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ミャンマー、インドでの駐在員女性、総合商社から財閥系総合デベロッパーへ

ミャンマー、インドでの駐在員女性、総合商社から財閥系総合デベロッパーへ

No.1350
  • 現職

    東証プライム上場 財閥系不動産デベロッパー 総合職

  • 前職

    東証プライム上場 総合商社 ロジスティクス本部 海外駐在(ミャンマー・インド)

大滝 風花 氏 27歳 / 女性

学歴:立命館大学 国際関係学部 卒
ビジネス会計検定 2級
TOEIC 880点

この度、エリートネットワーク様にサポートいただき不動産デベロッパーで働く機会をいただくことができました。海外からの転職活動でリモートでのコミュニケーションが続く中、気持ちが切れることなくやり切ることができたのは、転職カウンセラーの皆様のお陰です。
お礼の気持ちも兼ねて、『転職体験記』を記します。
私の体験が少しでも転職に悩む方のお役に立てば幸いです。

(1) 憧れの総合商社

学生時代は紛争解決学を専門にしており、海外留学や紛争地でのインターンシップを経て、民間企業でビジネスを通じた社会貢献がしたい、という思いがありました。
その中でもモノや製品に捉われず地域や顧客の課題に対してビジネスの提案ができる総合商社に憧れを持ち、就活時も業界を幅広く見ることはなく絶対に総合商社に行ってやるという強い思いで取り組んでいました。
幸いにも内定をいただき、大きな期待を持って入社しました。

(2) 総合商社時代の業務内容

総合商社ではトレーディングが中心の部署に配属され、忙しくも充実した毎日を過ごしておりました。若手のうちからミャンマー・インドと海外2ケ国での駐在する機会をいただき、クーデター/コロナとイレギュラーな情勢に直面しつつも貴重な経験ができたと思っています。
特に4年目で赴任したミャンマーでの経験は忘れがたいものがあり、決して大きい拠点ではなかったことから自身の部署の幅を超え、ある問題に対して自分たちは何ができるか?といった視点で仕事に取り組むことができました。若手ながらプロジェクトマネジメントの経験や、チームマネジメントの経験を積むことができ、充実した社会人生活でした。

(3) 転職活動のきっかけ

充実した社会人人生ではあったものの、転勤の多さや業務内容/今後のキャリアを考えると一生続けられる仕事ではないな、という漠然とした不安はありました。一方で「じゃあ何がしたいの?」と聞かれると答えられず、具体的な行動を起こせないままでいました。
行動のきっかけは、身近な先輩の転職です。何か行動に移したいけれど、何から始めていいかわからない私にとって話を聞く格好の相手として、エリートネットワーク様をご紹介いただきました。

連絡をとってみると早速面談を設定してくださいましたが、いざ話してみても私の転職への考えが漠然としていたことから、話にならないと相手にされないのではないかと不安に思いました。しかし担当の転職カウンセラーの高橋様は私の会社の転職者の多さや、他の総合商社から転職された方々の実例に基づく話をしてくださり、会話していく中で自分でも上手く言葉にできなかった転職したいという思いを引き出してくださったように感じます。
いくつか他の転職エージェントさんと話をしましたが、はっきりしない私の態度から「現職のままでいいんじゃない?」「とりあえずコンサル紹介しますね」といった反応があったなか、根気強く私の本音を引き出そうとしてくれた高橋様はさすがだと、尊敬の念を抱き、この人に全面的に任せてみたいと思うようになりました。

(4) 転職活動

早速求人をもらい確認してみるも、何がしたいか定まっていない私にとっていまいちピンとくる求人はありませんでした。総合商社から他業界の転職は難しいとは聞いていましたが確かにその通りで、メーカー/コンサル等の求人を見てもなんか違うんだよなぁ~と思いつつ、募集要項を見ているうちに一つの会社が目に留まりました。

( 不動産?なぜ?)

それが転職先との出会いです。
なぜ不動産デベロッパーを薦めるのかを高橋様に確認し、高橋様から聞く会社概要や、その企業HP等を見ると事業内容もとても興味深く、かつ採用のコンセプトも前職での経験ではなく総合職を前提のポテンシャル採用ということに興味を持ち、受けてみようという気になりました。
聞くと書類の締め切りは間近。大急ぎで採用HPを熟読、ESを書き上げましたが、私の場合はこのESを書く中で、自身のやりたいことややりがいがクリアになっていきました。

自分が胸を張って取り組んだと言えるものは何か、やりがいを感じていたのはいつか、ESの質問内容を通して自分が仕事を通じて心が動いた出来事を整理し、初心を思い出して自分は今後仕事を通じて何がしたいかを言語化できるようになりました。
その中で転職先への志望度もどんどん高まっていき、選考が進む中でこの会社に転職したいという思いが強くなっていきました。

実際の面接では、業務内容から幼少期の話に至るまで幅広い質問がありましたが、一貫して自分らしさが出るように意識をしました。リモートでの面接かつ、他の会社には一社も応募していなかったため就職活動時から数えると実に6年ぶりの面接で緊張もしましたが、正直に受け答えすることでありのままの自分を見てもらい、評価されないのであれば仕方ない、という気持ちで取り組んでいました。
幸運なことに内定をいただき2つ返事で転職を決めました、思い返せばわずか数ケ月の転職活動でした。

(5) 最後に

就職活動時に行きたいと思っていた総合商社を辞めることに抵抗がないといえば嘘になりますし、今までお世話になった人たちに転職を伝えることはとても心苦しいものがありました。ファーストキャリアに総合商社を選んだことに全く後悔はなく、今の私があるのは前職の皆様のお陰で感謝しかありません。

しかし転職活動を通じて、プライベートも含めて自分が生きていく中で何を大切にしたいかを時間をかけて深く考えることができました。
私はもともと絶対転職するという強い気持ちもないまま進めていましたが、いざ転職活動をしてみると自分のこれまでの経歴を整理しその中で何を得たか、これから何を得たいか、それは現職ではなし得ないのか客観的に整理する機会になり、また内定をいただけたことで、自身のやってきたことが評価されたと自信を持つこともできました。

新しい業界に飛び込むことに対して今は不安半分、期待半分です。戸惑うことも多く苦労もあるでしょうが、転職活動時の気持ちを忘れず、前向きに取り組んでいきたいと思います。

改めて、転職先と私を引き合わせ、サポートしてくださったエリートネットワーク様にお礼申し上げます。
この文章が転職活動中の皆様の参考になれば幸いです。

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