本日現在:1212 転職体験記
No.871

地方公務員、工業用ガス専門商社のタイ現地法人 経営管理を経て、ガス専門商社へ

前職
地方公務員  語学研修に選抜された後退職
 ↓
工業用ガスの専門商社 海外本部  タイ現地法人 経営管理
現職
ガス専門商社 海外事業部 海外事業推進
竹下 進 氏 / 54歳
駒澤大学 法学部 法律学科 卒
タイ語、英語 ビジネスレベル

私は人生のキャリアを公務員でスタートし、その後理由あってタイの現地採用の職を9年間経験、2000年に帰国後初めて日本の民間会社へ職を得て13年間勤めましたが、3年前の9月に体調を崩し、前職を辞しました。今回が国内の民間会社では2度目の転職です。

前回の求職活動は、在日タイ大使館職員やタイ語教師をはじめ、タイに進出している日本企業の求人等、タイに関連する仕事に絞って行いました。2、3か月後に、タイ要員を募集していた会社に拾われました。 (入社して4〜5年経った頃人事部の人に聞いたところ、常に募集していた訳ではなく、たまたまタイ要員が必要になって募集を掛けたら、1週間以内に私が応募した、とのことでした。ドンピシャリのタイミングで私がこの会社の求人を知ったことになります)

同社は化学品関連の専門商社で、海外本部に勤務し、長期海外出張の多い業務をこなしていましたが、13年勤めて辞職直前にはMAX体重から35kgも痩せて、多大なストレスから胃癌にでもなったかと思っていました。離職後何度か病院で検査を受け、最終的に甲状腺の異常 (甲状腺機能亢進症) によるものと判明するまで半年を要しました。その後は定期的に薬を服用することで、この病気をコントロール出来るようになり、体調も回復しました。

辞めた時が52歳で、半年ほど休養に充てて体調を戻し、本格的に再々求職活動を始めた時は53歳になっていました。30年の社会人生活の丁度半分の15年を海外で過ごし、前職でも東南アジアやインドでの新規拠点設立や海外既存拠点からの英文財務諸表の分析及び経理指導等を行って来ましたので、海外の管理・運営部門の仕事には自信もありました。タイ語の読み書きも出来るし、タイ以外の国では英語で業務を推進して来ましたので、語学面でも他人に引けを取ることはないと自負していました。

求職活動を始めるにあたり、色いろな求職サイトに登録して、海外展開のある職場を探しました。半年程でタイに工場のある会社の工場長の話がありました。中小の製造業界で、将来性も含めて面白いと感じる話でした。社長との面接も終え、手応え十分で内定を待ちましたが、約束の1週間を過ぎても連絡がありませんでした。斡旋業者を通していますので、直接連絡する訳にもいかず、焦る気持ちを抑えながら結局2週間ほど待たされた挙句、「給与面で折り合いがつかない」 との返事でした。当時の私も強気でしたので、前職を辞した時の給与水準と同額で応募していましたが、給与に見合うだけの仕事をやれる自信もありましたので、低額提示のオファーには応じませんでした。

その後も、異なる紹介会社から異なる条件の仕事を何件か紹介して頂きましたが、業務の内容には魅力を感じても条件が悪過ぎたり、待遇的には好条件でも業務内容には魅かれなかったりで、結局実を結びませんでした。何度か言われた言葉が 「あと10歳若ければ、是非来て欲しかった」 でした。

ただ、前職を見付けた時もそうでしたが、「タイミングさえ合えば、私を雇って頂ける会社は必ず見つかる」 と信じて、諦めずに求職活動を続けました。

自宅で海外、特に東南アジア進出のコンサルタント業を始め、その傍ら、英語と経理知識を活かして、時々公認会計事務所の通訳のアルバイトもしていました。ただ、やはり自営では収入面が不安定なことと、例えば海外進出の支援をしても、顧客の都合で最初から最後まで一貫して担当出来なかったりで、仕事の達成感という意味ではあまり遣り甲斐が感じられませんでした。

そして、今年に入って求職活動の切り口を 「シニア」 にまで広げ、今回お世話になったエリートネットワークに登録させて頂きました。Webで登録後直ぐに面談の機会を頂き、部長の高橋さんと直々に話をさせて頂きました。年齢も近く、落ち着いた雰囲気の方でしたので、以前の紹介会社の担当者とは違って安心して話が出来たと思います。

カウンセリング後すぐに1件、ご紹介頂きました。残念ながらこの仕事には縁がありませんでした。落胆してその後2、3日メールの確認を怠っていたところ、夕方思いがけず高橋部長から電話がありました。同件のお詫びかと思ったら、次の案件を紹介して頂く電話でした。今まで何件か紹介してくれた会社もありましたが、これだけ短期間に別件で紹介して頂けたことはありませんでしたので、エリートネットワーク社の保有する求人案件の豊富さと、何より対応の迅速さには感嘆致しました。

帰宅後、確認したメールで紹介を受けたのは、海外展開のある、しかも前職と同業の会社でした。私の専門柄、業種は特に意識していませんでしたが、同じ業種であれば何かと融通も利くし、やはり心強いものがあります。思いがけずベストマッチングする話で、やはり今まで待った甲斐があったと思いました。「タイミングさえ合えば必ず巡り会える」 と信じていたことが現実になりました。

同社の面接は本来3次まであり、最初は海外事業部長と人事部長との面接でした。久し振りの面接で、初対面の年配の方と話すので若干緊張しましたが、お二人共人の良さが顔に出ている感じですごく気が和らぎました。面接中に海外事業部長から出た質問で、突然 B/Sの英語の勘定科目を訊かれましたが、これも実務から2年以上離れていたので普通なら咄嗟には思い浮かばなかったかも知れませんが、幸運にもアルバイトで公認会計事務所での通訳をしていた経験に助けられて、即答出来ました。

その後副社長との2次面接も終わり、社長との3次面接を待たずに内定を頂くことが出来ました。今は長かった浪人時代の苦労を思い返すと共に、諦めることなく希望する業務に就ける喜びを実感しています。

繰り返しになりますが、「タイミングさえ合えば必ず拾う神あり」 と信じて求職活動を続けたことが良かったと思っています。そしてこれもタイミング良くエリートネットワークという紹介会社に登録出来たこと、更には高橋部長はじめ同社の方々がフットワーク良くすぐに次の案件を紹介して頂いたこと、そしてその結果、前職と同業で希望する海外展開の職場に応募して面接で内定を得られたこと、これらが全て上手く繋がってくれたことで私の第4の人生が始まるスタート地点に立つことが出来たと思います。

給与面では妥協しました。と言うより、2年間の求職活動で自分の立場をより客観的に見て、前職ならば私の実務能力も判って頂いているし、10年以上務めたのである程度の給与を頂けたのですが、新しい会社にとっては私の能力は未知数。本当にそれ相応の給与を出す価値があるのか、迷うのも当然だと思います。
そこで、面接では前職より200万円少ない年収でスタートすることを逆に提案しました。そして私の能力を見極めて頂いた上で、1、2年後には以前と同額位の給与に引き上げて頂くことで納得しました。それが現実だと思います。

私の拙い 『転職体験記』 がお役に立つかどうか判りませんが、何かの参考にして頂ければ幸甚です。

以上

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