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不動産鑑定士、大手金融機関から不動産デベロッパーへ

不動産鑑定士、大手金融機関から不動産デベロッパーへ

No.1230
  • 現職

    一部上場 不動産デベロッパー 都市開発関連部署

  • 前職

    大手金融機関 不動産関連部署 法人営業 兼 コンサルティング

森 拓也 氏 33歳 / 男性

学歴:都内 私立大学 法学部 卒
不動産鑑定士
宅地建物取引士(学生時代に合格)
一般社団法人 不動産証券化協会 認定マスター

1.前職での業務と、転職活動に至る経緯

・前職の金融機関では、不動産売買・賃貸借の仲介営業や提案活動、不動産アセットマネジメント等を中心に、不動産関連業務に10年超従事しておりました。
・業務内容に大きな不満はない一方、金融機関で行える不動産業務を一通り経験する中で物足りなさを感じる場面が増え、次第に不動産デベロッパーの事業内容に興味を持つようになりました。

・まずは不動産デベロッパー等の求人の有無や自身の転職可能性を探るため、複数のエージェント様と面談させて頂いた中で出会ったのが、株式会社エリートネットワークの横関様でした。この時、同社の豊富な求人情報や、横関様の経験に裏打ちされた的確なアドバイスが「他のエージェント様とは違う!」という印象を受けたことを鮮明に記憶しております。

・情報収集の結果、一定の可能性を感じ、本格的に転職活動を開始しようとした矢先に新型コロナウイルスの感染拡大に見舞われ、多くの会社が中途採用に慎重になっていったため、私自身も(時限性のある一部求人を除き)情報収集のみ行い、様子見の状態にならざるを得なくなりました。

・コロナ禍の収束も見えず、このままであれば転職は断念し、前職に留まる方向で考えていたところ、前職にて突然地方転勤の辞令を受けました。その辞令が今後30年近い自身のキャリアや金融機関特有の突発的な全国転勤の私生活への多大なる影響等を改めて考え直すきっかけとなり、コロナ禍であっても転職活動を行う決心をするに至りました。

2.転職活動

・本格的な活動に先立ち、やりとりをさせて頂いていた複数のエージェント様からメインでサポートをお願いする先様を選定する中で、真っ先に頭に浮かんだのが横関様でした。横関様に連絡を取ったところ、すぐに複数の不動産デベロッパーの求人案件をご紹介くださり、結果的にはその中の1社である現職に内定を頂き、入社するに至りました。

・なお、コロナ禍ということで、多くがWeb面接となり、地方転勤直後の私としては面接の度に都内へ出向く必要もなく、時間的にも金銭的にも非常に助かりました。
・正直なところ、平時でさえ前職の私のキャリアで不動産デベロッパーへ転職するのは狭き門である中、コロナ禍の厳しい状況にも関わらず、希望する業務内容や転勤の少なさを満たす現職への転職が叶ったのは運が良かった面もあるものと考えております(書類選考段階でのお見送りや、選考中に採用活動が中断される等、非常に厳しい転職マーケット環境だったと認識しております)。

・私の場合、前職での幅広い不動産業務の経験や資格等を評価して下さった現職の企業に巡り合えたことが幸いでありましたが、それには多くのエージェント様とお会いし、自身に合ったエージェント様にサポートをお願いできた賜物であると感じています(現に、私の知る限り現職の求人を把握されていたのは株式会社エリートネットワーク様のみでした)。

3.最後に

・「転職はご縁」と言われることもありますが、私はその通りであると感じております。転職活動中またはご検討中の方へは、最初は多くのエージェント様・会社と設点を持ち、良いご縁(自身に合う・評価してくれる会社)に巡り合う可能性を高めることも有効な進め方の1つであるとお伝えできればと存じます。

・私は初めての転職でしたが、前職での退職交渉がこんなにも大変なものとは想像していませんでした。転職活動において内定は1つの通過点であり、その後の退職交渉や入社(退職)時期の調整等を経て、実際に次の会社へ入社するまでが転職活動であると改めて認識させられました。

・株式会社エリートネットワークの横関様には、常に必要十分な内容で素早いレスポンスを頂き、(地方転勤先から早期に都内に戻りたく)急ぎ転職活動を行っていた私には大きな助けとなりました。また、現職との諸条件の交渉から前職との退職交渉のサポートまで幅広くサポートを頂き、お陰様で初めての転職を恙なく進めることができました。この場を借りて改めて御礼申し上げたく存じます。

以上

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