【東証プライム上場 老舗物流企業】
大阪本社 法務部 法務担当
法科大学院 修了(未就労)
小林 知那美 氏 28歳 / 女性
学歴:地方県立高校 卒
難関国立大学 法学部 法律学科 卒
難関国立大学 法学研究科 実務法律専攻 修了
行政書士試験 合格
司法試験 短答式試験 合格
TOEIC 680点
私は元々弁護士を志していました。法科大学院を卒業後、司法試験になかなか合格できず、気づいた時には社会人経験も無いまま30歳近くになっていました。
地元でアルバイトをしながら過ごしていた時に家族の病気が発覚し、「このままではいけない!早く自立したい!」と強く思ったのが、就職活動の率直なきっかけです。
少し話は戻りますが、2回目で論文式試験に不合格になってからしばらくは、「1年間バイトしながらしっかり勉強して、次で合格しよう」と思っていました。
しかし、自分の年齢や家族の健康を考えた時に、「本当に勉強を頑張れるのか?次で合格できるのか?次も落ちたらどうする?」と自分自身に問いかけて、やはり自分には難しいなという結論に落ち着き、気持ちを切り替えました。
司法試験にはそれなりのリソースを割いていた(家族にも割いてもらっていた)ので、当時100%未練を断ち切れていたかというとやはりそうはいきませんでしたが、時には思い切るのも大事だと思い、とりあえず就職エージェントに登録してみることにしました。
(株)エリートネットワークさんに登録したのは、「司法試験 不合格 就職」と検索してヒットした唯一のサイトだったからです。司法試験に不合格だった人を担当した実績が確実にある人材紹介会社を選びたかったので、即決でした。
私は他の就職エージェントには一切登録しませんでしたが、個人的にはそれで正解だったなと感じています。人によるかと思いますが、割とどんどんスケジュールが詰まっていったので、就活に慣れていない私はそれ以上やっていたらパンクしていたかもしれません。
登録して間もなく、zoom面談を設定してもらい、それまでに自分がやりたい仕事へのこだわりをまとめました。
私のこだわりは、法務の仕事であることと、勤務地ができるだけ地元に近いことでした。法務にこだわったのは、今までそれなりに勉強してきた経験を活かしたいという一心でした。司法試験にも合格していないけれど、私にはそれしかなかったからです。
また、私は地方出身だったので、関西ならまだしもかなり遠方の東京勤務にはあまり積極的になれませんでした。
そのようなこだわりを面談でお伝えしたところ、転職カウンセラーの前田様に「圧倒的に企業の数が多い東京も視野に入れてみてはどうか?」と提案してもらいました。私としても、どこにも引っかからないのが一番怖かったので、可能性を広げるために東京も含めて応募書類を企業に送ってもらいました。無知な私は自分で応募書類を送るのかと思っていましたが、前田様が全て送ってくださいました。かなりの数(50かそれ以上?)を送ってくださいましたが、書類選考を通ったのは全部で8社ほど、業界は様々、ほとんどは東京の企業でした。
書類選考が通ると1週間ほどで1次面接があります。それまでに企業研究と自己分析を重ね、典型的な質問にはスムーズに答えられるくらいには準備しました。就活の面接は人生初でしたが、1度行うとなんとなくやり方がわかってくる感じはしました。ちなみに私が地方在住なので、1次は全てオンラインにして頂けました。
1次面接を通過できたのは、8社のうち5社でした。通過できなかった3社は、面接の段階でなんかダメだろうな、とわかりました。自分の性格とかけ離れたことは言わないことを心がけて、できる限り等身大で正直に答えるようにしていたので、ああこの会社は私には無理だな、と思っていたら案の定ダメだったりしました。
しかし、強がりに聞こえるかもしれませんが、やはり重要なのは「相性」であって、自分に合わない企業に無理に背伸びして就職しても苦しいだけだと思っていたので、あまり凹みはしませんでした。
2次面接は全て対面でしたが、ありのままの自分を出せるように、リラックスして臨むようにしました。自分の考えはしっかりまとめておいたので、スムーズに終えられたと思います。その後、1社のみ3次面接がありましたが、残り4社は全て2次面接が最終選考でした。
最終的に内定を頂けた企業は4社で、東京勤務が2社、関西勤務が2社という結果になりました。
最終的にどの企業に入社するかは、そこで働く自分を想像できるかどうかを重要視しました。業務内容は実際にやってみないとわからないと思っていたのであまり強く拘りませんでした。
それよりは、受け身になりがちな自分があまり背伸びするのはよくないとは思いつつ、いち早く法務の実務経験を積んで一人前になりたいという気持ちもあったので、自己成長に対する主体性を求められる企業がいいなと考えました。
そして、給与面・福利厚生・勤務地なども総合的に考えて、実際にその土地で一人暮らしをするイメージがつくかどうかも大事にしました。
長くなりましたが、私はこの就職活動を通して、まずは自分がどうしたいのかしっかり考えること、そして時には思い切りも大事だということを学びました。
もちろん、司法試験にチャレンジし続けたいという強い意志がある人は絶対に継続すべきと思いますが、迷っている方には、私のように司法試験から撤退して社会人経験も無い人間が就活しても上手くいったということ、企業は私が思ったよりも、司法試験の勉強をしていたことを評価してくれたということをお伝えしたいです。
就活はやはりご縁ですし、何事もやってみないとわかりませんが、この『転職体験記』が、私と似た境遇で今後について迷っている司法試験からの撤退生にとって少しでも参考になれば幸いです。
最後になりましたが、私の就職活動を丁寧にサポートしてくださったご担当の転職カウンセラーの前田様に厚く御礼申し上げます。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。