【 売上約1,500億円のエネルギーマネジメント企業 】
事業企画本部 エネルギー領域のデータサイエンティスト
【東証プライム上場のプライムベンダーグループ / ITサービスを手掛ける中核企業】
システムエンジニア
→ITコンサルタント
→データアナリスト
臼井 正雄 氏 36歳 / 男性
学歴:公立高校 卒
私立大学 工学部 卒
私立大学大学院 経営工学専攻 修了
Python3 エンジニア認定基礎 取得
DATA Saber 取得
情報処理安全確保支援士 取得
Tableau Certified Data Analyst 取得
2級ビオトープ施工管理士 取得
プログラミング言語(Python、Java、HTML、C、VBA、PL/SQL)
データベース(Oracle、Postgres)
実家が地方の田舎で兼業農家であり、幼い頃から自然豊かな環境で育ちました。そのため将来的に農業が支援できたり、人と自然が共存するための自然環境社会を守れるような職に就きたいとかねがね思っていました。
また、エネルギーについては人間の生活に欠かせないものになっている一方、気候変動等における自然環境への負担が大きく、人と自然の共存において目を背けてはいけない問題として関心を寄せていました。
そういった志を持っていましたが、中学生の時に受けたパソコンの授業で、パソコンでものを作る事の魅力にはまり、中学校では文化祭のプレゼン資料作成を、高校では文化祭のパンフレットづくりや画像作成などを担当していました。このような経緯もあり、大学ではより応用的な情報の知識を取得したいと思い、情報系学部がある大学へ進学しました。
その後、元々数学や物理が得意であったことに加え、大学で習ったプログラミング技術を活かしたいと考え、大学院に進学し、数理モデルの研究を行いました。
上記を経て、就職を考える時期となりましたが、当初考えていた「人と自然が共存するための社会づくりができる職」に就きたいという考えはあったものの、当時は具体的に何をすれば良いか分からず悩んでいました。ただ、将来的に希望の職に就くとしても、時代的にどの業界でもITの知識は必要になってきており、ビジネスにおけるITの基本的な知識を取得したいとの思いから、いつか転職活動を行うことを見据えつつ、新卒ではIT系の会社に就職しました。
前職では約10年間、様々な業界・業種におけるシステム開発、ITコンサルティング、データアナリストに携わりました。
入社後はシステムエンジニアとして、基本的な開発工程を経験し、新卒らしく顧客の納期厳守や品質向上を特に意識して活動していました。
その後はITコンサルタント・ソリューション導入支援を担当し、お客様の経営計画や現場の業務課題を、ITで解決するためのコンサルティング等を行いました。チームのサブリーダーとしてプロジェクトの進捗管理を任されることもあり、プロジェクトマネジメントの第一歩を踏み出した段階でもありました。
さらにその後、データアナリストとしてデータ分析環境の構築、データ可視化用ダッシュボードの開発を担当し、小さい案件ではありましたが上司からの指導を受けつつ、プロジェクトリーダーを務めていました。
上記のような業務を通して活動していく中で、顧客から提示頂いた要件と、顧客の真のニーズに乖離があることが多々ありました。そのため、「顧客が本当に必要なものは何か」を常に追求し、顧客接点の時間を多く設け課題の深堀を行うことを重点的に行うことを意識していました。
背景や理由は①「新卒での就活」で前述した通りです。
このタイミングでの転職になったきっかけとしては、約10年間前職で勤務していたこともあり区切りが良かったことや、最後に所属していたチームにおいて後輩の育成が完了したこと、また従事していた大型案件がちょうど契約更新のタイミングになって機を逃すと次の案件への参加が決まってしまうこともあり、このタイミングでの転職を決意しました。
前職で養ったITの知識は、あくまで次の職で活動するためのベースとなる経験や考え方として扱い、当初考えていた「人と自然が共存するための社会づくりができる職」をIT以外で実現するために環境コンサルティングのような職に就きたいと考えておりました。
ただし、未経験の業界であるため書類選考で落ちてしまったり、未経験可能といった求人でも年齢的に難しかったりしました。
しかし、やはり環境系の職には就きたいと考えていたため、エージェント様と相談し、「前職で養ったIT技術を活かしつつ、環境分野の職を探したらどうか」とアドバイスを頂き、少し応募先の範囲を広げて転職活動を行いました。
新卒の時とは違い、どの企業様も前職での実務経験やスキル、仕事に対する考え方や採用した際の企業のメリットなどを深く考えている、ということを面接を通して何度も実感しました。
三次面接まで進むことがありましたが、どの段階の面接でも上記の考えは一貫していました。
反省点としては、企業研究を通して得た情報のみを重視し、集めた情報に対して感じた自分の思いをはっきり言語化できていなかった部分があります。
とある企業様の面接で「弊社に対して1つだけ質問できるとしたら何を質問しますか。」という質問がありましたが、その場では焦ってしまい「同社の5年後10年後の目標や立ち位置は何ですか」という質問をしていました。質問内容自体は悪くなかったと思いますが、その理由を聞かれた際に、はっきりと回答できなかったことを記憶しています。
今思えば、企業研究をした際に得た企業の中期経営目標やKPIなどを通じて、自身のキャリア展開や将来的にも活躍できるのか等の観点を交えて回答するべきだったと考えています。
転職活動を通じて、本来自分が携わりたかった仕事の見直しや、自分自身の価値観、強み、将来へのビジョンを見つめ直すきっかけとなりました。
次の職場は、元々携わりたかった環境系の仕事であり、また前職で特に力を入れていたデータ分析の業務に従事することで、新たなチャレンジができると考えています。
もし同じような経緯や考え方の方で、転職を検討される方がいれば、私の経験が少しでも参考になれば幸いです。
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クライアント企業との太いパイプと採用実績・高い定着率で財閥系企業や上場企業を中心に各業界の大手企業各社から評価を頂いており、ハイキャリアの転職支援実績が豊富にございます。
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