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都銀支店バックオフィス出身の第二新卒女性、結婚を機にITベンチャーへ

都銀支店バックオフィス出身の第二新卒女性、結婚を機にITベンチャーへ

No.1345
  • 現職

    株式上場 企業情報のデータベース提供会社 業界アナリスト

  • 前職

    大手都市銀行 都内の旗艦店 融資事務担当

足立 美菜 氏 26 歳 / 女性

学歴:都内 私立女子高校 卒
法政大学 経済学部 経済学科 卒
証券外務員内部管理責任者
ファイナンシャル・プランナー 2級
情報技術者試験 合格

①    新卒での “就活” の時の志

新卒では、金融業界に絞って就活しました。なぜなら、大学での企業会計のゼミ活動を通して、人・物・金の中でとりわけ「カネ」について興味を持ったからです。他に仕事として携わりたい業界もなかったので、銀行・生保・損保・証券の会社説明会や1dayインターンに参加しました。そして、①東京で働き続けられるか ②社員の雰囲気が自分に合うか ③業務内容に興味を持てるか、の3点の軸で選びました。保険には商品の面で興味が持てず、証券は体育会系の雰囲気に馴染めるか不安だったので、銀行を選びました。銀行の中でも、業務の幅広さから都市銀行に絞って就職活動を行いました。その結果、運良く、第一志望の銀行とご縁があり、就職が決まりました。

② 担当業務や実務経験、体得したスキル

都内の法人営業メインの支店に配属となり、融資業務に従事していました。営業担当の補佐として、稟議書作成や融資事務、格付作業など行っていました。銀行の事務は、膨大で、スピードと正確さが求められます。そのため、高度な事務処理能力とマルチタスク力が身につきました。また、毎日数多くの企業の決算書に触れるため、財務に対する目利き力も養われました。他業界と比較すると、上下関係が厳しく古い社風であるため、礼儀などの教育をしっかり受けられたことも、良かったかもしれません。

③    今回転職するに至った理由

支店で働く中で、M&Aなどの複雑なスキームの大型案件に携わる機会があり、じっくり企業を分析する業務に興味を持ちました。その分野のキャリアに進みたいと思いましたが、激務で、今後想定される育児等のライフイベントとの両立は難しいのが現状でした。かと言ってプライベートを優先させ、支店でこれまでの延長線と同じ業務を続けることにも気が進まなかったので、いつか転職したいと思っていました。そして、結婚をしたこのタイミングで、今転職活動をすべきだと思ったので、本格的に始めました。

④    こだわり、譲れない軸、逆に、従来のこだわりを捨てた点

こだわったことは、①女性でも長く働ける会社選び ②業務内容に妥協しないこと の2点です。プライベートを重視しつつも、やりがいを感じられる仕事を選びました。また、これまでのキャリアを活かした仕事選びをすることは、転職活動上でも有利だと考えていました。そのため、完全に未経験の業務ではなく、マーケティング会社のリサーチ職やフィンテック企業の事務等、少しでも関わりがあるポジションを選んで面接を受けました。

その際、金融機関での事務経験を活かすためといっても、金融業界に絞るのではなく、様々な業界のポジションを見るように心がけました。ただ、他業界の求人を自分で探すことは難しかったので、エリートネットワークの転職カウンセラー木村さんに多くの求人を紹介して頂きました。その結果、選択肢の幅が広がり、IT企業のアナリストという、他業界ながらこれまでのキャリアをポータブルに活かせるポジションに無事辿り着くことが出来ました。

⑤ 転職活動を通じて学んだ点、反省点

こだわった2点の軸は相反することが多く、最後まで優先順位を決め切れなかったことが反省点です。具体的には、興味のある業務は激務であることが多く、働きやすい業務はそこまでやりがいを感じなさそうということです。働き方とやりがいの優先順位を最後まで決められず、応募する企業を絞れませんでした。その優先順位をもっと早めにつけていれば、より短期で転職活動を終えられたと思っています。

また、転職活動中は不安や焦りがありましたが、木村さんが電話で明るく話してくれ、自信を持たせてくださったことは、とても支えになっていました。

⑥ 次の職場に賭ける意気込み

初めての転職で当初は新しい職場や仕事内容にも戸惑うことが多いと思いますが、前職での成功体験を引きずらずに、新たな気持ちで挑戦していきたいと思います。

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