【東証スタンダード上場 財産コンサルティング会社】
管理本部 法務課 企業法務・コンプライアンス担当
【資産運用コンサルティングを手掛ける独立系持株会社】
資産管理事業部 物件の管理業務
→ホールディング会社本体 法務部 契約書審査、コンプライアンス業務
→グループ内の弁護士法人に出向 訴訟・調停・その他手続対応業務(書面作成など)
梅田 誠之 氏 25歳 / 男性
学歴:早稲田大学系属 早稲田実業学校 高等部 卒
早稲田大学 法学部 卒
ビジネス実務法務検定1級
Microsoft Word Office 2016
Microsoft Word Excel 2016
「上司から言われたことをやる」ではなく、若いうちから自分が何のためにどのような業務をしなければならないのかを意識して主体的になれる仕事をしたいと考えていた。
その理由としては、当時から今後はAIの発達によって、提示された問いや選択肢を検証して正解を選ぶような仕事はなくなる、今後は問いを立てて選択肢をつくることができる人間が生き残ると言われており、そのような人間になるには、常日頃から自身の頭で思考することをしなければならないと考えたからだった。
前職には、面接の際などに数人の若手社員と会わせてもらったが、自分と年齢の変わらないような方々が現場の泥臭い仕事から役員に同行するような大きな仕事まで担っており、将来目指す人材になるための知識、経験が身に付くと感じて入社を決めた。
最初は不動産物件の管理業務に従事し、クレームへの対処や、修繕工事におけるオーナーやテナントを相手とする費用負担の交渉、行政からの指導に対する対応などを経験した。
法務部へと異動してからは、契約書審査と法律相談対応を担当しつつ、社内向けの法務的な知識の勉強会、新入社員向けの研修なども行った。
その後、業務提携先である弁護士法人に出向し、弁護士が作成した訴状等の書面の確認の他、書証の作成や強制執行の申立て、弁護士会照会の申し出など、実際に手を動かして裁判所や弁護士会に提出する書面の作成にも携わった。その他にも、事務所内における資料の整理や引継ぎマニュアル、担当表の作成など、業務を円滑にするための作業も行った。
法務部、弁護士法人双方での経験から、法的な知識を生かして経営に携われるようになりたいという思いを抱くようになり、そのために法務が関与する業務全体に対して関心を向け、実践の中で知識やスキルを磨いていきたいと考えていた。
しかし、折しもそのようにキャリアの方向性を定めたタイミングで、出向を解いて法務とは別の他部署へ異動させる旨を告げられ、個人的にはゼネラリスト育成の方針に対してあまり魅力を感じなかったこともあり、転職を決断した。
多様な法務まわりの業務を経験できること、自分から手を挙げれば業務を任せて貰える環境であることを重視して様々な会社を見た。
新卒時と異なり、働きながらの転職活動となるため、スケジュール管理と事前準備に時間をかけられず苦労した。転職活動開始前に自分の実務経験や志向をもっともっと具体的に言語化して、狙いを絞っておいた方がよかったと反省した。
しかし、この点に関しては、(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの松浦様よりこまめにご連絡をいただき、面接で想定される質問とそれに対する回答や応酬、志望順位の整理、スケジュールの整理や対応事項の催促など、かなり手厚くフォローしていただいたことで何とか乗り切ることができた。特に応募先の人事担当者の所感を毎回正確に伝えていただいたことは、こちらとしては面接の振り返りと次回への改善を行う上でかなりありがたく、他社より優れた点だと思う。
私は、先述の通り法務の業務全体に対して旺盛な意欲を持っており、その意欲を汲み取って「やってみたい仕事があればどんどん任せたい」と言っていただき、また良い条件で採用して下さった転職先のコンサル企業にはとても感謝している。そのため、「様々な業務を経験して法務のプロフェッショナルになりたい」という思いと同じくらい「この会社の成長に貢献したい」という気持ちが強い。
「安い買い物だった」と言っていただけるくらい結果を残せるよう、邁進していこうと思う。
クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
各紹介先企業に精通した専任のカウンセラーが転職活動の各プロセスにおいて、職務経歴書の作成に関する具体的なアドバイス並びに添削、退職にまつわるノウハウも提供し、次の会社への入社に至るまでひとりのカウンセラーが一貫してサポートします。