【東証プライム上場 財閥系 総合商社】
エネルギー部門 次世代燃料チーム:バイオ燃料・次世代液体燃料市場の分析、トレーディング戦略の策定
【東証プライム上場 関西のガス供給会社】
資源・海外事業部 技術チーム:豪州など海外の天然ガス掘削のプロジェクトマネジメント、脱炭素分野の新規事業テーマの探索(欧州のグリーン水素デベロッパーへの出資など)
→ガス製造・エンジニアリング事業部 プロセス技術チーム:環境エネルギー事業の創出に向けた最先端技術のリサーチ、実証事業の推進(水電解装置の市場調査、ケミカルルーピング燃焼技術の開発など)
寺原 優槻 氏 29歳 / 男性
学歴:早稲田大学高等学院 卒
早稲田大学 創造理工学部 環境資源工学科 卒
早稲田大学大学院 創造理工学研究科 地球環境資源理工学専攻 修士修了
TOEIC 860点
※幼少期にアメリカに4年半、ドイツに3年間在住
私は大学付属の高校に通っていたこともあり、早期から将来の進路についてゆっくり考える時間がありました。漠然と将来の自分について夢想したとき、思い浮かぶのはサラリーマンになって働く日々でした。
サラリーマン家庭だったこともあり、そのくらいの想像しかできなかったのだと思います。なぜ自分が働くのかを考えても、高校生の頃の自分は「お金稼ぎのため」以外の理由が思い浮かびませんでした。
次に「なぜお金を稼ぐのか」と思考を巡らせました。「最低限の生活」以上に多くのお金を稼ぐのは、幸せや豊かさのためなのではないかと考えました。
ただ、その幸せや豊かさはお金以外で手に入れることができないのかと思い、検証のため、NPO法人を通してタイの山岳少数民族の住む村へボランティアに行くことを決めました。
タイの村では、日本での便利な暮らしとは程遠い生活が繰り広げられており、カルチャーショックを受けました。ボランティアを通じ、私は人との関わり合いの中で幸せや豊かさを感じるのだと知りました。
上から目線の考えにはなるものの、自分が関りを持ち、好意を持った相手には不自由のない生活を送ってほしいと思うようになりました。これが私がインフラ業界を志望するようになった原体験です。
体験したボランティアが井戸掘り+水道整備だったため、水問題を解決したいと思い、大学・大学院では水処理の研究をしていました。
当時は博士号取得を目指し、研究者として水問題の解決に取り組んでいきたいと考えていたものの、大学院で研究を続ける中で、自分は研究者向きの人間ではないと思い知らされました。
大学院一年生の就活の時期にも差し掛かり、改めて自分がやりたいことを考え直したときに、「人々の生活を支えられるインフラに関わりたい」と思い、インフラ業界に絞って就活をしました。
インフラ業界の中でも技術的にハードルが高そうなエネルギー業界に特に興味を持ちました。各種インターンシップに参加し、色んなことに挑戦させてもらえそうで自分に合っていると感じた関西のガス会社に就職することを決めました。
幼少期に海外生活を送っていたこともあり、ガス会社では海外部門に初期配属され、まずは上流(ガス掘削等)のアセットマネジメント等の業務に従事しました。
入社2年目くらいからは脱炭素の潮流が顕著になり、カーボンニュートラル分野の業務も増えてきました。脱炭素技術を有する会社への出資検討や海外プロジェクトのFS(実現可能性調査)、Pre-FEED(概念設計)といった業務に携わりました。
それらの業務を通じ、脱炭素の潮流が続く限りは、カーボンニュートラルに関する業務をしていきたいと思うようになりました。様々な思想はありますが、今の経済のベースシナリオがカーボンニュートラルである以上、この領域でのビジネスが人々の生活を支えることにつながると考えているためです。仮に、脱炭素の潮流が終わってしまい、ネットゼロを達成できなくても人々の生活を支えるという自分の仕事の目標は失われないと考えております。
海外プロジェクトを経験し、自分には技術力が不足していると感じたため、入社4年目のタイミングで技術部門に異動させていただきました。そこでは、海外案件の技術サポートや、国の補助金を受けた新技術開発に取り組み、大学との共同研究や設計図書の検討業務に携わりました。
先行きが見通しづらいカーボンニュートラルの分野では、目先のビジネスにとらわれることなく、未来の世界を思い描き、新しいビジネスを創造する視野の広さと、時には信じた道を突き進む思い切りの良さが大切だと考えております。
