本日現在:1151 転職体験記
No.1147

ポスドク43歳女性、東証一部 自動車部品メーカーのR&D職へ

前職
旧・帝国大学 化学研究所 博士研究員(ポスドク)
現職
東証一部 独立系自動車部品メーカー グローバル開発本部 R&Dセンター
河崎 美奈江 氏 / 43歳
桐蔭学園高等学校 卒
慶応義塾大学 理工学部 卒
慶應義塾大学大学院 理工学研究科 修了
カナダ 州立大学 Graduate School(Chemistry) 修了

・海外留学後、日本に戻ってきて改めて進路を考えることに

海外の大学院で博士号を取得した後、縁あって日本に戻り、大学でポスドクをすることになりました。日本におけるアカデミアの状況は、私がよく知っている海外の環境とは当たり前ですが大分異なり、図らずもカルチャーショック的なものを受けたことをよく記憶しています。

しかしながら、所属した研究室(複数)の学生さん達やスタッフと和気藹々と日々研究活動をできたこともあり、思ったよりも長く居ることとなりました。その間にも、同僚だった人々が転職をして研究室を離れて行く(キャリアアップ)のを見て、少々悶々とした思いを持ち続けていたのは確かです。

また、基礎研究から場を移し、応用研究に近いプロジェクトに携わるようになってからは、民間企業で働く(研究開発する)こととの違いを大きく認識するようになりました。元々応用をするならばより明確にユーザーを意識できるところの方が、私自身の性格を考えるといいのではないかと思っていたことや、周知の事実でありますが大学のポスドクは不安定なこと、さらにはもっと英語を活かせる環境に移りたいといったことが心の中で大きくなり、海外展開している民間企業の研究開発部門に転職をすることに思い至りました。

・転職活動開始

最初の一歩として某大手の転職エージェントに登録をし、面談、書類作成などを経て応募を開始したものの、キャリアカウンセラーの言葉を借りれば、新卒の採用活動と時期がかぶったためなのか中々進みませんでした。また、こちらの転職エージェントは企業営業担当とキャリアカウンセラーが分業されていたせいか、営業担当から薦められた企業はマッチングが割りと合っている感があるのに対し、カウンセラーから紹介された企業が自分のスキルや方向性とマッチングの割合がだいぶ悪く、段々と不安を覚えて行ったことも事実としてありました。

最初の面談でカウンセラーの方からは、「大体3ヶ月程もあれば、皆さん転職先を決められますが、女性は少し厳しいかもしれません」という言葉がありました。とはいえ、3週間ほどたっても書類選考の進捗具合が足踏み状態(結果さえも届かない状態)では、さすがにあせりを覚えました。
同時に、既に昨年転職を実際にされた先輩からは、「企業営業担当とキャリアカウンセリングを同じ人が行うスタイルの方がうまくいくと思う」とのアドバイスがあったこともあり、こういったスタイルで転職支援を行うエージェントを探し始めました。私の場合は新卒での企業就業経験があるものの、当時はポスドクであったため、単純に “ポスドク 転職” をキーワード検索したところ、あるブログにエリートネットワークさんを紹介した記事があり、早速登録しました。

登録後すぐに最初の面談の日程を組んで頂きました。転職カウンセラーの篠原さんとのスカイプ面談を行った後は、興味のある企業への応募手続きを行って頂きました。この時点でGW大型連休の前であったので、「実際にことが動くのは、運が良くても連休明けや5月半ばくらいになるのかもしれない」と思っていました。とはいえ、なかなか進まないなという焦燥感に駆られていたのは確かです。この間は、待つことが仕事みたいなものなので、SPIやWebテスト対策に時間を割きました。

少し話が逸れますが、エリートネットワークさんの求人データーベースは、検索の時点では企業名が伏せられているのが某大手転職エージェントと異なります。個人的には自分のやりたいことやスキル、募集している企業から求められていることなどを先入観なしに見ることができる点が良かったと思いました。また、業務内容の記述が詳しく、企業の求めているものがわかりやすかったです。私の場合は、スキルが活かせる所と英語がメインのキーワードであったので、それらを最初の面談までにピックアップしておきました。

