国際協力や国内外での非営利活動を行う公的機関でキャリアを積んだ36歳男性。民間企業を経て、世界中から留学生が集まる都内私立大学の職員へ

No.1677
  • 現職

    【世界70カ国以上の留学生が集う都内の私立大学】
    学生支援センター 学生課・国際交流課兼務 事務職員

  • 前職

    【国際協力等を行う認可法人】
    財務・会計
    →海外事業企画・コーディネーター

    【教育事業を中心に展開する上場企業】
    海外事業推進 主任

高本 弘夫 氏 36歳 / 男性

学歴:香川県立高松高等学校 卒
上智大学 外国語学部 卒
TOEIC890点
420時間日本語教師養成講座 取得

掲載日:2025年10月15日
目次
  1. 転職活動のスタート
  2. 理想の求人案件との出会い
  3. エリートネットワーク様での転職活動を振り返って
  4. 面接対策を通じて気づいた点
  5. 次の職場にかける意気込み

① 転職活動のスタート

私が転職活動に踏み出したのは2025年4月のことでした。10年間に及ぶ公的機関での勤務を経て民間企業に再就職したものの、上司やスタッフが頻繁に入れ替わり、到底、腰を据えて仕事に取り組める環境ではありませんでした。私を採用してくださった上司も1年も経たずに退職してしまうほど働く環境が整っておらず、このような不安定な会社も存在するのだとある意味勉強になりました。
こうした状況ですので、個人が質の高い仕事をしても組織的には広がらない場面も多々あり、当時は物足りなさや組織レベルの低さを感じていました。
この組織で大切な人生の時間を費やすのは避けたいと思い、再就職して1年未満という状況ではありましたが、転職を決めました。

② 理想の求人案件との出会い

公的機関の総合職として10年働いたキャリアと実務経験を武器に、私は比較的親和性の高い大学(学校法人)への転職を考えていました。
学校法人の求人を探すため、転職サイトに登録して学校情報を探しつつ、グーグルのキーワード検索でもあらゆる求人情報を集めていました。(株)エリートネットワーク様と出会ったきっかけは、偶然にも検索したキーワードからエリートネットワーク様の掲載求人が上位表示され、私の目に止まったことからでした。
求人内容は私の希望とドンピシャでしたが、想定より1ランク上のポジションでした。

しかし、このチャンスを諦めるのはあまりにも勿体ないとエリートネットワーク様に即連絡し、応募したい意向を伝えました。
職務経歴書を送って、オンライン面談で一通りこれまでのキャリアと前職での状況を伝えたところ、転職カウンセラーの高橋様から開口一番に「(キャリアやスキル、経験から)足りないと思う」と告げられました。私の聞きたかったことに直球で、一瞬で、むしろ心地良いくらいはっきりした答えをくださったことになぜか私は感動し、この人は信頼出来ると直感しました。
そう感じた理由は当時わかりませんでしたが、今振り返るとそこまではっきり思っていることを言ってくれるエージェントに、出会ったことがなかったからかもしれません。

「確かに募集中のポジションには一段階届きませんが、同じ学校法人で私に合うポジションの求人はないでしょうか?」と聞き返すと、高橋様からは「あたってみます」との一言がありました。

③ エリートネットワーク様での転職活動を振り返って

私が今回の転職において内定を頂けたのは、もともと存在しなかったであろうポジションをエリートネットワーク様が切り拓いてくれ、私がそこに上手く当てはまったからだと捉えています。

私にとって転職活動で最も良かったことは、内定を得たことは勿論ですが、何よりエリートネットワーク様のプロフェッショナルな仕事とスピード感、歯に衣着せぬコミュニケーションで伴走頂き、「企業側の課題やニーズに鋭く反応して、人材をマッチさせる」、その仕事の一端を垣間見たことでした。

率直なコミュニケーションは、このような冗長で感傷的な文章を書く私にとって、また、現役バリバリで働く人にとっても有難いと思います。
前職は辞める職場とはいえ、そこで育んだ人間関係も継続中の案件もあり、最後までフルパワーで駆け抜けることを心に決めていました。
だからこそ、転職活動に割ける時間は限られ、無駄に出来る時間は全くありませんでした。

⑤    面接対策を通じて気づいた点

私個人は、面接対策は必要ないという考えを持っていました(今回の転職で3社目ですが、2社目は対策という対策をしませんでした)。
どう足掻いても、一瞬で終わる面接では今まで歩んできた人生を等身大で伝えるだけであって、それに対策は要らないという考えです。今振り返ると私は半分正しく、半分間違っていたと思います。半分間違っていた部分は「伝え方」や「第三者が聞いてわかるかどうか」が大事だということです。

エリートネットワーク様との面接対策を含めたオンライン面談の機会は6~7回程度あったように記憶しています。面談の都度、新たな発見があり、曖昧だった私自身の輪郭が、徐々にくっきりしていくようでした。

キャリアを同じ会社で10年も積むと面接で語りたくなる話題は尽きませんが、今回転職しようとする会社が私のどんなところに関心を持ち、どんな期待をしているのかを考え、フィットした切り口から話をする必要があります。これを頭では理解はしていたものの、具体的に面接対策をして頂くことで私の答弁はより明確になりました。
比較的ネガティブに映る部分(私の場合は2社目の勤務実績が1年未満など)も説明する場合が必ずありましたが、事前に対策を入れて頂くことで、相応の理由を誠実且つ分かりやすく伝えることが出来ました。

⑥    次の職場にかける意気込み

最後になりますが、2025年4月から8月にかけて手を緩めずプロフェッショナルに対応してくださった高橋様、小島様、本当にお世話になり、ありがとうございました。
私は公的機関・民間企業の双方で培った総合力とキャリアを武器に、共に切り拓いてくださった新天地にて職務を全うしてまいります。

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