【日本を代表する事業会社グループ 優良財務内容の不動産開発会社】
開発企画部 総合職
【都市再生・賃貸住宅事業を展開する公的な不動産企業】
都市再生事業推進、経営管理、経理業務等
宮国 陽子 氏 33歳 / 女性
学歴:埼玉県の私立高校 卒
都内難関私立大学 法学部 法律学科 卒
日商簿記検定試験2級
体育会運動部 卒部
大学では法学部に在籍していました。
法曹を志していたわけではなく、明確に希望する進路が無かったため、大学生活でやりたいことを見つけようという気持ちでした。そこで、卒論がない・出席を取らない授業が多い等、総じて自由に時間が使えそうと考えたことから、法学部を選びました。
入学後は体育会の部活とアルバイトに打ち込み、部活のオフシーズンに貯めたお金で海外に渡航していました。
高校生まで、関東の田舎で、単一的な価値観の人間関係の中で育ってきた自分にとって、多様な文化や価値観に触れることには憧れにも近い興味がありました。また、大学には帰国子女や留学生が多かったこともあり、自然と海外への関心が高まっていきました。
初めての海外一人旅は、治安が良く英語が通じやすい国という理由でデンマークを選びました。その後もヨーロッパを中心に渡航を重ねる中で、強く印象に残ったのが街並みの美しさでした。日本の都市がどこか雑然として見えるのに対し、ヨーロッパの街並みは、文化や歴史、気候といった背景が積み重なって形づくられており、その必然性と一体感に強く惹かれました。街が暮らしをつくっている、という感覚に触れ、「景観をつくる仕事がしたい」と思うようになりました。
そうした背景から、新卒時は不動産業界を中心に就職活動を行い、まちづくりを行っている前職にご縁を頂き、入社しました。
入社後は、ジョブローテーションで地方勤務を含む複数の部署を経験し、周囲の方々にも恵まれ、公私ともに充実した日々を過ごすことができました。
一方で、次第に組織の構造的な制約も感じるようになりました。
前職は公共色の強い組織で、民間企業を支援する位置付けであり、不動産開発プロジェクトは基本的に建物竣工までを担い、その後は民間企業に売却します。
竣工後にどう育てていくかがまちづくりの最も重要な点であると感じていた自分にとって、その段階に携われないこと、また、支援という立場ゆえに主体的な意思決定の機会が限られていることから、より当事者として事業に関わりたいという想いが強くなりました。
そうした中で30歳を目前にし、将来のキャリアやライフプランを真剣に考えるようになりました。
しかし、当時の部署は非常に忙しく、同棲中の彼氏(今の夫)が寝た後に帰宅し、彼氏が起きる前に家を出る生活をしていました。そのため、将来について話し合う時間や気力もなく、プライベートにおいても、停滞感と、ただ年を重ねてしまう焦りを感じていました。
また、周りにいる同性の先輩方は皆ハードに働いており、自分がそのような働き方を続けられるかという点にも不安がありました。
そのような環境の中で、徐々に転職を意識するようになりました。
ただ、忙しい部署に居ながら転職活動をした場合、十分な時間が割けないことや、キャパオーバーになり冷静な判断ができない懸念があったことから、一旦、業務量が落ち着いている管理系部署に異動し、その部署での1ローテーション(通常2年)を全うしてから転職する。という目標を立てました。
異動後は生活に余裕ができ、徐々に転職活動の情報収集を始めました。
本格的な転職活動は、スカウト型の転職サービスに登録し、自分の市場価値を踏まえた企業選びをサポート頂けるエージェントを探すことから始めました。転職先となる企業に内定を頂く約半年前のことです。
そして、厚労省の職業紹介優良事業者に認定されている点と、両面型である点、そして他の方の膨大な『転職体験記』に励まされたことが決め手となり、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの黒澤様に面談を申し込みました。複数エージェントを併用することも一般的であるようですが、私は一社に絞って密度の高い支援を受けることを選択しました。
結果として、その選択は正解だったと思います。
黒澤様はレスポンスが非常に早く、各面接前には毎回励ましのメッセージをくださるなど、転職活動を進める上で大変心強い存在でした。また、活動を進めるうちに、単に自分が内定を得たいだけではなく、黒澤様にとっても良い結果となるようにしたいという思いも自然と芽生えるようになりました。
エージェント様との関係性が単なる求人案件紹介に留まらず、一緒に転職活動を進めていく感覚になっていたことが、自分自身のモチベーションを支え、最後までやり切る後押しにもなりました。
私は当初、働き方のバランスが取りやすく専門性を高められると考え、業界にはこだわらず管理系職種での転職を志望していました。
しかし、自身の経験や強みを企業にうまく接続することができず、面接の機会を頂いても結果に繋がらず、自分としても手応えを持てない状態が続いていました。
面接対策を進める中で、この違和感の正体に気づきました。自分のこれまでの経験は、不動産やまちづくりの文脈の中でこそ価値を発揮できるものであり、それを切り離した形で語ろうとしていたことに無理があったのだと思います。
そこで途中から、不動産業界や事業会社の不動産開発や企画職へと応募の軸をシフトしたところ、書類選考の通過率は明らかに向上しました。また、場数を踏むことで面接にも慣れ、自分の考えを落ち着いて伝えられるようになっていきました。
そのようなタイミングで選考を受けたのが、最終的に内定を頂いた不動産デベロッパーです。
この機会を逃せば、一度前職で社内異動を挟み、表向きは新しい業務や人間関係に対応しながら裏では秘かに転職活動を継続するという、精神的にも負荷の高い状況に置かれることが必至となる時期になっていました。さらに、業務繁忙期と自宅の引越しも重なりました。
その分、「この企業で必ず内定を得たい」という強い思いが生まれ、限られた時間を全て選考対策に充てました。企業理解を深めるため、公式HPほか公表情報はほぼ全て目を通しましたし、実際の開発事例も平日と休日に2回見に行く(人の流れが違うので)など、自分なりにできる準備を徹底しました。
「頻出質問に対する回答を用意する」という面接対策がありますが、私はそれは半分正解、半分誤りだと感じています。
もちろん志望動機くらいは企業ごとに準備すべきですが、それ以上に重要なのは、いわゆる自己分析、つまり自分自身の経験や選択の背景を深く理解し、言語化しておくことだと考えます。
学生時代に何をしてきたのか、なぜ前職を選んだのか、そこで何を経験し、どのような価値観を持つに至ったのか。そうした等身大の自分の軸が明確になっていれば、大方の質問には自然に対応できるようになります。その上で、自分の考えや実務経験を受け入れて頂ける企業と出会えた時、それが「ご縁」なのだろうと思います。
私は前述のような背水の陣のごとき状況になってこのことに気が付きましたが、もし最初から自己分析と言語化を十分に行っていれば、もう少しスムーズかつ短期間で転職活動ができたのではないかと思います。
転職活動では、受かるための答えを探してしまいがちですが、実際には、自分自身としっかり向き合うことの方が重要だったように思います。
転職を考えている方には、一度立ち止まって、自分がどのような経験をしてきて、何を大切にしたいのかを整理してみることをおすすめしたいです。その積み重ねが、最終的に自分に合った企業へのご縁に繋がるのではないかと思います。
次の職場では、これまで培ってきた経験を土台にしながら、新しい環境で改めて学び続けていきたいと考えています。まだまだ未熟ではありますが、自分なりに価値を出していけるよう努力していくつもりです。
末筆ではございますが、私の就職活動をサポートしてくださった黒澤様に心より感謝申し上げます。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。