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プラントエンジニア。2万5000人の財閥系メーカー→植木屋→20名規模の金属切削工場の取締役→プライム上場 創業110年の化学メーカーへ

プラントエンジニア。2万5000人の財閥系メーカー→植木屋→20名規模の金属切削工場の取締役→プライム上場 創業110年の化学メーカーへ

No.1457
  • 現職

    東証プライム上場 大手化学メーカー プラントエンジニアリング部門 プロジェクトマネージャー

  • 前職

    東証プライム上場 非鉄金属メーカー 中核工場である地方精錬所 プラントエンジニア
    →造園業・植栽事業会社 プランニング・植栽施工担当(植木職人)
    →各種装置向けの精密部品加工メーカー 取締役統括本部長(社内DX推進企画・実行管理)

梶 育男 氏 30歳 / 男性

学歴:私立 三田学園高等学校 卒
神戸大学 工学部 応用化学科 卒
神戸大学大学院 工学研究科 応用化学専攻 修了
TOEIC665点
エネルギー管理士
高圧ガス製造保安責任者
危険物取扱者(甲種)

1. 大学時代~新卒時の就職活動

大学及び大学院では、応用化学(触媒反応)を専攻していました。
当時は漠然と学生時代に学んだ知識が活かしやすいであろうと考え、化学メーカー(特に化粧品メーカー)への応募を主に行っておりました。
しかし、化学メーカーの選考状況が芳しくなく、その他の業界にも視野を広げ、鉄鋼・非鉄金属メーカーやプラントエンジニアリング会社にもアプローチを行いました。
これらの業界を選んだ理由としては、化学工学寄りの研究室に属していたことから、就職先に選んでおられる先輩方も多くいた為です。

最終的に財閥系の非鉄金属メーカーに入社することとなりました。
新卒時の就職活動にて、初めて「自身を売り込む」という経験を通じ、初対面さらには面接の短時間で相手に何かを伝えるには、核となる意見・考えを持ち、事前準備を入念に行う必要性があると遅ればせながら気づく良いきっかけとなりました。

2. 前職でのキャリア及び転職理由

今回の転職活動は、新卒での入社より数えて4社目に向けた活動でありました。

1社目では非鉄金属メーカーの製錬所にて、プラントエンジニアとして勤務しておりました。
主な業務内容としては、設備(機械)の保守管理及び新設時の仕様設計から施工管理となります。
学生時代に専攻していた分野の知識が活きる点も少しはあったのですが、入社当初は現場で現物を確認しながら勉強する日々でした。
この時期に、スキル不足が少しでも解消されればとの思いもあり、いくつかの資格を取得するに至りました。
成果が実ったのか、たまたまのタイミングであったのか、入社2年目にして大型修繕工事の副担当を務めさせて頂き、非常に多くの経験を積ませてもらうことができました。

2社目では、1社目と打って変わり植木屋として働いておりました。
1社目では上記に挙げたように、大型修繕工事なども担当させてもらうことができ、非常にやりがいのある職場でした。
しかし、学生時代より趣味としていた植物に係る仕事に就いてみたいという思いが高まり、挑戦するのであれば若いうちの方がよいと思い切って転職を行いました。
こちらではオフィスや商業施設など室内の植栽に関するプランニングや納品・メンテナンスを担当しておりました。
全くの異業種であり会社規模も大きく異なったことから、驚くことも多々ありましたが、スケジュール管理や納品時には、前職の施工管理での考え方を活かすこともできたかなと思っております。
某建築雑誌の植栽特集号にて、私の納品した植栽を取り上げてもらえた際の感動はひとしおでした。

趣味と同じ領域で仕事を行い、ライフワークバランスも非常に充実していた折に、次期社長候補であった知人より1社目での設備管理の経験を活かして力添えして貰えないかとアプローチがあり、3社目に移ることとなります。
3社目は金属切削加工により精密部品を製作する会社でした。
当時、私は植木屋の職に満足していたこともあり、初めて声をかけられた際はあまり乗り気ではありませんでした。
その後、知人と複数回に亘り、今後の日本の中小製造業(町工場)の展望・あり方や会社の方向性などについて議論してゆく中で、手伝いたいという気持ちが勝り、植木屋を辞することとしました。(植物については現在も趣味で楽しんでおります)

