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海外支店勤務を経て、メガバンクから海運会社の総合職へ

海外支店勤務を経て、メガバンクから海運会社の総合職へ

No.1348
  • 現職

    東証プライム上場 財閥系海運会社 総合職

  • 前職

    東証プライム上場 メガバンク 法人営業部門 法人営業職

安田 浩太 氏 31歳 / 男性

学歴:難関 私立大学 卒
TOEIC Listening &Reading Test 880点
体育会 水泳部 卒部

1.学生時代の就活

・学生時代はスポーツを通して、自ら厳しい環境に身を置いて努力し、結果を出すことにやりがいを感じていました。それらの経験から、金融という目に見えない商品で、自分自身の価値を作り、他者と勝負したいと考えました。
・幼少期の海外旅行や学生時代の語学留学の経験から異文化コミュニケーションの楽しさを感じ、将来はグローバルに活躍したいと考えました。
・上記2つの思いから新卒時は金融機関を中心に選考を進め、最終的にはメガバンクの総合職を選びました。

2.入社後のキャリア

・入社後メガバンクの手厚い新卒研修とOJT、所属した上司にも恵まれ、基本的な財務諸表を読む力やファイナンスの基礎を習得し自身の成長を実感しました。
・運良く海外トレーニーとして1年間海外赴任も経験することができ、将来は海外で働きたいという想いを強くしました。

3.転職の背景

・これまでのキャリアで培ったスキルや能力の向上について一定程度実感を持ち、また人間関係や処遇には満足していました。一方で、『将来はグローバルに活躍したい』という新卒時からの想いを大きな組織の中で実現できるか、よく考えた末に「不透明である」との考えに至り、転職活動を始めることにしました。
・また、希望する業務にいつ携われるかわからない、という想いを抱えながら働き続けるのでは100%仕事に集中できないと感じたことも転職活動を始める動機となりました。

4.転職活動での拘わり、従来の拘りを捨てた点

・日本に居ながらも海外と関わる仕事ができるか、将来的には海外赴任の可能性が高いか、を最優先事項として企業選びを始めました。
・8年間金融機関で習得した知識や経験もできれば活かしたい。仮に金融機関でなくても、前職の経験を活かせる職に就きたいという想いもありました。
・一方で、年収については納得できる水準を確保できれば良いと考えました。未経験業務に挑戦することを踏まえると一時は下がることも仕方ない、それよりも自身のキャリア志向に合った業務を担えることを優先しました。

5.エリートネットワークの黒澤さんにお世話になったこと

・自身の経験を活かしながらキャリア志向に合った転職先という点から、当初は金融機関の海外関連部署への応募を検討しました。その中でエリートネットワークの転職カウンセラー 黒澤さんに現職の求人案件をご紹介頂き、業界・企業研究を進める中で、自身の転職活動の軸である「グローバルな仕事」を最も体現でき、かつ海洋インフラ投資や管理部門へのジョブローテーションを通して前職の営業経験やファイナンスのスキルも活かせるのではないか、と判断し応募することに致しました。

・黒澤さんにはエントリーシートの添削の他、各面接のステージ毎に的確なアドバイスを頂きました。また時には励ましの言葉もかけて頂き、選考を進める中で、大きな安心感を抱いておりました。

6.転職活動を通じて、気づいた点や学んだ点、反省点等

・転職活動では、現職の実務経験を深堀りされると思います。如何に自身の経験を話せるかは現職でどれだけ主体的に仕事に取り組んできたかが重要だと感じました。転職活動を成功させるにためにも「現職でやり切ったという何か」を作ることが大事だと思います。
・また、自身が譲れない点はぶれさせないことも大事だと思います。転職活動を通して、エージェント、前職の上司、先輩、転職経験者と多くの方にアドバイスを頂きました。各人が理想とするキャリアは異なります。従って、多くの方のアドバイスを聞くことは大事ですが、一方で自身が譲れない点はぶらしてはいけないと思いました。

7.次の職場に賭ける意気込みや覚悟

・運良く納得できる企業から内定を貰うことができました。前職でも自身が希望する業務に携われる可能性が残る中、転職を決意するのは覚悟が必要でした。この転職が成功だったかは次の職場での頑張り次第です。『将来はグローバルに活躍したい』という想いを実現するために選んだこの選択を正しいものであったとするためにも、次の職場でも全力で仕事に取り組む所存です。

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