本日現在:1270 転職体験記
No.822

27歳、年商1億円の企業から、一部上場企業への転職

前職
ソフトウェア開発会社 総務経理部
現職
一部上場 不動産会社  経理部 経理担当
佐賀 恵美 氏 / 27歳
慶應義塾大学 文学部 国文学専攻 卒
慶應義塾大学大学院 文学研究科 国文学専攻 修了
日商簿記 2級
弥生会計ソフト習熟

はじめに

世間が行楽で沸くゴールデンウィークの最中、私は新卒時から勤めた会社を2年と数ヶ月で離れ、転職する決意を固めていました。但しその時私は、自分自身を早期退職、文系 (文学部) 大学院卒、突出したスキルなし といったマイナスポイントだらけだと認識しており、また、初めての転職ですべてが手探りの状況でした。
今の会社に入社した時、早い段階から転職の二文字が頭に存在していましたが、無計画に動けば、同じレベルの会社に移るだけだとかなり慎重になっていました。
今回は、特に私のように転職したいと考えつつも、早期退職である、特にスキルがなく転職に対し不安であるという方に向けて私の 『転職体験記』 をまとめたいと思います。

学生時代の就活と転職の動機

私は学部の時、そして大学院の時の計2回就職活動を行っています。学部の時は就職氷河期だったこと、またもう少し研究をやりたいという気持ちがあったこともあり、早々に大学院進学へと切替えました。大学院の時は最初に教職で就職活動を開始しますが、なかなか決まらず、卒業まで半年を切った11月に思い切って事業会社への就職に舵を切り直しました。

学部の頃の就活は、自分のやりたいことや適性が見えておらず、面接を受けても何を言えば良いのか分からず苦しいばかりでした。しかしながら大学院の時の就活では、大学院入学時からクラウドファンディングの会社でインターンをしており、その経験から自分は管理部門に向いているのではないか、という漠然とした方向性をつかんでいました。

そこで、管理部門全般に携われる会社ということを軸に、11月末から就職活動を開始し、年内に3社からの内定を頂いて、今の会社に入社しました。未上場で、売上高がようやく1億円を超える、従業員数20人にも満たない中小企業でしたが、会社の仕組みを把握したいと考えていた私は、入社当時は良い (勉強になる) 会社に入れた! と思いました。

しかし、入社してみると、会社都合による離職が多く、落ち着いて仕事ができる環境ではありませんでした。オーナー社長にありがちなワンマンな経営で、朝言われたことが夕方には取り消されるといったこともままあり、一つひとつの指示に真面目に取り組もうとすると、何もなさないまま振り回されて一日が終わる……というような状況でした。

2年間の就業経験で 「管理部門全般のなかでも経理の専門性を身につけたい」 という気持ちが芽生えていたこと、このままこの会社にいても明確なキャリアを得ることはできないのではないかという不安があったことから、桜が咲く季節に一度、エージェントの検索をしてみたり、転職の本を購入してみたりしました。その時は 「3年目ではまだ転職は早いかな……」 と思い、転職を先延ばしにしようとしていました。

しかし、4月に現在の会社の代表から心無いことを言われる回数が増え、やはりこのままでは将来の自分のためにならない、と再度転職を決意しました。そしてゴールデンウィーク明け、(株)エリートネットワークさまに問い合わせをしました。

(株)エリートネットワークさまとの出会い

問い合わせをしてすぐ、その後とてもお世話になる転職カウンセラーの横関さまからご連絡を頂き、面談のお時間を頂きました。
横関さんは、私の履歴書を参照しながら経歴や趣味の話までじっくり耳を傾けて下さって、「佐賀さんなら絶対大丈夫です!」 と心強いお言葉を下さいました。そして、その日のうちに「一部上場企業」、「都内勤務」、「経理」 という私の希望に合致する求人案件を渡して下さいました。

私は年齢の割に実務経験が浅く、また経理希望といっても簿記二級という最低限の資格しか取得しておらず、しかも今の会社は未上場の中小企業だったので、一部上場企業への転職はかなり難しいだろうと考えていました。実際、他のエージェントに足を運ぶと、「応募は自由ですが、安全パイも考えておきましょう」 と、私の希望条件以外の企業の求人を渡されることがほとんどでした。

