プライム上場有名IT企業から、中央省庁に一度転職した32歳。より社会貢献実感を持ちたく、官民双方を活かせる政府系金融機関へ転職成功

No.1736
  • 現職

    【政府系海外向け金融機関】
    総合職

  • 前職

    【東証プライム上場 大手IT企業】
    総合職 海外事業推進担当

    【中央省庁】
    霞が関勤務 国家一般職
    ※在外日本大使館への2年間の駐在経験あり

安藤 純之助 氏 32歳 / 男性

学歴:上智大学 卒
TOEIC 925点
実用英語技能検定1級 
HSK6級

掲載日:2026年8月24日
目次
  1. 新卒で入社したIT企業での担当業務
  2. 国家公務員への転身
  3. 中央省庁で感じた「ノンキャリアとしての限界」と、市場価値への危機感
  4. 思うように進まなかった転職活動の転機
  5. 社会人10年目。今度こそ腰を据えて専門性を高めていきたい
  6. 最後に

① 新卒で入社したIT企業での担当業務

新卒では、プライム市場に上場する大手IT企業に入社しました。
事業部門で海外営業に携わることを希望していましたが、配属されたのは、それまで聞いたこともなかった「政策渉外部」でした。
そこで担当したのは、海外ビジネスの拡大を目的とした政策提言活動です。業界団体や国際会議への参画に加え、海外政府要人の来日に合わせ、自社技術を紹介するショールームへの訪問をアレンジするなど、行政との接点が多い業務を担当しました。

② 国家公務員への転身

日々、中央省庁の方々と仕事をする中で、企業の立場から制度に働きかけるだけでなく、国際的なルールメイキングや法規制を通じて産業全体や企業活動に影響を与える行政の役割に強く惹かれるようになりました。
「より大きな視点で国と国との交渉や政策に携わりたい」という思いが次第に強くなり、国家公務員への転身を決意しました。

③ 中央省庁で感じた「ノンキャリアとしての限界」と、市場価値への危機感

国家一般職として中央省庁に入省し、政策立案や関係各所との調整業務に携わりました。
民間企業では経験できないスケールの大きな仕事に携われたことは、自分にとって非常に貴重な経験だったと思います。

一方で、実際に働く中では、他律的な調整業務が非常に多く、自らオーナーシップを持って仕事を推進できる場面は限られていました。また、自分の仕事が国民や社会にどのような形で役立っているのかを実感しづらく、「本当に社会に対して価値を生み出せているのだろうか?」と考えることも少なくありませんでした。

さらに、自分より20年ほど年上の先輩方も同様の調整業務を担われている姿を見て、「この延長線上に自分の将来像は描けるのだろうか?」と自問するようになりました。
ノンキャリアとして任される業務や裁量には一定の限界があり、年齢を重ねても省内でしか通用しないスキルばかりが積み重なっていくことへの焦りや危機感も募っていきました。
次第に、「もっと当事者意識を持って仕事に取り組み、自らのアウトプットが目に見える形で社会に還元される仕事がしたい」という思いが強くなり、再び転職を決意しました。

④ 思うように進まなかった転職活動の転機

転職活動を始めた当初は、海外駐在経験や語学力を活かしたいという思いから、総合商社や海運会社など、いわゆる人気企業や高待遇企業ばかりに応募していました。
しかし、30代前半で未経験業界への転職は想像以上に厳しく、書類選考や一次・二次面接で落選が続きました。徐々にモチベーションも下がり、仕事が忙しくなったことも重なって、約2か月間、転職活動から離れていました。

そんな折、以前一度だけオンライン面談をした(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの林様から、「その後いかがですか」とメールをいただきました。ちょうど仕事も落ち着き始めていたことから、改めてエリートネットワーク様の銀座のオフィスを訪問し、執行役員の高橋様、林様と面談する機会をいただきました。

率直に話をする中で、自らの実務経験や職歴を省みることもなく、自分がいかに無謀な企業ばかり受けていたのかを客観的に認識することができました。転職の軸そのものは変えずに、もう少し視野を広げて業界を見てみようと思えるようになったことは、大きな転機だったと思います。

それまで事業会社しか見ていなかった私が、ご提案いただいた企業の中で偶然目に留めたのが政府系金融機関の求人でした。
金融業界は未経験でしたが、国家公務員試験の勉強を通じて経済学を学んだ経験があり、国際経済や金融については以前から体系的に学びたいという思いを持っていました。また、民間企業と中央省庁の双方を経験してきた自分だからこそ、官民双方の視点を生かしながらグローバルな仕事ができる環境に、大きな魅力を感じました。
結果として、ご縁をいただき、政府系金融機関への転職を決めました。

⑤ 社会人10年目。今度こそ腰を据えて専門性を高めていきたい

社会人になって10年目を迎え、今回が3社目となります。
新しい職場では未経験の金融分野に挑戦することになりますが、その分、専門性を身に付けられる環境でもあります。一日も早く戦力となれるよう、入職前から金融や国際経済に関する知識をできる限り吸収し、新しい環境で着実に成長していきたいと考えています。
そして今度こそ腰を据えて末長く働き、自分自身の専門性を磨きながら、社会に貢献できる人材を目指していきたいと思います。

⑥    最後に

今回の転職活動では複数の転職エージェントに登録していましたが、多くは面接前日や終了後に定型的なメールをいただく程度でした。
その中で、エリートネットワークの林様は、面接の前後には夜遅い時間でも(笑)必ず電話をくださり、その時々の状況や気持ちを丁寧に聞いてくださいました。不安な時期も親身に寄り添い、きめ細かくフォローしていただいたお陰で、最後まで前向きな気持ちを保ちながら転職活動を続けることができました。

今回の転職を実現できたのは、高橋様、林様をはじめ、エリートネットワークの皆様のご支援があったからこそです。
この場をお借りして、心より感謝申し上げます。

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