経営者や職人気質の担当者から「若造に何がわかる」と厳しい視線を向けられることも少なくありませんでした。競合との激しい価格競争に疲弊し、スペックや数字だけでは動かない現場の難しさに直面しました。

しかし、私はそこで「凡事徹底」と「スピード」を愚直に貫きました。
・誰よりも早く現場に駆けつけ、打ち合わせを重ねる。
・複雑な見積もりシステムの導入を支援し、顧客の業務効率化に寄与する。
・お困りごとがあれば、担当商材の枠を超えて解決策を提示する。

こうした「人間としての信頼」をベースにした営業スタイルにより、次第に年齢や役職を超えた継続的な関係性を築くことができました。
また、日々の膨大な営業報告も、当時は「面倒な事務作業」と感じていましたが、今振り返れば「自分の活動を定量・定性的に言語化する訓練」になっていました。
この習慣が、自らのエピソードを客観的に把握する力へと繋がったのです。

③ 家族の未来を見据えた決断:全国転勤という足かせ

順調なキャリアの一方で、プライベートでは大きな課題が浮上していました。
子供の小学校入学まであと1年。前職に留まれば、今後も数年おきの転校を強いることになります。また、正社員として働きたいという妻のキャリア形成も、全国転勤を前提とする生活では困難でした。

「家族の暮らし方を変えなければならない」
漠然とした不安を抱えながら転職サイトを眺める日々が続きましたが、最終的な引き金となったのは、グループ全体で実施された人員整理でした。現場のマンパワー不足から、本来目指していたキャリアパスの実現が困難になったことで、私は「今こそが動く時だ!」と、本格的な転職活動へと踏み切りました。

④ 理想と現実の乖離:中途採用市場の洗礼と「焦り」

転職にあたって掲げた条件は、決して妥協したくないものでした。

・勤務地: 大阪、または福岡での定住(転勤なし)。
・職種: 技術力のあるメーカーでの法人営業職。
・業界: 新たな刺激を求めて未経験業界に挑戦。
・待遇: 前職以上の年収維持。

しかし、現実は想像以上に過酷でした。
新卒時の成功体験から「どこでも選考ぐらいは通るだろう」という根拠のない自信を持っていましたが、いざ蓋を開けてみると、希望条件の求人は極めて少なく、書類選考で次々と落選。さらに、3月末での退職を先に決めて「退路を断った」状態であったことが、精神的な追い込みにつながりました。

複数のエージェントに登録しても、的外れな業種を紹介されたり、「現実を見て条件を落とせ」という趣旨の提案ばかり。内定が無いまま刻一刻と退職日が近づく中で、本来志望していない企業にまで手を出してしまうほど、冷静さを欠いた時期もありました。

⑤ 転機となったエリートネットワーク様との出会い

そんな暗闇の中で出会ったのが、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの杉本様でした。
杉本様は、私の厳しい条件を否定することなく、大手からニッチな優良企業まで、私の「働きたい姿」に合致する求人案件を一気に数十件提示してくださいました。そのスピード感と、求職者の可能性を信じて「挑戦」を後押しする姿勢に、これまでにない信頼を覚えました。

この過程で、私は転職活動における「2つの本質」に気づきました。

・「軸」の徹底的な言語化
「何を実現したいか」を、初対面の第三者が納得できるレベルまで言葉にする重要性です。求人案件の平均値に合わせて自分を曲げるのではなく、譲れない軸を明確にしてこそ、初めて理想の企業と巡り合えるのだと痛感しました。

・エージェントに対する「営業」
エージェントも一人の人間であり、企業への推薦責任を負っています。「この人なら紹介したい」と思ってもらえるよう、自らのビジョンを誠実に伝え、仕事と同様に迅速かつ丁寧なコミュニケーションを心がけること。その姿勢が、結果として良質な求人案件を引き寄せる力になると学びました。

⑥ 新たなステージに向けて:御恩に報いるキャリアを

紆余曲折を経て、最終的にほぼ全ての希望条件を満たす企業から内定を頂くことができました。
未経験業界への挑戦となりますが、ルートセールスで培った「顧客のお困りごとを解決し、信頼を勝ち取る」という営業の本質は、どんな環境でも通用する不変のスキルであると確信しています。

今回、私をプロとして評価し、挑戦の場を与えてくださった企業様、そして最後まで誠実な対応スピードで伴走してくださった杉本様。このご縁に対する御恩に報いるべく、新たなキャリアにおいて圧倒的な成果を出すべく、全力で挑んでまいります。

転職体験記に記載されている氏名は、ご本人のご要望により仮名を使用している場合があります。
転職支援サービスに登録する

この記事をご覧になったあなたに

転職情報

関連する転職体験記

転職体験記を探す

転職体験記を絞り込み検索 全ての記事一覧は
こちら

エリートネットワークは1997年の創業以来、正社員の人材紹介一筋の転職エージェントです。

クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。

  • 法人営業 兼 転職カウンセラー
    によって伝言ゲームにならない専任対応
    当社では、各企業に訪問して求人ニーズをヒアリングする法人営業担当と、転職希望者から転職のご相談を承るカウンセラーを分業しておりません。
    その為、1件1件求人情報の詳細なニュアンスに至るまで直接お伝えすることが可能です。
  • ”求人開拓”による
    豊富な独自の求人情報
    東証プライム上場企業を中心に、財閥系企業・大手優良企業からスタートアップまで、紹介先企業の業種・業界を幅広く揃えており、多様な選択肢の提供が可能です。
    他の転職サイト、人材紹介会社のサイト等では一般にオープンになっていないコンフィデンシャルな求人案件も多数お預かりしています。
  • 社風・企業風土とのマッチングに重点を置いた企業選び
    内定獲得はゴールではありません。私たちは転職希望者の方が、次の勤務先で末永くハイパフォーマーであり続けられることを願っています。希望の企業、職種への転職が叶っても、その企業の組織体質や社風が肌に合わないということがないよう「相性合わせ」に努めています。

転職支援サービスのご案内はこちら