一方、横関さんはまったくそういったことはおっしゃらず、私が弱気になるといつも 「佐賀さんならすぐに決まります! 一部上場企業にこのタイミングで入りましょう!」 と励まして下さいました。横関さんの励ましの言葉のお陰で、高いテンションを保ちつつ転職活動に取り組むことができました。

実際の応募、面接

(株)エリートネットワークさま以外の複数のエージェントとの面談を経て、5月末に十数社の企業へ書類を提出しました。
この時、(株)エリートネットワークさまの書類の通過率が非常に高く、逆に大手のエージェントからはなかなか書類が通らない状況でした。それでも新しい (しかも、私の希望にマッチしない) 求人ばかり送ってくるエージェントに対し、納得できない気持ちが芽生え、早い段階で選考を(株)エリートネットワークさまで応募した企業のみに絞りました。

今思えば、(株)エリートネットワークさまから書類がたくさん通過したのは、ひとえに横関さんの手腕によるところが大きかったと思います。
横関さんは、私のどんな問い合わせメールにも数時間後に返信を下さいました。内勤の私を気遣って下さって、いきなり電話をかけてくるといったこともありませんでした。私が面接対策をお願いすると快く即座に面談のお時間を下さって、そのスムーズなやり取りが私の転職活動を支えてくれました。

また、私自身、転職の理由と志望動機に一貫性を持たせられるように綿密に自己分析を行いました。早期離職のマイナスイメージを払拭するため、現在は管理部門全般を担当しているが経理一筋でやっていきたい、そのための転職であるという流れで、離職理由と志望動機を説明できたことは良かったと思います。しかし、私自身の志望動機だけはなく、「なぜ御社を志望するのか」 ということを説明するために、必ず 「業界・職種・企業」 の志望動機を考え、紙に書き出し、口で説明できるように練習をしました。

一方で、仕事の合間を縫って企業研究を重ねました。コーポレートサイトや、新卒用の採用サイトを熟読しました。経理を希望していたので、各社の開示資料にくまなく目を通し、またプレスリリースをチェックして企業への質問を毎回考え直すなど、面接対策に力を入れました。

実際の面接では、なぜ文学部を選んだのか、なぜ大学院に進んだのか、などといった質問を受け、即答できないこともありました。ただし常に嘘をつかず、正直に答えることを心掛けました。
そして、6月頭から複数社との面接を行い、6月下旬には(株)エリートネットワークさまからご紹介頂いた3社 (いずれも東証一部上場企業) から、最終面接の機会を頂くことができました。

内定と転職先の決定

最終面接を経て、結果として3社の企業さまから内定を頂くことができました。どの企業に行くか非常に迷いましたが、社風が自分と合っているかどうか、また5年10年先のことを考え永く落ち着いて働ける企業であるかという点を軸に、転職先を決めました。
学部の時、半年間就職活動を行ってまったく内定を得られなかった経験がある私としては、転職活動一か月程度で東証一部上場の企業からこれほど内定を頂けるというのは、本当に信じられないくらいすごいことです。横関さんに感謝してもし切れません。ありがとうございました。

さて、私の転職活動において、どうマイナスポイントをカバーしたかまとめますと、以下3点となります。

1.早期退職は、(当てはまらないケースもあるかと思いますが) 今の会社では実現できないやりたい仕事 (職種) がある、それが御社で実現できる、と離職理由と志望動機をつなげて説明できるようにすること。

2.学生時代に勉強していたことと希望の職種が特に関連しなくても、資格を取得する (そして、これからもよりレベルの高い資格を取得する、勉強するつもりであることを示す) などしてやる気を見せる。

3.特にスキルがないと思っても 「自分にできること」 「これまでやってきたこと」 の棚卸を入念に行い、些細なことでもアピールすること (私は「仕事相手を待たせないようにするため、メールや電話はすぐに返すように心がけています」 ということをアピールしましたが、とても評価して頂けました)。

あくまで私の場合の話ですが、転職したいと考えている方の参考になれば幸いです。

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