話を元に戻します。連休明けにすぐ書類選考通過の連絡を頂いた時は(しかも複数)、同時に大手転職エージェントの方からも書類通過の連絡が来たこともあり面接が始まってもいないのにちょっとした緊張が走りました。最初の面接が、志望順位の高かった今回内定を頂いた企業であり、長らく面接という機会から離れていたこと、緊張をほぐすということも兼ねて、エリートネットワークさんの銀座の本社にて直接事前面談を行って頂きました。スカイプでのやり取りだけでは、やはり直接会うのとは比較にならないと思ったからです。

予想外であったのは、社長の松井さんが急遽登場して下さったことでした。大手転職エージェントの一次面接前の面談はよく聞かれる項目を順に聞いていく模擬面接のような感じでしたが、松井さんからはこのような予定調和ではなく、本当にいろいろな方向、360度の方向から矢継ぎ早に質問が飛んできました。いきなり本番の面接、いやそれ以上に深く掘り下げ、広げた質問が飛んできて、答えるのにブレインストーミングされた状態となりました。後から思い返してみればこのやりとりの経験があったためなのか、どんな質問がきても平気な状態になれたので、社長の松井さんの 「質問ドリル」 の機会があったことは非常に有難いことだと思いました。

・実際の面接について

私の場合、居住地と面接を受けた企業が新幹線移動必須であり何百kmも離れていた(しかも東西両方向にあった)ので、移動などを含めた面接の日程のやりくりが若干綱渡りになることがありました。交通機関の遅延などに備え移動スケジュールに余裕を持たせつつ、各々の面接の予定の合間にWebテストの依頼などに対応するなど、スケジュール的に大分タイトになった時期もありました。また、先方からのスケジュール再調整なども重なり、移動が多かったので面接準備云々よりも、体力勝負の感がありました。

今回内定を頂き、入社することになった企業の面接におきましては、面接官の方々がフレンドリーでかつ入社後の業務イメージや求められている度合いなどが非常に伝わる面接であったのが印象としてあります。また、この企業以外でも最終面接に進んだ企業では、通常準備する必要があると言われてきた内容とは大分違ったことを聞かれたので、自分の中でどれだけスキルの棚卸しとやりたいこと、譲れること譲れないことなどがハッキリと明確に腹落ちしていることが、当たり前ではありますが重要であるなと改めて思いました。

面接が進む中で、和やかに進んだり、緊張がほぐれることがなかったりなどの感触は、現場の人々と接する最初の機会であり、実際自分自身が企業と相性が合うかどうかのひとつの指標になると思います。条件や待遇はわかりやすい指標だけれども、実際働く環境や風土は大いに自分のパフォーマンスを左右すると思うので、そういった観点から面接を冷静に分析することも大事なのではないかなと思いました。

・最後に

私は今回初めての転職活動であり、状況は厳しいと言われながらも、運良く大体の目安と言われる3ヶ月以内に内定を頂くことができました。実際の活動は、面接予定が入るようになってからあっという間に過ぎて行ってしまった感が今でもあります。また、最終的に意思決定を行う折には、もう一度内定企業にお話を伺いたいという私の希望を尊重し、元々は予定になかった条件面談を別途セッティングして頂くなど、納得のいく活動になるよう親身に対応して下さり、エリートネットワークさんのおかげでスムーズに行うことができたので非常に感謝しております。
入社する企業は、実は自分と思いがけないつながりがあることが面接の中でわかり、非常にワクワクしています。もちろん、大丈夫かな、ちゃんとやれるかな? と不安に思う瞬間もありますが、そのときはこのワクワク感を思い出して乗り切れると思います。

お読み頂きありがとうございました。

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