本日現在:1156 転職体験記
No.456

公認会計士、初めての転職で自動車メーカーの経理へ

前職
大手監査法人  公認会計士
現職
一部上場自動車メーカー  経理・財務部
園部 舞子 氏 / 27歳
神戸大学 経済学部 経済学科 卒   公認会計士

転職の動機について

私は大学時代の就職活動を通じて、女性が手に職を持つ必要性を実感して公認会計士試験を受験し、大手監査法人に就職しました。
監査法人時代は数多くの会社に携わらさせて頂き、とても貴重な体験をさせて頂きました。会計・監査の専門家として知識の蓄積のみならず、若いうちから様々な会社の方々と関わることができました。その御陰で、一つ一つの処理に疑いを持つ心、お客様を納得させるように説明する難しさと必要性、そしてチームメンバーやお客様とのコミュニケーションの重要性を学びました。
しかし、監査法人に勤める方々の多くが実感するように、我々監査法人には財務諸表作成責任はなく、作る難しさは学ぶことはできません。私の知り合いには、監査法人から事業会社の経理部に転職した方が多く、皆さんが 「数字を作ることがこんなにも難しく、勉強になることとは思わなかった。」 と言っていました。

転職での後悔はしたくなかったため、転職された諸先輩方や監査法人の先輩方に相談し、転職するべきか、そして転職の時期は今でいいのかを考えました。そして、転職された先輩方は転職に後悔されておらず生き生きと仕事をしており、もう少し監査法人で勤める事のメリットもたくさんあるが、早いうちに転職することで得られるメリットもあるとお伺いしました。結局、自分が将来的にどうなりたいか、どのように成長していきたいかによると思いました。
私はまだ吸収力のある若いうちから数字を作る難しさを学び、転職先では一から経験を積んでオールマイティプレーヤーになりたかったことから、監査法人で3年間働いたこと、修了考査を終えたことをきっかけに、早速(株)エリートネットワークさんのカウンセリングを申し込みました。

カウンセリング

最初のカウンセリングは仕事帰りに軽い気持ちで行きました。
知り合いが(株)エリートネットワークさんで転職されており、まずは情報収集のためにカウンセリングを受けるべきだとアドバイスされ、正直どのような会社に転職したいのかという具体的な案もなく行きました。
私のご担当者様は転職カウンセラーの松井さんでした。始終一人の方がご担当して下さったので、途中で転職の難しさに挫けそうになった時でも、諦めずに続けられたと思います。
事前に履歴書・職務経歴書を作成したので、何となく自分のやりたいことは考えていたつもりでしたが、カウンセリングを進めるうちに少しずつ具体的になっていきました。松井さんには、転職で重要なのは何を自分が一番重視しているのかを明確にすることだと教えて頂きました。私はまだ監査法人に勤めて3年余りで、専門性を武器にするにはまだまだ経験が浅いことから、新人同様に扱って頂けるような会社で一から経験を積んでいきたいこと、何でも吸収していきたいという思いが一番強かったように思います。
この点、松井さんにもなるほどと同意して頂き、公認会計士はアドバイザリーやコンサルティング会社に転職したいと希望される方が多いため、その転職市場は飽和状態だが、事業会社では一から経験を積みたいという会計士を探している会社は多いとおっしゃって頂きました。公認会計士の増加により転職は難しいのではと不安に思っていた私にとっては意外な言葉であり、自信を持つことができました。

転職活動

最初のカウンセリング時に自分の希望に合った会社を数社ご紹介頂き、書類を応募致しました。業種は金融業界以外であれば特にこだわらず、職種は経理ポジションとしました。経験の浅い私にとっては、業種を限ることなく数多くの会社に可能性を広げることが重要と考えたからです。
書類選考通過後は面接が続きました。松井さんからは笑顔で大きな声ではきはきと、事前に有価証券報告書やHP等を熟読しておくこと、事前に質問を5つ程度用意しておくこと、何よりこの会社に行きたいということを全面に押し出すこと等のアドバイスを受けておりました。いずれも基本的なことですが、面接を重ねるにつれてどれも欠かしてはいけない重要なことだと実感しました。

