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1級土木施工管理技士の国家公務員。土木職で転勤無し、土日祝休みにこだわり財閥系 不動産エンジニアリング会社へ

1級土木施工管理技士の国家公務員。土木職で転勤無し、土日祝休みにこだわり財閥系 不動産エンジニアリング会社へ

No.1438
  • 現職

    財閥系 大手不動産エンジニアリング会社 プロジェクト管理業務

  • 前職

    国家公務員 霞が関勤務  一般職(係長)

村木 雅人 氏 37歳 / 男性

学歴:福島県立高等学校 卒
私立大学 工学部 建築学科 卒
私立大学大学院 学際先端システム学専攻 修了
1級土木施工管理技士

転職の動機

国家公務員(一般職)として約13年間従事し、勤務年数の約半分は空港の現場、積算等を担当しました。

転職理由としては主に2つあります。
1つはユーザーにより近いところで仕事がしたいということ、もう1つは40歳手前になりもっと新しい事にチャレンジしたいという気持ちが強くなったことです。

1つ目の理由について、担当していた空港の仕事は規模も大きく、国の仕事ができるという意味ではやりがいがあった一方で、整備する場所には一般の方が入ることができず、ユーザー1人ひとりの満足度がわかりにくい側面がありました。
そこで、もう少しユーザーに近いところで仕事がしたいという考えに変わりました。
また、40歳手前になり、新しいことにチャレンジしたいという気持ちもあったため、転職活動を始めました。

エリートネットワーク様との出会い

某転職サイトに登録し、転職エージェントの方々からDMを頂く中で、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの横関さんからのご連絡を頂きました。
転職エージェントから頂いた数多くのDMの中で横関さんに返信した理由は2点あります。
1点目は、転職先の業種として興味があった総合デベロッパーの転職実績が書かれていたこと。
2点目は、横関さんを通じて転職された方々のコメントが書かれており、相談しやすいイメージを持ったからです。
他社の転職エージェントの方の内容は定型文のようで少し堅く感じた中で、横関さんの内容は一度お話してみたいと感じさせるものでした。
その後、面談をさせて頂いた時も、イメージ通りとても相談しやすい方でした。

転職活動中

求人案件を探したところ、財閥系総合デベロッパーのグループ会社で土木採用があり、エントリーすることにしました。
総合デベロッパーは街づくりの仕事をしており、その1つである商業施設は私の子供もユーザーになることから、転職理由の「ユーザーに近い仕事」であると考えました。
また、全国や海外のプロジェクトもあり、やりがいも感じたのがエントリーの決め手です。

他に転職の条件として、共働きで子供も2人いるため、転勤が無い(出張はOK)、土日祝休みなども考えました。
土木職、特にゼネコンは上記2点を満たす転職先は少ないと思います。
結果的にエントリーした会社は1社のみで、幸いにも内定まで頂きました。
結果論ですが、私の場合は必ず入社したいと思えた1社のみに応募を絞ったことで、転職活動に集中できたことが良かったのではないかと思います。

内定後

前職の引き継ぎや残務処理を加味し、内定から退職まで2ヶ月として、人事や上司に報告しました。
一般的に転職時の内定から退職までの期間は1〜2ヶ月とありましたので、2ヶ月と充分な期間を設けましたが、年度末ということもあり、一部の上司との退職交渉が難航しました。

上司から厳しい意見もある中、横関さんに退職交渉が難航している旨を相談したところ、内定から今までの進め方について、一切間違っていないと肯定頂きました。
退職交渉で精神的に辛い状況でもあったので、肯定頂いたことで気持ちも楽になりました。
その後も上司との退職交渉を続けて、無事に希望の退職日で退職できることとなりました。

転職を考えている公務員の方へ

おそらく本記事を読んで頂いている方は、公務員の方だと思いますので、公務員の方向けに転職の感想を述べたいと思います。
まず公務員の方は、公務員という立場が安定していると考えて、転職を躊躇している方もいらっしゃると思います。
私もその一人でしたが、そのような時は転職のメリット・デメリットを一度紙に書き出すことをおすすめします。
書き出すことで、これから仕事をしていく上で「何を優先すべきか」が明確になると思います。
書き出した上で、公務員を続けるよりも転職してみたいと思えたなら、転職活動することをおすすめしたいです。
受け売りですが、転職には少なからずリスクがありますが、転職活動するだけならリスクはありません。
転職活動をして自分の市場での価値を確かめるだけでも良いですし、転職エージェントにまず相談するだけでも良いと思います。

皆様の転職のご成功をお祈りしています。
最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

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