ここでは取締役として入社し、私は主に設備管理、改善業務や生産管理など現場にまつわる業務や製造工程の省人化・自動化といったDX企画の立案から実行管理を担当しました。主に人事総務、経理、営業活動や銀行対応などの事務業務は知人が担当しておりました。
中でも、自動化案件として、総事業費1億7000万円(補助率1/2)の大きな補助事業の文書作成から資金調達、実行、プロジェクト管理を全て行った経験は、大手企業では中々得ることのできない物ではないかと感じています。

知人と試行錯誤の連続の中、会社の運営を行っていたのですが、代表権の継承問題が生じてしまい知人共々会社を去ることとなった為、今回の転職活動へと至りました。

3. 転職活動におけるこだわり

仕事をする上で、一番こだわっていることは「楽しく・自分らしくあることができるか」という点です。
職場環境によるところもある為、実際に勤務してみるまで正確に測ることが難しい部分ではあるのですが、私の順応性が良かったのか鈍感さが功を奏したのか、現在でも同僚・上司とも交友を持つことができており、これまでの職場には非常に恵まれていたと感じております。
このような曖昧なこだわりを挙げる理由としては、前項での経歴にも記すように、異業種でも迅速にキャッチアップし、成果に繫げられたことで自信を得られた為もあるかと思います。
 
今回の転職活動にあたっては、大手企業にキャリアを戻すという目標を設定していた為、これまでの経験を活かしやすいと判断して「製造業」に絞った活動を行っておりました。
職種としては、これまでの経験から、設備管理などのエンジニア職とDX推進の企画職に対してエントリーをしておりました。

最終的に(株)エリートネットワークさんより紹介頂いたエンジニア職と、他エージェントさんからのDX企画職にて合格を頂くことが叶いました。
各社とも非常に良い企業様であった為、選択には長考を要したのですが、決断を下す際に一番心を落ち着けることができたのは、担当であった転職カウンセラーの黒澤さんから頂いた「(私の)思われた企業で間違いないはずです。」というお言葉でした。
これを受け、業種の違いや将来性などを考える度に悶々としていた頭の中がクリーンとなり、素直に自身の答えを導くことができました。

4. 転職活動を通じての気付き

私は30歳にして4社目の転職活動であり、異業界続きの経歴であった為、大手企業へのキャリアアップは難しいとの予想の下、ひとまずは挑戦という意気込みで臨んでおりました。
実際、書類選考ではお祈りを頂く結果となることが多く、半ば目標を下げようかと考える時もありました。
そんな中でも書類通過に至った企業様があるのは黒澤さんのお力添えあってのものかと思っております。
やはり個人応募では難しい採用担当者とのセッションを設けることができる点は、エージェント経由の強みと感じております。

また、面接にあたっても無理に良く見せようとせず、いつも通りの考え・思いを伝えなさいといったアドバイスが無ければ、私の場合は背伸びをしてしまい、結果的にぼろが出てしまっていたのではないかと思っております。
私は、こと転職については中々周囲の者に気軽に相談し辛い話題だと感じていた為、話しやすい立場でいてもらえたことは大変、感謝しております。

5. 最後に

今回の転職活動では2社のエージェントにお世話になっており、両経由とも内定を頂くことができました。
正直なところ、最終的な入社企業選択においてエリートネットワークさんのご紹介であったからという理由はなく、こうしてここへ体験記を投稿しているのもたまたまです。

しかし、黒澤さんには一番初めの面談から、2項に記載の通り訳ありでの突然の転職活動となった経緯も汲みつつ、活動当初の非常に曖昧であった私の考え・思いをしっかりと形作るサポートをして頂きました。非常に助かり、ありがたく思っております。
最初から最後の入社企業の決定まで、常に寄り添って頂けたのですが、誘導するようなことは無く、核となる点は自身で考えられるように手を触れずにおいてもらえた点は、一番糧になったとも感じております。
結果として、今回の転職活動としては悔いのない満足のいく活動ができたかと感じております。

最後になりますが、私の転職活動をサポート頂き誠にありがとうございました。
本体験記が同様に転職に関し、悩み・不安を抱えておられる方の参考となれば幸いです。

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