【東証プライム上場 財閥系総合商社】
エネルギー本部 天然ガスバリューチェーン事業の推進等
【東証プライム上場 総合商社】
エネルギー本部 石油ガス開発部
ロシアでの石油上流権益に関する事業会社管理・ロシア国営石油会社との契約交渉等
→エネルギー本部 新エネルギー開発部
課
低炭素エネルギー事業における実証事業企画・推進及び新規ビジネスモデルの構築
→経済産業省(出向)
産業技術環境局 環境政策課 環境経済室(係長)
サステナブルファイナンスの推進に関する政策立案等
⇓
【東証プライム上場 総合コンサルティングファーム】
シニアビジネスプロデューサー
大企業の新規事業立案、官公庁への政策立案等の新規事業領域における戦略コンサルティング業務
西田 昭範 氏 31歳 / 男性
学歴:甲陽学院高等学校 卒
京都大学 工学部 工業化学科 卒
TOEIC 805点
私の場合、とにかく新卒での就活をほとんどしておらず、軽い気持ちで受けた総合商社に決まったものです。今思えばもっと就活をきちんと準備して進めておくべきだったなと後悔するものの、総合商社に入社させていただいたことには感謝しかありません。
具体的な就活の内容です。
工学部の化学系の学科に通っており、ほとんど全員が大学院へ進学する中で、学部卒での就活でした。
学部卒での就活を選んだ理由は2点です。
■当時、営業職のアルバイト(家電量販店でのインターネット営業)を行っており、お客さんとのコミュニケーションを行って仕事をするのが楽しく、また営業成績も良かったことからも、研究を続けるよりも、直接お客さんと仕事をすることが向いているのではと感じたこと。
■研究室には先生方や仲間がいるものの、やはり研究は一人で成果を上げていく個人プレーであり、自分としてはチームで成果を上げていく動き方に楽しさを感じ、研究を続けることを選ばなかったから。
(この個人とチームという比較は後述の通り、やはり自身の中で一貫してあったものだと改めて振り返って感じました)
いざ就活をしようと考えましたが、周りは皆、大学院進学が前提で情報もなく、私の16年卒はちょうど経団連が就活を遅らせようといった動きもあり、右も左もわからないまま、どこか受ければ受かるだろうぐらいの能天気なもので進めていました。
メーカーに行くのであれば技術をより理解しておいた方がベターだろうし大学院に行った方がよいだろうと選択肢から除外、英語は出来ないし外資系では無理だろうから除外、(勝手なイメージで)お金だけを見ている金融系は面白くなさそうだし除外・・・と全く就活もしない中、勝手な妄想だけで選択肢を狭めていき、その中でもやはり給料は良い方がいいなと考え、当時残ったのは五大商社と電博の広告のみでした。
そして五大商社各社の自社説明会に行くうちに、特にエネルギー等の資源の事業開発、その仕事のスケール感に憧れ、ぜひ働きたいと考え、5社に絞ってエントリーを行いました。(と言いつつ、各社1回ずつしか参加しておらず、OB訪問もしていませんでした・・・)
前述の通り事業投資に関わりたかったこと、また大学時代の勉強の中でも石油系などの知見は多少あったこと、エネルギー問題といった日本としての大きな社会課題に資すること、これらの理由からいずれの会社でも、エネルギーの事業開発を志望して受けていました。
面接を進めていく中で落ちる企業もあり、肝を冷やしながら当時の大阪支社長からの熱いお言葉をいただき、総合商社への入社を決めました。(この時、この度の転職先となる財閥系総合商社は最終面接で見事に落ちてしまい、そのリベンジの気持ちがずっとあったのも事実です)
新卒で入社した (A)総合商社、総合商社から出向で行った (B)経済産業省、一度目の転職先の (C)戦略コンサルティングファームの3社について簡単に紹介します。
(A) 総合商社
期間:16年4月~21年5月
石油ガス開発では、最初は投資先の管理業務で先輩方から優しくもきめ細やかに手取り足取り教えていただき、商社マンとしての基礎の基礎を学びました(総合商社って厳しくてパワハラ三昧のイメージを勝手に持っていましたが、本当に優しい上司・先輩に恵まれました)。
そこから国と国との政治も絡む石油ガス権益関連の投資に向けた契約交渉の仕事などがあり、特に国内パートナー企業との交渉など、前面に立って仕事をさせていただき、大変ではありながらも若手ながら任せてもらえる嬉しさ、上手くいった時の達成感など、仕事の楽しさを感じた瞬間でした。
勿論、楽しいだけではなく、上手くいかない時もチームの先輩方と一緒に乗り越えた苦労もありましたが、今振り返るとこのチームとして乗り越えた経験が、社会人人生の一つのポイントになったなと感じています。
その後、3年目の終わりごろに新エネルギー開発部に異動となり、まだ黎明期の水素・アンモニアやSAF(Sustainable Aviation Fuel:持続可能な航空燃料)、メタネーション、環境クレジット・・・等の新エネルギーの将来の事業の種を見つけて育てるというのがミッションでした。
部も創設されて1年未満と全くの手探りで進めていく中、チームメンバー皆が何件も案件を抱え、出張に飛び回る、そんな部署でした。ここでの経験として事業を立ち上げる0→1の難しさ、自身がプロジェクトをまとめて進めるオーナーシップの難しさを強く感じつつも、とにかく自由に仕事を任せてもらい、自分の中で仕事をどう進めるのかという型がある程度作られたのかなと思います。
一方で、この0→1という新規事業開発はどうやったら上手く出来るのかということには解が持てず、もやもやした気持ちは抱えていました。