前職では、公共性の高い事業者として安定性や社会的責任を重視した経営がなされており、投資に対する慎重な姿勢や既存事業の維持に注力する方針も時に見受けられました。企業として重要な価値観であると理解しつつも、変化の激しいエネルギー業界においては、新たな挑戦や先進的なビジネスの創出に向けた動きが今後ますます求められていくのではないか、と感じるようになり、転職を決意しました。
転職先としては、「エネルギービジネスに携わることができて、リスクを過剰に恐れずにリスクテイクできる環境が備わっている会社」を探しました。加えて、あわよくば待遇が上がる会社が良いと考えておりました。
転職活動では、転職に関する知識やノウハウを持ち合わせていなかったので、まずは様々な転職エージェントに接触して情報収集することに努めました。
20を超えるエージェントに接したことで、それぞれのエージェントの特徴や強みが分かってきました。コンサル業界に特化して独自の面接対策をしてくださるエージェントもいれば、業界ごとに専属の担当者をつけて手厚くサポートをしてくださるエージェントもいました。
エリートネットワークさんは総合商社の求人取扱件数が他エージェントと比べて段違いで多く、親身にサポートに乗っていただけました。また、当時の私のスコープに全くなかった業界の紹介もしていただき、検討の幅を広げていただきました。
最初はエリートネットワークという企業名のため身構えてしまいましたが、担当の転職カウンセラーの前田さんには非常にお世話になりました。かなりガツガツしているエージェントの担当者が多い中、前田さんは良くも悪くも淡々としており、安心感を持てました。
コンサル、VC、投資会社、政府系投資銀行、大手リース会社、総合商社とかなり幅広く面接を受けさせていただき、複数社から内定をいただく中で、最終的に最もダイナミックにビジネスができそうな総合商社に入社することを決めました。応募当初、総合商社からの内定は宝くじのようなものと説明を受けていたため、何とか内定をいただけて非常にうれしく思います。
転職活動に年齢制限はないとされておりますが、何社かのエージェントと話す中で、大きなキャリアチェンジをするのにはギリギリの年齢だと指摘されることが何度かありました。ですので、転職活動においてタイミングも非常に重要だと感じました。思い立ったときに行動するのがいいと思います。
また、実際の面接では自分の思いや思想を熱く語ることが非常に重要だと感じました。面接前の想定ではスマートに対応していこうと考えておりましたが、実際の面接が始まるとパッションを前面に出してしまうことが多々ありました。
後で面接の様子を振り返るとかなり恥ずかしいですが、結果的にはこのパッションを前面に押し出したことが功を奏したのだと思っております。ある会社からは「入社後に他社と軋轢を生みそう」と言われて不採用になってしまいましたが (笑)。
反省点としては、複数社の面接を受ける際に、優先順位を明確にして最終面接や内定承諾のスケジュールを進められなかったことです。10を超える会社の選考を受ける中で、途中での不合格や辞退を経て、最終的に5、6社の最終選考へ進みました。
最終面接の実施時期はできるだけ合わせたものの、選考ペースが速い企業や最終面接後にリファレンスチェックがある企業もあり、今回入社を決めた企業の最終結果が出るまでに複数社の内定を辞退せざるを得ませんでした。最終的に希望の総合商社から内定をいただけたから良かったものの、内定をいただけなかった場合は、かなり後悔の残る結果になってしまったと思います。
新卒で就職した際には、自分が転職をするとは思ってもみませんでした。結果的に転職することになり、エネルギー系のビジネスをするという共通項はあるものの、新たな環境で挑戦できることが非常に嬉しく、ワクワクしております。
新卒同様の気持ちで楽しんで新しい環境で仕事をしていこうと思います! 送り出してくださった前職の方々に成長した自分を見せられるよう、必死でキャッチアップして成果を出していきます。
最後に、転職活動を支えてくださった前田さんには心から感謝しております。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。