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自分一人では気付かなかったこと

自分一人では気付かなかったこと

No.262
  • 現職

    一部上場企業グループ
     IR・コンサルティング企業 総合職

  • 前職

    地方公務員を経て

    新興市場上場 飲食サービス事業 総務部

津川 暁人 氏 28歳 / 男性

学歴:岩手県立 高等学校 普通科 卒

漠然と転職活動を行っていた私は、前職の経験を活かせる職に就こうと総務職を中心に求人を探していた。しかし、私は総務職への強いこだわりを持っておらず、モチベーションも上がっていなかった。
(株)エリートネットワークの転職カウンセラー安藤さんと初めて面接した際に、モチベーションの低さを指摘された記憶がある。
私のこの気持ちや心理状態は案の定、何社かで受けた面接にも表れていたようだった。具体的には表情や声のトーンに明るさを感じられないという指摘をされた。私はそのような理由で落とされたことを腹立たしく思った。見た目だけで判断するような会社はこちらからお断りだと。
しかし、転職カウンセラーの安藤さんはそんな私に対して粘り強く説得してくれた。どんな会社の採用担当者も第一印象を非常に大切していると。次の面接時には多少無理をしても明るく振舞ってみてはとも言われた。私は腑に落ちない部分はあったが、転職先が決まらないのも困ると思い、カウンセラーの安藤さんからの忠告を受け入れることにした。
そして迎えた面接。実際にどれだけ明るく振舞えたかは分からないが、普段以上に声に張りを持たせ、表情もできるだけ強張らないように気をつけた。すると、今までにないなごやかな面接の雰囲気を味わうことが出来たのだ。もしかしたら、面接官が和やかな雰囲気を作ってくれたのかもしれない。しかし、私はそれ以上の何かを感じたのだ。
一次面接でことごとく失敗していたが、面接に臨む姿勢を変えたこの会社からは内定を戴くことができたのだ。

私は非常に頑固な性格で、自分が納得できないことは聞き入れずにやってきた。それでも今までは何とかなってきたのだ。
しかし、今回、転職カウンセラーの安藤さんから説得され、半信半疑ではあったがその通り行動したことで道が開けた。これは転職先が決まったという以上に私自身の物の考え方にも大きな影響を与えてもらった気がする。
自分自身で求人を見つけ、自分の力だけで面接に臨む転職活動もあるが、私は今回初めて人材紹介会社を使い、転職カウンセラーの安藤さんという人物に出会えて本当に良かったと思っている。
これから転職を考えている方々には、自分の本音を全て話し、それを真剣に受け止めてくれるキャリアアドバイザーの方々と会う機会を設けて欲しいと思う。自分の考え方に多少たりとも影響を与えてくれるはず。

最後に、今回の転職にあたり夜遅い時間まで助言等して頂いた転職カウンセラーの安藤さん、そして(株)エリートネットワークさんに厚く御礼申し上げます。

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