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人事一筋の38歳女性。新卒で外資金融、地方上場企業、プライム上場総合電機メーカーを経て、世界的製薬メーカー人事へ

人事一筋の38歳女性。新卒で外資金融、地方上場企業、プライム上場総合電機メーカーを経て、世界的製薬メーカー人事へ

No.1517
  • 現職

    東証プライム上場 大手製薬メーカー 人事職

  • 前職

    外資系 大手金融機関 人事部
    →東証プライム上場 大手電機メーカー 人事部
    →東証プライム上場 総合電機メーカー 人事部

田辺 亜矢子 氏 38歳 / 女性

学歴:私立大学 卒

① 学生時代、就職活動時の志向

大学にて人事を学んだ際に魅力を感じたため、職種別で選考を受けられる機会を探した結果、外資系の金融機関に人事として採用されました。
新卒で入社した会社には長年在籍し、人事の基本から企画の業務までを一通り経験しました。
上司や同僚にも恵まれ、様々な業務に挑戦させてもらえました。

一方で30代をどう過ごしていくのかを考えるようになり、結果的に結婚を機に地方へ移住することにしました。

②    社会人生活と転機

実際に地方移住を経験してみると、家族との時間や自然環境は楽しめつつも、移住先で勤めた日系企業では、それまで勤務していた外資系企業とは個人・組織の関係性の在り方に大きな違いがあり、戸惑うこともありました。
数年後、家庭の事情で再び都心へ戻ったことを契機に、別の日系企業へ転職しました。

移住先の会社での経験を踏まえ、自分には、日系企業がグローバルマーケットで活動する上で貢献できることがあるのではないかと考え、転職先では希望通りにグローバルの人事企画の仕事に携わらせて頂きました。

③ 転職を考えたきっかけ

前職では、これまで経験をしたことがないスケールの仕事に日々携わることができており、充実していました。

一方、社会において人的資本の観点から人事の重要性が高まっていることを感じ、さらなる挑戦をしていきたいと思うようになりました。
また、当時の仕事は少し現場から遠いこともあり、現場と距離が近い環境に身を置きたいとも考え始めました。

④    転職活動に関してこだわった点

これまでの経験を踏まえ、グローバルマーケットにプレゼンスがある企業だという点を第一に、企業文化、現場との距離感、働き方といった点も重視しました。
他には、面接で緊張せず、取り繕わずに対話できていたかを振り返りながら転職活動を進めました。
幸い、こうした点にご縁を感じて頂いた世界的な製薬メーカーから内定を頂けました。

⑤ 転職活動を通じて学んだ点

昨今は転職に関する情報やツールが過多であるため、それらを選別しながら信頼できるソース(情報と人)を常日頃から把握しておく重要性を改めて感じました。
また、面接の度に新たな学びがあったので、相手に伝わりやすい表現を見直す時間を確実に取ることも必要だと思いました。

⑥ 最後に

このように、新卒時には予想していなかった転職を重ねる人生となりました。
職種こそ人事として同じですが、資本関係や拠点を変えながら複数の会社に在籍してきました。
こうした選択が可能であること自体、転職が一般的でなかった時代と比べて、少しずつ社会が変容している表れだと強く感じます。

様々な方に支えて頂きましたが、「日頃からキャリアを振り返る」、「できるだけ冷静に現在の状況の把握を行い、現状を変えるか否かの判断をする」、「可能性を取捨選択する」などを自覚的に行うことを意識してきました。
もちろん、すべてが思うようにいったわけではなく、苦しいこともある日々でしたが、自ら選択し、様々な経験をした中で、人生に対してより前向きになり、且つ楽しく過ごしたい気持ちが強くなりました。
自己決定が幸福度に作用するとも言われている中で、私自身も人事として、働く方々の自己決定を支援できるよう尽力していきたいと思います。

本体験記を読んで頂いた皆様にも、仕事人生を進めていく上で何かしらのヒントになれば幸いです。

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