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CSR担当、外資系企業から、一部上場企業への転職

CSR担当、外資系企業から、一部上場企業への転職

No.784
  • 現職

    一部上場 音響機器・車載部品メーカー IR・法務部 CSR担当

  • 前職

    外資系 大手半導体メーカー CSRマネージャー

大槌 公子 氏 40歳 / 女性

学歴:神田外語大学 外国語学部 英米語学科 卒
電気通信大学大学院 情報システム学研究科 修了
TOEIC 895点
実用英語検定試験 準1級

はじめに

18年の社会人経験の中で、今回の転職を通じて6社目の転職経験となります。
また、直近では10年以上外資系企業での勤務が続いていましたが、日系企業への転職となり、希望するCSR職に就くこととなりました。

転職のきっかけ

前々職は、外資系大手IT企業にてCSR関連の職務を担当し、自治体との連携やIT教育の普及などに携わっていました。
ITを通じてコミュニティ構築を支援し、より豊かな街づくりに貢献することを目標に、様々なパートナーと連携をしてプログラムを実施していました。

そんな折、会社の組織変更で部署が無くなり、止むを得ず8年半ほど勤めた会社を退職することとなりました。
自分自身にとっても非常に興味深く、且つパートナー様とも想いを共有しながら続けていた仕事であったため、職を離れることは非常に残念でした。

しかし、心機一転新たな挑戦をしようと、クラウドサービスを提供する外資系企業にてサービスの導入担当として転職をしました。
以前よりクラウド関連の事業に興味があったため、未来ある事業に携われることを非常に楽しみにしていました。

しかし、実際のところは入社直後より会社の方向性、組織の中におけるキャリア構築に疑問を感じる結果となり、気がつくと転職活動を再開していました。
新しいことを始めようと思って入社を決めましたが、やはり前々職にて培った経験、人脈、そして共感できる想いを持って行う仕事をもう一度やりたい、と日を追う毎に強く思うようになりました。
途中で体調を崩したこともあり、入社4ヶ月で退職をしました。

(株)エリートネットワークさんとの出会い

(株)エリートネットワークさんのことは、そんな転職活動の中でCSR職の求人を検索している際に知りました。
今回採用が決まった企業様への応募が、(株)エリートネットワークさん経由で可能であったため、連絡を取りました。

ご担当の転職カウンセラーの杉本様に初めてお会いした際に、時間を忘れるほど色々とお話しをしたことを良く覚えています。
面接における立ち振る舞いなど、貴重なアドバイスをたくさん頂きました。
時には転職の事だけでなく、日常生活の過ごし方など非常に為になるお話しを頂き、とても感謝しております

転職活動

1次面接の連絡は、応募から1ヶ月以上経った頃に初めてのご連絡を頂きました。
2回の面接は直属の上司、部門長、人事担当の3名の方々と、最終面接は担当役員と人事部長も加わった面接となりました。

今回の転職は、前職がかなり短期間での転職であるため、初めの2回の面接にてその理由を厳しく問われました。
本音を聞きたいという先方の思いが良く伝わりましたので、包み隠さず率直に転職を決断するに至った経緯をお話ししました。
最終面接は意思の確認と会社の向かう方向性についてお話しを頂きました。

面接を通じて、ゆくゆくはその企業様が大切にする技術を教育に生かせるきっかけを作っていきたいということを伝えてきました。
自分の中で描くビジョン、方向性がうまく相手にも伝わる様に心掛けました。

採用内定のご連絡を杉本様経由にて頂き、非常に安堵したことを覚えています。
進みたい方向への一歩が踏み出せたような気がして、とても嬉しかったです。

同企業様に就職を決めた決め手としては、その企業様がとても “人” を大事にしていることが面接を通じて伝わってきたことだと思います。
今後家族構成が変わっても働き続けられる環境を率先して整えていらっしゃる姿勢に、とても共感しました。

最後に

今回の転職は、年齢的にも今後の10年間を左右する大きな転職であったと思っています。
自分が今まで培ってきたことの棚卸しから今後どうありたいかのビジョン構築まで、時間は掛かりましたが、掛けた甲斐があったと思っています。

良いご縁に出会えたことに、心から御礼申し上げます。

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