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外資証券会社からインターネットサービス会社へ

外資証券会社からインターネットサービス会社へ

No.393
  • 現職

    東証一部上場  インターネットサービス会社  法人営業職

  • 前職

    外資系大手証券会社  金融法人向けセールス

南 達生 氏 26歳 / 男性

学歴:慶應義塾大学 法学部 卒(体育会OB)

1、きっかけ

サブプライム問題による景気悪化により、私の所属部署は人員削減を余儀なくされ、会社を離れることになりました。その後、同業他社に転職することはせず、これを機に昔からの憧れであった法曹に挑戦してみようと決意し、法科大学院受験のための勉強を開始致しました。超上位校以外では、新司法試験の合格率が低いだけでなく、就職することも難しいということを聞いていたので、受験先は一校に絞って勉強を進めていました。


しかし、残念ながら進学希望校の試験に落ちてしまい、また法曹業界を取り巻く環境が年々悪化していることも相俟って、転職活動を開始しようと決意し、(株)エリートネットワーク様に登録しました。(株)エリートネットワーク様に登録したのはネット上で評判が良く、転職体験記に私と同じような境遇の方がいらっしゃったからです。

2、経緯

私が転職活動を開始した時期は、新卒生が就職できずに就職浪人するような時期であったため、当然転職市場は非常に厳しい状況でした。


金融業界出身だったので、金融関係を中心に、勢いのあるベンチャー企業など幅広い企業にエントリーシートを提出しましたが、書類選考の段階で不合格となるケースがほとんどで、面接に辿り着くことができたのは20社〜30社中4社だけでした。具体的には、金融、医療、商社、インターネット系ベンチャーの4社でした。特に金融業界はリーマン・ショックの影響が未だ残っており、多くの案件に応募したのに面接まで進めたのは1社のみと大変厳しい状況でした。面接に辿り着くことができなければ何も始まらないので、当時はかなり焦っていたことを記憶しています。


その中でも、できれば全国各地に転勤する必要のない企業に行きたいと思っておりましたので、実質的に検討したのは転勤のある医療関係の会社を除いた3社でした。そして、その中のインターネット系ベンチャーの会社は初回のカウンセリング時から第一志望群に入っていた会社だったので、上場していることもあり開示されているIR情報の精読を含め、企業研究については相当入念に行っていました。


とにかく面接では、第一印象が非常に重要であると心得ていたため、服装は言うまでもなく、元気よくハキハキとゆっくり喋ることを常に意識していました。当然聞かれるであろう、自己紹介、転職理由、志望動機(業界・会社)、将来何をやりたいか等はボリュームを調整して自由自在に言えるようにする必要があると思います。


転職するにあたって、年収面は確かに気になる面ではありますが、長期的に考えた場合は、目先の数年の年収よりも、自分が本当に興味を持て、やり甲斐を感じながら成長できる会社・業務を選ぶべきだと思います。私自身はもっと好待遇のオファーを頂いた企業もありましたが、収入は自分が多くの経験やスキルを身につけることによって、後からついてくるものだと思っていたので、年収を最優先事項にはしませんでした。(もっとも結婚されて子供がいる場合や金銭的な事情がある場合は、年収が最優先事項になり得るとも思います。)

3、おわりに

最終的に私は運良く、転職活動を開始してから三週間ほどで第一志望のインターネット系のベンチャー企業から内定を頂くことができました。


私が転職エージェントで登録したのは(株)エリートネットワーク様のみであったこと、入社することになるこの企業が求人案件を(株)エリートネットワーク様にのみ依頼していたこと、そして、この企業にたまたま同級生が居て生の声を多く聞くことができたこと、を考慮すると今回の転職活動がうまくいったことは、運によるところもかなり大きいと思います。また、学生時代に全力で打ち込んでいたことが評価されるものであったこと、人脈は非常に大切であることを再認識した転職活動でした。


このように、大手求人サイトに載っていない求人案件が(株)エリートネットワーク様には数多くあり、親身に相談にも乗って下さる転職カウンセラーの方々もいらっしゃるので、少しでも転職活動を考えている方や、他社で紹介できる案件がないと言われてしまった方などは、是非とも(株)エリートネットワーク様に相談されることお勧め致します。


転職カウンセラーの新森様には様々なアドバイスを含め本当にお世話になりました。新森様との出会い無くして、今回の転職活動の成功はあり得なかったと思います。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

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