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技術士の建設コンサルタント、市街地再開発・林地開発・盛土・宅地造成等の専門知識を活かせる事業会社の不動産部門へ転職

技術士の建設コンサルタント、市街地再開発・林地開発・盛土・宅地造成等の専門知識を活かせる事業会社の不動産部門へ転職

No.1477
  • 現職

    東証プライム上場 首都圏が地盤の有名ホールディングカンパニー 不動産部門 再開発担当

  • 前職

    地方公務員 技術職 土木部門 土地区画整理事業の調整・設計業務の管理担当
    →海外150ヶ国に実績を有す総合建設コンサルティング会社 造成・道路設計担当

渋谷 健司 氏 33歳 / 男性

学歴:茨城県立高等学校 卒
地方 国立大学 工学部 卒
技術士(建設部門)
測量士
危険物取扱者 乙種4類
使用ツール:設計CADツール(2D・3D)

① 新卒での就活の時の志

就活では、事業者という立場から事業に携わり、幅広い知識と専門知識を身に付けていきたいと思い、大学での専攻を活かすことができる土木事業を行う事業会社や公務員を志望しました。

新卒として地方公務員の技術職に就き、主に土地区画整理事業の調整業務や設計業務の管理等を担当しておりました。

② 1度目の転職の動機

私は今回の転職が2度目になります。
1度目の転職は、新卒で入庁した地方公務員の技術職から建設コンサルタントへの転職でした。
地方公務員として事業者という立場で働いてみて、幅広い知識を得やすい半面、専門知識を身に付けることが難しいことに気づきました。
ちょうどそのタイミングで建設コンサルタント会社の方と打ち合わせをする機会があり、専門知識の深さに圧倒された経験があったことで、専門知識を身に付ける機会を得たいと思い、1度目の転職に至りました。

③ 1度目の転職先での担当業務や実務経験、体得したスキル

建設コンサルタント会社では、主に開発事業に係る造成・道路等の計画及び設計業務に約10年従事しておりました。
市街地再開発事業や林地開発事業、大規模盛土を伴う宅地造成事業等を幅広く経験し、専門知識の習得や公共施設管理者との調整、申請手続き等の実績を積みました。

これらの業務を通して、技術士や測量士といった公的資格も取得することができました。
また、近年は設計業務のプロジェクトマネジメントも経験し、マネジメント能力も習得することができました。

④ 2度目の転職をするに至った理由

建設コンサルタント会社では、人間関係も良好で、上司も非常に優秀な方であった為、とても恵まれた環境であったと感じております。
しかし、1度目の転職をするに至った契機である専門知識の習得は、十分に実現できたと思いました。
今度は、幅広い知識を身に付けることができる環境に身を置き、更に成長していきたいという思いから、2度目の転職に向け、転職活動を開始するに至りました。

⑤ 譲れないと考えた軸

これまで培ってきた経験や知識を活かしつつ、幅広く専門知識を身に付けたいという思いが転職活動における重要な軸でした。
よって、幅広い事業領域を有する事業会社であることを重視しました。

また、建設コンサルタント会社では長時間労働が常態化している状況であった為、長時間労働を解消しつつ家族との時間を大切にしたいという思いも重要な軸でした。
その為、時間外労働も含めた労働時間が現実的な範囲であることと、フレックス制度やテレワークを積極的に取り入れている企業であることも重視した点でした。

⑥ 転職活動を通じて、気づいた点

自分の市場価値を客観的に見つめ直す良い機会になりました。
市場価値は、資格だけでなく、前職の中で繰り返し行ってきて身に付けた思考プロセスや実務経験など、総合的なものであるということに気づくことができ、とても貴重な経験となりました。

職務経歴書の作成や面接対策の中で、自身のこれまでの経験を棚卸し、言語化することで、自らの強みやスキルを明確化することができる良い機会となりました。

⑦ 次の職場に賭ける意気込みや覚悟等

(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの黒澤様には、多くのご支援を頂き、希望する職場から無事内定を頂くことができ、大変感謝しております。
内定はゴールではなくスタートであり、新たな職場におけるこれからの人生が重要である為、お世話になる職場に、これまでの経験を活かして新たな価値を提供できるよう、邁進していきたいと思います。

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