(B) 経済産業省
所属:産業技術環境局 環境経済室
期間:21年5月~23年4月
本出向は副社長の方から直接打診いただいて決まったものでした。(聞いたときは青天の霹靂でしたし、自身のキャリアイメージには全く想定していなかったものです)
経産省での実務経験はこれまでのキャリアの中でも最も自身にとってはインパクトのある経験の一つでした。特にGXという言葉が生まれたものちょうどこの頃で、GX推進法の基盤となるような様々な取り組みを進められました。経産省としてもGXのスタートラインだったので、出向者といったレッテルを貼られることもなく、自由に動き回って仕事をさせていただきました。
経産省で得たこととしては、高い視座での物事の考え方、世の中の様々な産業に対する理解、そして強い個であることの必要性でした。常に日本国として何が良いのか、どうすべきなのかという考え方で仕事を進める必要があり、高い視座で考えると見えてくるもの、そのインパクトの大きさに驚きつつも、民間企業では目先の利益などに目が行きがちな中、新たな視点として新鮮でとても面白かったです。
また、官僚の皆さんがとても優秀でいつも気後れしていましたが、今まで自分がチームに引っ張られていたことを実感し、自分個人の能力や地力を身に付けたいと改めて強く感じたのもこの時でした。
(C) 戦略コンサルティングファーム
期間:23年8月~26年4月
経産省を経験した上で、もう少し国といった視座で仕事をしてみたい、もっと様々な産業の理解を深めたい、そして0→1の新規事業を生み出す型を身に付けたいという思いに、まさにフィットした企業が戦略コンサルティングファームで、転職しました。
様々な産業や業界のお客様の新規事業創造を支援させていただく中で、自身の中では一定の型であったり考え方、物事の見方というものが出来上がってきたのではないかと思いました。
加えて、当然アウトプットはチームとしてというものながら、その中身は各個人がやり抜くことの積み重ねであり、一人でやり切ることの大切さ、その力を身に付けていけたと感じています。
転職を考えた理由は3点です。
■これまでの実務経験の中にも多分に含まれていますが、チームとしての成果を目指す働き方が自身には合っていると思い、チームを動かしていく中で自身がより活躍出来るのではないかと考えたこと。
■コンサルタントとしてお客様の事業に間接的に外部から携わるのではなく、自分やチームが前面で事業を開発、実行、推進していく仕事をもう一度やりたいと考えたこと。
■自身のキャリアを振り返る中で、エネルギー/環境といった一企業ではなく国といった目線での大きな課題を解いていく、そのために何が出来るか考えていきたいと思ったこと。
“ エネルギー分野において総合商社で事業開発が出来ること ” の1点のみです。
エネルギー分野の理由;
■上述の通りエネルギーといった産業基盤に関わる社会課題の解決に資するような仕事をしたかったこと。
■これまでのキャリアからも「環境エネルギー分野×新規事業開発」に自身のケイパビリティや強みが存在すると考えたこと。
総合商社の理由;
■エネルギーは産業全体に関わるものであり、裾野の広いビジネス分野だと思います。そのため、最も幅広い産業にアクセス出来る総合商社が最も付加価値の高いビジネスを行うことが出来ると考えているから。
■加えて、新規事業開発を行う中で、社会ニーズと各社の持つケイパビリティが異なるために断念せざるを得ないケースも多数ありましたし、戦略コンサルティングファームの実務経験の中でも強く感じてきました。その点、一つの技術や地域に特定されない総合商社であれば本当に必要とされている事業を行えると考えているから。
■総合商社での事業開発の働き方として、チームでの総合力で勝っていく、ただし、そのチームは強い個の集団だと思っています。このチームでの総合力の出し方、個人が単純な足し算ではなく、掛け算で強いチームを作って仕事していくスタイルだと思っており、それが自分に改めてマッチしていることが心底分かったから。
自身がよく知っている業界への出戻り転職であったため、業界や企業といった点で新たなものはありませんが、自身の実務経験を棚卸していく中で何が強みなのか、自身は何を考えてきたのかということを振り返る機会があって良かったです。
改めて振り返ってみると、学生時代から個人競技ではなく、団体競技の方が好きだし向いていること、自分自身の人との関わり方の軸はそこにあったんだと気づくことが出来ました。
新卒で総合商社に入社した時とは、求められる内容やレベルが全く異なると思います。
自分の強みである、多くの分野での事業開発の立案力や推進力などを生かして、会社へ貢献していきたいです。
一方で、語学や交渉力、ピープルマネジメント力など足りていない部分も多数あります。
それを学ぶためのロールモデルが多くいらっしゃる会社だと思いますし、チームプレイを楽しみながら、人に負ぶわれるだけではなく、自分も改めて強い ” 個 ” になれるように頑張っていきたいです。
国家公務員総合職の29歳。多忙な中、出勤前の早朝の時間も活用して転職活動を行い、名門シンクタンクへ
ゲノムに精通する農学博士31歳ポスドク。雇用の不安定さを脱し、研究職以外にも目を向け、社会課題を解決するメガバンク系大手シンクタンクの研究員へ。
メガバンクとコンサルティングファームで揉まれた31歳。新卒から10年越しで憧れ続けた大手総合商社に転職成功。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。