本日現在:1297 転職体験記
No.176

証券のリテール営業から、不動産のアクイジションへ

前職
東証一部上場 証券会社
支店リテール営業
現職
外資系不動産投資会社 
キャピタルアドバイザーズ株式会社
アクイジション担当
佐野 順一 氏 / 24歳
慶応義塾大学 総合政策学部 総合政策学科卒

転職理由

私は大学卒業後、日系の証券会社の支店でリテール営業を1年弱行った後に転職活動に踏み切りました。以下の4点がその理由になります。

①顧客対応力の強化を学ぶことは出来るが、専門性があまりないと言わざるを得ないリテール営業を続けていった際に、5年、10年後の自らの市場価値が金融業界において高まっているとは思えなかった。
②10年、20年後パソコンを使える方々が多くの所得を持ち証券投資をする際に、証券会社の営業店ではなく、このところ成長が著しく手数料が安いネット証券を選択し、営業店でのリテール営業は先細りしていくのではないかと感じた。
③会社での部署異動というのは会社の論理が優先する為、将来希望の部署に行けるかどうかは希望を出しても不確定であると考えた。
④大手金融機関同士の合併により、これから金融業界には転職希望者が溢れると考えた為、早いうちに行動を起こした方が良いと考えた。

私は新卒時の就職活動で希望の職種に就けなかった為、証券会社のリテール営業店でスタートを切ったのですが、転職活動では同じ金融業界に絞り高いスキルを身に付けられ、且つそれが要求される企業をターゲットとして考えていました。

転職活動

私は以前転職に成功していた大学の先輩に転職の相談をした際、その方から(株)エリートネットワークを紹介して頂きました。私を担当して下さったカウンセラーの高橋さんに最初にお会いした時に、私の転職理由等について様々ご質問を受けました。私は最初のカウンセリングに伺った際に、金融業界で高いスキルを身に付けたいという漠然とした希望はありましたが、特にここの企業で働きたいという希望はその時点で持っていなかったですし、またどの企業にどのような特徴や風土があって、そこでどのようなキャリアデザインを描くことができるのかが全く分かっていませんでした。ご担当のカウンセラーの高橋さんはそんな私の話をじっくりと聴いて下さり、私の将来についてどのような道を選択していく事が良いのかを長期的な視野で、また客観的な立場で一緒に考えて下さいました。私はお話をさせて頂く中で、どのような会社を受験していくことが自らにとって良いのかが少しずつ見えてきました。初回のカウンセリングでかかった時間が3時間程度。本当に丁寧にカウンセリングして頂いて正直驚きました。カウンセリングの結果、受験させて頂く会社は高いスキルを身に付けることができ、将来自らが収益をあげていけるような環境を持つ会社ということでお願いすることになりました。
転職活動をスタートさせた私は、最初は働いていた証券会社を続けながら転職活動を行っていこうと考えていたのですが、仕事を続けながらになるとどうしても受験できる会社の数が限られてしまうので、途中で会社を辞める事を決意しました。会社を辞めてしまうと、もし転職活動がうまくいかなくなれば無職になってしまうというリスクも勿論考えましたが、出来るだけ多くの会社を受験してみたいという希望が強くありました。ご担当のカウンセラーの高橋さんからも最初のカウンセリング時に今、働いている証券会社を出来るだけ続けながら転職活動を行った方が良いですよというお話があったのですが、私が会社を辞める決断した後は、すぐに次にどのように活動していくかという前向きなお話をして下さり、サポートして下さいました。
面接は私が会社を辞めた後に集中的に入れて頂きました。面接では何故入社してからこの早い段階で転職するのか、また何故既に会社を辞めてしまったのか等厳しい質問が多々ありました。私の場合は特に大学卒業後の業務経験が浅く、石の上にも3年という言葉があるぐらいですから、面接官の方々に理解はされにくいだろうということは最初から覚悟していました。しかし、自らの思いと熱意を丹念にお話することで徐々に良い結果がでるようになってきました。経験豊富な面接官の方々に少ない知識や経験をアピールしても、よほど自信があるのであれば話は別ですが、あまり効果は無いと考えたので私はこのような話は殆どしませんでした。

内定〜選択

何社か面接させて頂いているうちに自らの志望も徐々に明確になり始め、最終的には内定を頂いた2社で迷うことになりました。2社とも素晴らしい企業であり、大変為になるお話をして下さいました。私は非常に迷い、担当カウンセラーの高橋さんにご相談させて頂きました。カウンセラーの高橋さんは私の将来を場合分けして道筋を立てて下さり、私の考えを整理して下さいました。その後、私に非常に大きな期待をして下さっていると感じられ、また自らをより研鑽していける環境であると考えた会社に入社を決めました。

転職活動を終えて

私は転職活動を通して、ご担当カウンセラーの高橋さん、受験させて頂いた会社の方々、色々な方々にお会いさせて頂きました。私はとても貴重な経験だったと感謝しています。自らの価値観を色々な方に真剣にぶつけてみて、それに対して意見を頂くという機会は、転職活動をしていなければこれから先も得られなかったのではないかと思います。それだけでも転職活動に踏み切った意味があったと、今率直に感じています。
私は転職活動の中で、私みたいな業務経験が浅い人間を企業が採用するメリットはどこにあるのかをずっと考えていました。特に高いスキルを業務で必要とするのであれば、ある程度長い期間その業務の経験をしてきた人を採用した方が望ましいでしょう。私は、面接においてはそのスキルを持った転職活動者と同一の転職というフィールドで戦わなければならない訳ですから、その中で私が光るためには、私自身にこれから先の大きな可能性を見出してもらうしかないと思いながら面接に臨んでいました。その前提として、志望している会社のことは徹底的にWEB等で各社3時間以上調べましたし、同じ業界で同じ職種に就いている先輩方々から様々なお話を聞かせて頂きました。その上で自らの思いと熱意を面接でぶつけました。何故この段階で転職なのか、何故金融業界なのか、何故この会社なのか、何故この職種なのかをとにかく明確にすることを心がけました。そのような意味では、大学新卒時の就職活動での面接とあまり変わらないのかもしれませんが、その時とは比べものにならない位とにかく突き詰めたこと、全てでは無いでしょうが、それが結果的に良い結果に結びついたのではないかと考えています。

最後に

私の転職活動期間中、常にポジティブな気持ちを持って行えた訳ではありません。ネガティブになってしまい、落ち込むこともありました。私の人生を決める重大な時に支えて下さった皆様、特に(株)エリートネットワークのカウンセラーの高橋さん、本当に有難うございました。今後とも宜しくお願い致します。

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