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プラントエンジ会社の土木技術者、中東でのマネジメント経験を活かしデベロッパー事務系総合職への転身

プラントエンジ会社の土木技術者、中東でのマネジメント経験を活かしデベロッパー事務系総合職への転身

No.1330
  • 現職

    一部上場 財閥系 不動産デベロッパー 総合職

  • 前職

    一部上場 プラントエンジニアリング会社 シビルエンジニア

河野 智樹 氏 32歳 / 男性

学歴:東福岡高等学校 卒
九州大学 工学部 地球環境工学科 卒
九州大学大学院 工学府 建設システム工学専攻 修了
TOEIC 800点

① 学生時代に遡って新卒での “就活” の時の志向

エネルギーの安定供給を通して世界の人々の生活基盤を支えるという社会的意義の大きな仕事がしたかった。また、自身が学生時代に工学部で培ってきた専門性を発揮し、日本の技術力で世界をまたにかけて活躍するビジネスマンになりたいと思った。

② 入社した会社・部門での担当業務や体得したスキル

入社後早々に中東のガスプラントの建設現場に駐在し、帰国してからはエンジニアのまとめ役として、プロジェクトを推し進める役割を担ってきた。

これらの経験を通してエンジニアとしての技術力の深化はもちろんのこと、プラントEPCが客先や建設会社、ベンダーや設計協力会社、自社の関連部門など多くのステークホルダーが関わっていることから、特にプロジェクトマネジメント能力やタフな精神力を醸成することができた。

③ 今回転職するに至った理由・きっかけ

昨今のエネルギー業界の変化により、オイル&ガス業界の将来に危機感を持ったから。
近年、世界が脱炭素・持続可能な社会づくりに舵を切っており、環境負荷の大きなオイル&ガスプラントは案件自体が減少傾向にある。
入社当初は前職の社会的意義の大きな仕事に魅力を感じていたが、年々そのプレゼンスは失われ、社会から求められなくなりつつあることから転職を決意するに至った。

④ 自身がこだわったり、譲れないと考えた事柄、逆に、従来のこだわりを捨てた点

自身がワクワクできる仕事であること。自身がこれまで培ってきたプロジェクトマネジメント能力を発揮できる仕事であること。また、生活という意味で現状以上の収入が得られる企業であること。これらをベースに企業探しを行った。

一方で、今日までエンジニアとして培ってきた技術力については、これまでの業務を通してある種の ”やり切った感” があったため、それを活かせる仕事であるか?という点は転職先を選定する上では必要条件とはしなかった。

⑤ 転職活動を通じて、気づいた点や学んだ点

自分の市場価値を客観的に見つめ直す良い機会になった。自社の中では当たり前と思われている行動原則、思考プロセス、経験などが実は一般的には価値の高いものであったり、その逆もあったり等、新たな発見があり非常に面白い経験となった。
何より、職務経歴書の作成や面接対策において、自身がこれまで積み上げてきたものを棚卸し、言語化することで自身の強みやスキルを整然と理解することができる良い機会となった。

⑥ 次の職場に賭ける意気込みや覚悟

エリートネットワーク様のご支援もあり、幸いにも第一志望企業から内定をいただくことができ、非常にうれしく思っています。自身が積み上げてきた視点やスキル・精神力を活かし、これからお世話になる企業に新たな価値を提供できるように邁進していきたいと思います。

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