【大手ケーブルテレビ局統括運営・情報ネットワークサービス企業】
人事部 人事システムの企画・運用・管理
【旧 帝国大学】
農学部 総務担当 総務・就労管理
→人事部 人事業務推進チーム 給与計算実務・人事基幹システム運用・改修
→宇宙線研究所 予算・決算係 主任 予算管理・DX推進
→医学部 総務担当 主任 広報・労務管理・DX推進
足立 公貴 氏 37歳 / 男性
学歴:ラ・サール高校 卒
旧帝国大学 教養学部 卒
旧帝国大学 大学院 総合文化研究科 修了
基本情報技術者
TOEIC855点
スキル:Access(3年)、VBA(7年)、Chrome 拡張機能(5年)、RPA(4年)、Copilot(3年)、Python(3年)、Company(3年)、SQL(3年)、Alaya(3年)、学部ポータル運営(3年)
15年ほど前の新卒の就活では、公共性や安定性の高い企業や機関を中心に就職活動をしました(アバウトで恐縮です。さほどキャリアや未来像に明確なものはありませんでした)。
大学院では哲学系を専攻しておりました。文系院卒であることや、温厚な性格が恐らく関係し、いわゆる団体職員と呼ばれる準公務員的な機関から比較的ご評価いただけることが多く、大学職員として就職いたしました。
なじみのある環境で学術や研究を進める一助となれるという点は魅力的でしたし、今後は大学職員も経営や研究に関して専門性を求められていくというトレンドも魅力的でした。
合わせて、率直なところを言いますと、気力や体力にさほど自信があるタイプでもなかったため、バリバリ働くというよりは、落ち着いた環境でほどほどのやりがいを感じつつ過ごしていければ良いと思っておりました。
後述にも関連しますが、SEにも少し興味があり、民間企業でご縁を頂いた会社はあったものの、当時、SEはハードという声も大きく(今はだいぶ違うような気がします)、転勤なども負担であろうと考えました。
リーマンショックのあおりを受けて、就職活動自体もキャリア選択も難しかったような記憶があります。
入職後は15年ほど大学に勤め続けました。
人事異動が2~4年程度のスパンで頻繁に行われるため、総務・人事・財務と幅広く業務を経験しましたが、総じて言うと総務・人事系の経験を多く積んできました。
労務管理、会議運営、出張管理、広報、ダイバーシティ推進、人事システム運営など。
中でも、やりがいがあり転機となったのは、人事システムを担当した時でした。
人事部の中で、給与の支払や人事発令の管理などの人事業務を維持・推進させるために、人事基幹システムのお世話をする仕事となります。
サーバーのトラブルやシステム間連携の不備など、日々不具合に遭遇することも意外と多く、その度に必死になってエラーログやシステム設定を見直したり、ベンダーや情シスと相談したり、といったように維持をするだけでもそれなりに手がかかるということに驚きました。
1000人を超える人事担当者やエンドユーザーに影響が出るために責任は重大でした。
また、システムを維持するだけではなく、法改正や制度改正に伴う改修なども進めなければなりません。
最近よく聞くローコードツールのはしりのようなシステムであったため、ベンダー任せではなく、自分自身もシステムと制度の両面を理解し、設定を進める必要がありました。
マイナンバー制度ができたり、組織制度や給与制度が変わったり、といった変化に対応していく必要がありました。
さらには毎月、給与計算が行われる数日間は、給与関係者数名と遅くまで残り、労務データなどが投入され、システム的に高負荷の処理が正常に稼働し、計算結果が正しいことを確認する、といった日々でした。
合わせて、限られた時間でペーパーレス化やユーザーインターフェースの業務改善なども行い、ウェブの案内文や操作画面を改善することで問合せが激減したことなども、双方にとってよい改善ができたとやりがいを感じるところでした。
このように、人事とシステムの狭間の環境に身を置くことで、プログラミングの知識や、実務サイドと情シスサイドの双方の考え方が身に付きました。また、業務改善の意識が強く根付いたり、業務改善を進める上でのポイントを理解できたりしました。
これは、その後のキャリア(後述)においても影響が大きかったところです。
また、今回の転職活動でご縁があったいくつかの企業様はこの経験を高く評価していただいたように思います。
上記の通り、実務とシステムの両面の経験を経て、業務改善の意識が高まり、その後のキャリアにおいてもVBAやPowerAutomate等を活用した業務改善を進めてきました。
中には組織内で評価されて広まったツールもあり、今でいう市民開発者として尽力してきました。
加えて、市民開発とまで言えないほどのExcel関数やFormsの利用、タスク管理やコミュニケーションツールの使い方、実務の効率化の提案、ノウハウの明文化、などのちょっとしたIT利用や業務改善の推進も様々にしてまいりました。
一方、直属の上司層には関心を持たれることはなかったというのが今回の転職のきっかけとなります。
たまたま特定の1名の関心がなかったというわけではありません。異動が頻繁にあるために数名の上司と関わりを持ちましたが、どなたも関心がなかったようです。
