損害保険会社の法人営業36歳女性。業界の今後を見据え、プライム上場大手インターネット企業のリスクアナリストへ転職成功

No.1714
  • 現職

    【東証プライム上場 大手インターネットサービス企業】
    本社 リスク管理部 グループ全体の統合的リスク管理

  • 前職

    【東証プライム上場 日本有数の損害保険会社】
    東京支店 代理店営業
    →東京本社 法人営業・担当企業のリスク分析
    →自動車営業部 ディーラー代理店向け販売支援・リスクコンサルティング
    ※表彰歴複数有

富重 恭香 氏 36歳 / 女性

学歴:関東の難関県立高校 卒
中央大学 卒
TOEIC 835点

代理店資格 損害保険一般試験(自動車、火災、傷害)
代理店資格 損保大学課程専門コース(法、税)
生命保険資格(一般課程、専門課程、応用過程)
FP技能士3級(学科、実技)
日商簿記検定2級
日証協特別会員一種外務員資格

掲載日:2026年4月13日
目次
  1. 損害保険会社へ入社したきっかけ
  2. 法人営業としての充実した日々
  3. 損害保険業界の今後を見据え、転職を決断
  4. 希望条件を妥協しなかった転職活動
  5. 転職活動を通じて気づいたこと
  6. 転職先での新たな挑戦

① 損害保険会社へ入社したきっかけ

2012年4月に新卒入社の年次でしたので、2010年の秋頃から2011年の春頃までが就職活動の時期でした。
地方出身でしたが、東京での大学生活が楽しく、このまま東京の大手企業に就職したい、と漠然と考え取り組んでいたのが、新卒での就職活動でした。

金融、メーカー、外資、と職種問わず大手企業にエントリーしておりましたが、ちょうど就職活動真っ只中の2011年3月11日に東日本大震災が起きました。
月並みな意見ですが、非常時に困っている多くの人の役に立てるのが損害保険だと感じました。もちろん震災を無かったことにはできないけれど、生活復旧のための具体的な手立てとなるものが世の中に存在し、実際に人々の助けになっている光景を目の当たりにしたことで、損害保険業界に強い興味を持つようになりました。

そうして業界研究を進めていくうちに、リテール分野だけではなく、企業の新規事業や海外進出に伴うリスクを保険でカバーすることで、日本企業の後押しができる、そういった奥行きの深さにも魅力を感じ、損害保険業界をさらに強く志望するようになりました。
いわゆる大手の損保会社を受け、いくつか内定もいただきましたが、当時の待遇や手当て、実際の社員の方の雰囲気等から、前職の企業に入社を決めました。

② 法人営業としての充実した日々

入社以来、ずっと営業部門におりました。
保険のプロ代理店、ディーラー、そして一般企業と、担当先や所属部署は数年に一度変わり、携わる業界も様々でした。

お客様に対し、保険やそれに付随するサービスの提案を実際に行い、納得して採用していただくことに、私自身強く喜びを感じていました。本当に自分自身に合っている仕事だと思っておりました。
相手企業への提案話法、そのための資料作成等は、上司や先輩からのご指導もあり、自分自身でも向上したと思います。
担当企業のことは、ニュースリリースやIR情報等、くまなくチェックもしておりました。
結果、営業数字も毎年納得のいく成績を納めることができ、社内でも表彰していただいておりました。

③ 損害保険業界の今後を見据え、転職を決断

2024年頃から、損害保険業界は、転機を迎えていると感じています。
ビッグモーター問題やカルテル問題をきっかけに、根本的な構造改革が求められており、各社が、損害保険会社としての在り方や、代理店との向き合い方、ブローカーとの付き合い方等あらゆる面で「本当にこれで良いのか」と考えるようになりました。
そもそもの業界構造を抱えた上で、それを抜本的に変えていく、というのは非常に難しいことだと感じています。

自分なりにも損害保険業界の今後を考えましたが、損害保険販売がそもそも代理店を通したビジネスモデルである以上、遅かれ早かれ、損害保険会社の営業部門の役割は変わっていくのでは? と思っておりましたし、実際に変わり始めていました。
お客様に直接、保険の提案をするよりも、販売パートナーである代理店をサポート、コンサルティングしていくことに舵を切っており、いずれ、私の好きなお客さまに対しての直接の提案やリスクコンサルティングができなくなってしまうのではないか、と不安を抱くようになりました。
もちろん、中堅職員として、近い将来の昇進、部署異動等も、キャリア面談の中では話題にされることもありましたが、貴重な30代におけるキャリアを1年でも無駄にしたくない、という想いが勝るようになりました。

④   希望条件を妥協しなかった転職活動

損害保険業界に思うところはありながらも、会社や職場メンバーのことが嫌になったわけではなく、また前職でキャリアを積んでいくという道に全く魅力を感じなくなっていたわけではありません。
そのため、納得のいく転職先が決まらないのであれば、前職に留まろうと思っておりました。
なので、あまり積極的に転職活動をしていたわけではありません。
あくまで、現業が優先であり、また、これまでのキャリアで培った損害保険分野、企業のリスクコンサルティング分野での実務経験を活かせる職種を希望しておりました。

また、新卒時と同様、日本を代表する大手企業で働きたい、というのは、今回の企業選びでも譲れなかった部分です。
その点で、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの前田様は、求人案件も非常に私の希望にマッチするものを多くご紹介くださり、また書類審査等も、こちらが手をかけることなく対応してくださり、大変助かりました。

⑤    転職活動を通じて気づいたこと

良くも悪くもですが、自分が転職したい、という強い意志がなくても、転職活動は勝手に進められていくものだということを初めて知りました。
私自身も、ちょっと他の企業も見てみようかな、という軽い気持ちで相談したのがきっかけで、今回新たな会社にご縁をいただけたのですが、当初はこうなると思っていなかったです。
また、現業が忙しくて、転職活動している暇が無い、モヤモヤはするけどやりたいことがまだ定まらない等というような場合は、いったん、転職活動をしてみるのも良いと思いました。
自分のこれまでの実務経験を、社外の人に分かるように棚卸してみることや、他の企業と自社企業との比較を行うことで、自分の市場価値が客観的に把握もできますし、他社の事業内容を知ることから、自分のやりたいことも見えてくると感じました。

私が今回ご縁をいただいた転職先企業は、当初あまり志望度は高くなかったのですが、面接を通して、業務内容をお伺いするうちに、自分のやりたかったことと非常にマッチしていると気付き、徐々に志望度が上がっていきました。

反省点としては、選考対策にあまり時間をかけられなかったことが挙げられます。
そもそも転職への志望度があまり高くなかったため致し方ありませんが、今回たまたま運よくご縁をいただけたから良かったものの、本当に行きたい企業があった場合、きちんと対策しておかないと悔しい想いをしてしまったのではないかと感じています。

⑥   転職先での新たな挑戦

入社して2カ月経ちましたが、現在の職場は、「リスクマネジメント」という本質は同じでありながらも、業種・職種が異なるので、まだまだ、業務の流れに慣れることで精一杯です。
一方で、これまで営業部門しか経験がなかった自分が、企業のコーポレート部門を経験しているというのは、きっと前職を続けていたら、なかなか実現できなかったことだと感じています。
非常にグローバルな環境でもあるので、語学の習得も前向きに頑張ることができており、これを機に、自分自身のスキルも大きく向上すると期待しています。

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