面接時には上記ポイントを必ず忘れないように心掛けた御陰で一次面接は比較的通過できたのですが、二次面接で落ちる事がありました。そんな時、松井さんにアドバイスを受けたのが、この会社に行きたいという気持ちを主張するのが薄いのではないかという事でした。確かに、言葉では主張できていても、やはり面接を通じてこの会社でいいのかと考えてしまい、その気持ちが先方にも伝わってしまっていたのかも知れません。以後は、面接前にはこの会社が第一希望なのだと唱えるようにしました。

第一志望への面接

転職活動が一カ月程度進み、応募書類を提出した先との面接を一通り終え、なかなか自分の希望に合致する転職先が決まらないので少し不安になっていた頃、応募書類を提出した中で第一志望と考えていた先から最終面接のご案内がありました。大企業であり転職は難しいと思っていた会社で、一次面接も一番緊張した会社だったのでとても驚きましたが、この会社に全てを絞る気持ちで挑むことにしました。この段階に至るまでに数回の面接を重ねていた御陰で面接には少し慣れてきておりましたが、謙虚さと一生懸命な気持ちを忘れないよう心掛けました。面接を重ねると、志望動機や転職理由はすらすら言えるようになってきますが、暗記のように話すのではなく、改めて言葉を探しながら話した方が説得力があるように思います。

経験が浅いためあまり専門性のある事は言えませんでしたが、監査法人時代に得た経験を伝え、私を採用することのメリットを実感して頂けるように頑張りました。具体的な会計処理ややり遂げたプロジェクトの内容ではなく、監査法人時代はコミュニケーション力の難しさを実感し、向上させることに努めた旨を伝えました。その他、仕事を進めていく上で工夫した事や苦労した事を中心に、転職先でも生かせる経験を積んでいる事をアピールしました。
面接中は先方の皆さんが同意して下さり、終始和やかに進める事ができたように思います。

先方様曰く、欲しい人材は2タイプあるそうです。1つ目のタイプは誰よりも勝る専門知識を持っているプロフェッショナル、2つ目のタイプは違う環境にもすぐに馴染む事ができ新しい事にどんどん挑戦できるオールマイティプレーヤーだそうです。プロフェッショナルはその会社の現時点での要望に合致する必要があり、なかなか見つけるのが難しいとおっしゃっておりました。一方、オールマイティプレーヤーについても、前職である程度経験を積んだ方々は固定概念を持っている方が多く、その会社のやり方に柔軟に対応できる方が少ないとの事でした。

特に公認会計士はお客様に先生として迎え入れられるケースが多く、謙虚さに欠けてしまうのだろうと実感しました。私は最初のカウンセリング時に松井さんにアドバイスされた通りに、常に謙虚さを心掛けておりましたので、この点でも会社のニーズに合っていたのだと実感しました。
面接の結果、内定を頂く事ができ、迷うことなく転職する事に決めました。

転職活動を振り返って

転職活動は前職を続けながらだったので、日程の調整や面接の予習時間の確保等少し大変な面もありましたが、本当に自分が何をやりたいのかを考えたから頑張る事ができたと思います。資格保有者は自らの専門性を主張したくなるかもしれませんが、その会社での仕事は未経験なので、どんなことも吸収していきたいという謙虚さを持つ事が非常に重要だと思います。
プロフェッショナルとして受け入れられる方は別かもしれませんが、大半の場合はその会社流の仕事を学ぶことから始まります。たとえ雑用に近い仕事であっても進んで引き受ける姿勢がなければ、仕事を続ける事が難しいと思われるので、採用する会社としてもその点をご判断されているのだと感じました。

転職活動を通じて自分が将来なりたい姿、自分の長所と短所、仕事に対する姿勢を改めて見直す事ができ、自分と向き合ういい機会となりました。また、面接を通じて多くの会社の方々とお話する事ができ、貴重な経験となりました。
そして、その活動をサポートして下さったのが(株)エリートネットワークさんでした。他にも転職会社に登録しておりましたが、(株)エリートネットワークさんはご担当者様が常に私の転職活動を気に掛けて頂き、とても心強かったです。各段階で面接前に電話でアドバイスを頂き、不安に感じている事を遠慮なく聞くことができ、後悔なく転職活動を終える事ができました。

公認会計士の数の増加、不況の影響で転職市場が冷え切っている中でも、私の希望と先方のニーズが合致する会社を見つけることができました。(株)エリートネットワークの皆様、特にご担当頂いた転職カウンセラーの松井様には大変謝しております。 有難うございました。

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