むしろ、逆に、余計なことをやっているのではないか、というようなことを仄めかされるほどでした。
業務量が肥大化する世相の下に効率化が不可避な一方、マネジメント層・ミドル層が効率化に関心がなく、部下が遅くまで残業する中で自らは定時帰りや早めの帰宅に励むというような組織風土に見切りを付け、転職する決意をいたしました。
今まで記載してきた内容から伺えると思いますが、強いこだわりなどは特に持たない方です。
率直なところ、転職活動の軸やキャリアの未来像などを面接で問われてもやや困るところではありました。
それでも少しのこだわりとしては、実務と情シスの両面がわかる業務改善の橋渡し役として活躍していきたいということ。
また、退職の経緯で触れたような他者理解がありマネジメントが機能している組織風土の下で働きたいということ。さらには、あまりバリバリし過ぎずに働けること。といったあたりでしょうか。
逆に、捨てることとなった従来のこだわりとしては、学術に貢献するという公共性、倒産しないという安定性、仕事ができなく(なっ)ても生き残れるセーフティネット感、異動ガチャに当たれば半日で仕事が終わるような職場、などでしょうか。
準公務員としてのうまみは手放すことになりました。
また、実務とシステムの両面を理解して業務改善をしたいという希望の上で、15年程度で培ってきた業務歴や人脈や信頼資産を失うのは痛手です。
良し悪しですが、今後は民間企業で働く者として会社の利益、ひいては損得という価値観を強く意識する必要がありそうです。
大学は、損得よりも公平性等の理念重視の面が大きいようでした。それがゆえにマネジメントが機能していなかったり業務改善の意識がなかったりするのかもしれません。
転職活動での気付きですが、やはり人の目を意識するという点が重要でした。
当たり前ではあるのですが、転職活動に慣れていない者であり日頃から営業活動などをしておらず「選ばれる」という視座が薄い者からすると、読み手や受け手に対するアピールが乏しい部分がありました。
転職活動を始めた当初は、職務経歴書も「**業務を経験した」といった平板な記載の羅列になってしまいましたが、そのような薄味の記述では全然引っかかりませんでした。
何を考えてどういう行動を起こして、どういうスキルを持っているのか、といったアピールをして初めて選考の土台に立てるようです。
上記のように、人事×システムという点や業務改善の自主的な試みをアピールするようになってからは関心を持っていただける会社が増えてきました。
そういう意味では、第三者として他者の目からしっかりアドバイスをしてくれるコンサルタントを見つけるということが具体的には重要なのだろうと思います。
私もいくつかの求人サイトを活用しましたが、アドバイスをくれずに大量の求職者を捌くようなスタイルの人材紹介会社も多いようです。
私はおそらくこれで当初の1~2か月程度の期間と当初に応募した企業を無駄に消費してしまったように思います。
同様に、面接対策などもアドバイスがもらえると通過率が上がってくるように思います。
退職理由と転職理由の違い、結論ファースト、どのくらいの時間を持ち時間として話して、どのくらいの時間を会話のキャッチボールとして想定するか、など、プレゼンの作法なのかもしれませんが、あまりプレゼン慣れ・アピール慣れしていない者がお作法を身に付けるにはやはりアドバイスを頂くのが良いように思います。
大学職員から民間企業への転職ですので、組織風土・マネジメント・レポートライン・スピード感・人脈等々、全く違う世界観かもしれませんが、人生百年時代、まだこの歳だからチャレンジしてみたいと思います!
今回、(株)エリートネットワーク様にお世話になったのは、市場価値としては高くなく言語化も拙いであろう当初の私の職務経歴書を見て、現場目線で業務改善を進めてきた強みを的確に読み取っていただいたことがスタートでした。
多くのコンサルタントは職務経歴書を見ているのか見ていないのか怪しい状態で「**さん、とりあえず一度お話ししましょう!」といった誘い方が多く辟易しておりましたが、違いは歴然でした。
また、その後も、面談やメールでのサポートを幾度となく頂きましたが、紹介求人案件のマッチ度も高く、面接の事前レクなどもマッチしていたように思います。
例えば、ついつい着飾った回答をしてしまいがちですが、キャリアや対面等の全体的な印象と整合性が取れるように本心寄りの回答をするべきである、実務経験がないものは潔く認めることで却って印象と熱意もよく伝わる、など意識することで面接の通過率も上がったように思います。
両面型コンサルタントならではの現実に即したアドバイスを頂けましたし、おそらく私の対面のおっとりした印象に適した戦略をご提案いただいたのであろうと思います。
会社名は少し不安になりますが(笑)、私にとってはためになるエリートネットワーク様でした。
30代後半で大学職員から初めての転職をするという苦境が予想される状況で、実際に厳しい転職活動ではありましたが、お陰様でなんとかご縁を頂けました。ありがとうございました。
お読みになった大学職員や団体職員の方々に参考になれば幸いです!
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。