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プラント技術者、海外事業に携わり続けたく、エンジニアリング会社から電力会社へ

プラント技術者、海外事業に携わり続けたく、エンジニアリング会社から電力会社へ

No.1405
  • 現職

    東証プライム上場 電力会社 グローバル社員

  • 前職

    大手鉄鋼メーカーグループ エンジニアリング会社 建築・土木部門 課長代理 

宮城 昭 氏 40歳 / 男性

学歴:東京都内 私立高校 卒
東京工業大学 工学部 卒
東京工業大学大学院 理工学研究科 修了
TOEIC 900点台

新卒での就職活動

新卒での就職活動時は、エネルギーの安定供給、その中でもクリーンエネルギーの供給に寄与する施設の建設に携わりたいという希望を持っており、電力会社やエンジニアリング会社を中心に就職活動を行っておりました。
また、学生時代に割と英語の学習に力を入れていたこともあり、出来ることなら海外事業に従事して、世界を舞台に活躍したいという希望も持っておりました。
最終的に、エンジニアリング会社から内定をもらうことができ、建築・土木部門のエンジニアとしてキャリアをスタートさせることとなりました。

これまでの担当業務や獲得したスキルについて

社会人になってからは、海外のエネルギープラントや水処理プラントの建築・土木施設の設計や施工管理を主に担当してきました。
作成した設計図面や構造計算書の内容を英語で施主に説明したり、建設現場で外国人作業員に対して英語で作業指示を行うといった経験を積みました。海外の設計基準や仕様書などの英語の契約関係書類の読み下しや英文でのレター作成といったスキルも、ここで培うことができたと思っております。

転職理由

海外事業に携わる機会を求めて転職活動を始めました。

社会人になってから30代の半ばまでは海外事業に従事していたのですが、異動を経て4年ほど海外事業から離れる期間が続いてしまいました。不慣れな国内事業に従事する中で休日出勤や残業が続くようになり、自分がもともとやりたかった海外事業を担当したい、仕事以外の趣味や学習、運動に費やす時間が欲しいという思いが強くなり、転職サイトに登録しました。

エリートネットワークさんとの出会いと転職活動

転職サイトに登録したところ、登録したその日に(株)エリートネットワークの転職カウンセラーの黒澤さんからメッセージが届きました。このメッセージにて最初にご提案いただいた求人情報が、新卒での就職活動時に第一志望群として考えていた会社のものだったので、とても驚いたのを覚えています。学生の頃思い描いていた、社会人になって本来やりたかったことを思い出すとても良いきっかけとなりました。

登録の数日後に黒澤さんと面談を行い、面談でお話しした内容を踏まえて数社の求人情報をご提示いただきました。その中から、自分が携わりたいと思えるプロジェクトに取り組んでいる会社に応募しました。
面接試験の前には会社毎の具体的な対策を伝授していただき、対策を頭に入れた上で面接を受けることができました。
また、各面接の後には面接で言い足りなかったことや補足したい内容を黒澤さんにご連絡すると、黒澤さんから応募先の会社に援護していただきました。
そういった強力なサポートのお陰もあり、内定に辿り着くことができました。

就職活動を経て感じた事

他の職種についてはわかりませんが、技術者に関しては自分のスキルを証明するものとして、資格は重要であると感じました。いくつかの技術者資格を保有していたことで、応募先の会社に興味を持ってもらい書類審査の通過に多少は役立ったのではないかと思います。
ただし、資格を持っているだけではその後の面接試験を通過できるという保証にはならないし、逆に目立った資格を持っていなくても面接の場でアピールすることは可能だとも思います。
面接やエントリーシートの対策といった点については、人材紹介会社の蓄積しているノウハウをお借りするのが一番有効な手立てだと思います。

今後の意気込み

新しい勤務先は新卒の就職活動時に第一志望群として考えていた会社なので、楽しみな気持ちが大きいです。
前職に就職したときは定年まで働くつもりでいたので、自分のキャリアにこんな転機が訪れるとは今でも少し信じられない部分があります。当然、転職に浮かれているわけにはいかず、新しい勤務先の即戦力として活躍していかなくてはなりません。
業界を取り巻く状況やその中での会社の立ち位置について理解を深めた上で、自分がどう会社の成長に貢献できるかを考えながら、日々の仕事に励んでいきたいと思います。

これからは、今まで勤務してきたエンジニアリング会社とは違う立場で仕事をすることになりますが、建設技術者ですので引き続き建設プロジェクトに携わる機会が多くあると思います。
これまでのキャリアを通して得た知識やスキル、視点も忘れないようにして、円滑なプロジェクト遂行と利潤追求に努めていく所存です。

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