【東証プライム上場 財閥系 ハウスメーカー】
建築事業部 中・大規模建築物の施工管理職
【東証プライム上場企業グループの保守・メンテナンス会社】
北関東営業所 サービスエンジニア
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【地場建設会社】
工事部 施工管理職
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【東証スタンダード上場 地域密着型経営の中堅ゼネコン】
東京本社 建築部 施工管理担当(主にRC造の新築工事における工程管理や安全管理、品質管理等)
小泉 司 氏 31歳 / 男性
学歴:県立工業高等学校 電気科 卒
私立大学 機械工学科 卒
1級建築施工管理技士
私はこれまで、地元の工務店やゼネコンにて施工管理職としてキャリアを積んできました。前職では給与面等、待遇にも恵まれていましたが、長時間労働が常態化しており、「この働き方をいつまで続けられるのか?」という不安を感じるようになりました。
また、家庭を持ち、子どもが生まれたことで、ワークライフバランスの重要性を痛感しました。現場仕事の魅力も理解していましたが、「家族と過ごす時間」「将来のキャリアの安定性」など、現実的な課題に向き合い、転職を考えるようになりました。
転職活動の当初から、施工管理としてのスキルを活かしつつ、より上流工程に関わる仕事、いわゆる発注者側でのキャリアに進みたいと考えていました。
しかし、ゼネコン出身者がいきなりデベロッパーへ移るには、ポジションやタイミングの問題もあり、簡単ではありません。
そんな中で、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの黒澤さんと出会い、私のキャリアと志向を丁寧にヒアリングして頂きました。その際に、「デベロッパーは狭き門で、そう簡単には入れないが経歴等は問題無いので頑張ってみましょう!」というお言葉を頂き、挑戦してみることにしました。
その後、実際にいくつかの企業の選考を受けていく中で、思うように進まない場面もあり、時には厳しいフィードバックも頂きました。
ただ今振り返ると、その言葉の一つひとつが、転職活動に対する甘さに気づかせてくれたように思います。現実を直視し、自分の市場価値を客観的に見つめ直す大きなきっかけになりました。
選考を重ねていく中で、最終的に2社から内定を頂きました。
ひとつは、ICT分野を主力とする大手電機メーカーのグループ全体の施設管理を担う企業で発注者側寄りの業務内容でした。もうひとつが、木造の戸建て住宅を中核にしつつ、中高層分野にも参入している大手ハウスメーカーでの木造・木質建築の施工管理職でした。
どちらも非常に魅力的な選択肢でとても悩みましたが、最後に背中を押したのは、「木造建築への興味」でした。業界的にも今後の伸び代があるため、地球環境への取組みや社会的意義を含めて可能性を感じられる分野であり、選考中に触れた面接官の方々の熱量も印象的でした。
結果として、デベロッパー志望だった当初の自分とは少し違う道かもしれませんが、自分の興味関心に正直に向き合った結果、この決断に至りました。
働き方改革にも積極的に取組んでいるとのことなので、新しい職場で心機一転頑張りたいと思います。
最後に、今回の転職活動において黒澤様には大変お世話になりました。
夜分遅い時や急な対応が必要になる場面もありましたが柔軟に対応して頂き、助かりました。
本当にありがとうございました。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。